この記事の要点
- 人は持ち物や身につけるものまで含めて、自分の一部のように感じやすいです。
- だから質の良いものを持つことは、見栄ではなく自信を支える投資になることがあります。
- 特に人前に立つ場面や撮影では、服や道具の質が表情や立ち居振る舞いにかなり影響します。
どうも岩崎です。
今日は、自我拡張という心理学の話をします。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、内容自体はかなり身近です。
簡単に言うと、人は自分の持ち物まで含めて「これも自分だ」と脳が認識しやすい、ということなんですよね。
今日はその話を、かなり実感ベースで書いてみます。
持ち物は、ただの持ち物では終わらないです
自我拡張というのは、持っているものや身につけているものが、そのまま自分の一部のように感じられる現象のことです。
良い時計をつけていれば、良い時計をつけている自分になる。
良い車に乗っていれば、良い車に乗っている自分になる。
つまり、ものが自分を少し拡張して、その拡張された自分が自信につながっていくわけです。
だから、良いものを持つことって、単なる贅沢ではないんですよね。
人はかなりいろいろなもので、自分の価値を測っています
多くの人は、自分の存在価値を測るバロメーターとして、いろいろなものを無意識に使っています。
家柄、学歴、会社、職業、車、服装、髪型、家、友人関係、腕時計、アクセサリー、高級なお店での食事。
こういうものって、単に情報として存在しているだけではなくて、自分の評価そのものとかなり結びつきやすいです。
だからこそ、人は持ち物や環境に強く影響されるんですよね。
SNSでみんなが見せているものも、かなりこの心理に近いです
最近はSNSで、自分の経験、趣味、センス、支持しているブランドなんかを発信する人が本当に多いですよね。
あれも結局は、自我拡張と自尊心がかなり強く結びついた結果だと思っています。
レベルの高いものを持つ。良いものを身につける。こだわった体験をする。
そうすると、そのもの自体が自分の一部になって、自我が少し広がる。その広がった感覚が、そのまま自信につながっていくわけです。
逆に、自分にちゃんとしたものを与えないと、自信も育ちにくいです
これ、逆から見るとかなりわかりやすいです。
安いものばかりで済ませる。自分にはその程度でいいと扱う。見た目も持ち物も、全部後回しにする。
そうすると、自我を拡張する材料がなかなか増えないので、自信も育ちにくいんですよね。
別に見た目とか持ち物は気にしないんで、と言う人もいますが、実はあれって、自信を育てるきっかけを自分で減らしていることにもなりやすいです。
写真の現場では、この違いがかなりはっきり出ます
僕は写真の仕事をしているので、これはかなり実感があります。
ヘッドショットや宣材写真の撮影で、クライアントさんがいつもより少し良い服、いわゆる勝負服で来られることがあるんですね。
そういう日は、やっぱり表情も姿勢も違います。
堂々としているというか、立ち居振る舞いそのものが変わるんですよね。
あれはまさに、自我拡張の影響だと思っています。
良い服は、見た目以上に自信のスイッチを入れてくれます
良い服を着ると、単に見栄えが良くなるだけではないんですよね。
良い服を着ているという事実そのものが、その人の中の自信のスイッチを入れてくれる感じがあります。
カメラの前で堂々とできるかどうかって、技術以前にその人の気分や自己認識にかなり左右されます。
だから撮影用に少し無理してでも一着良い服を用意する、というのは僕はかなりおすすめしています。
写真って一生残るものですし、その瞬間の自信はかなり正直に写り込みますからね。
良いものを選ぶのは、見栄ではなく投資でもあります
もちろん、何でもかんでも高ければいいという話ではないです。
見栄だけで身の丈に合わない借金をするとか、そこまで行くと話は別です。
ただ、ここぞという場面で、少し無理してでも質の良いものを選ぶ。これは単なる消費ではなくて、かなり意味のある自己投資だと思っています。
なぜかというと、そのもの自体の価値だけではなく、それを持つ自分の状態まで変わるからです。
道具が変わると、仕事への入り方まで変わります
僕自身も、機材選びではこれをかなり感じます。
正直に言えば、カメラやレンズって、性能差だけで写真の質が全部決まるわけではないです。
でも、それでも良い機材を持つと、撮影への気合いの入り方がやっぱり変わるんですよね。
道具に自分の一部を預けている感覚というか、良いものを持つことで、自分の仕事への姿勢まで底上げされる感じがあります。
これって、わかる人にはかなりわかる感覚だと思うわけです。
良いものを持つことは、自信を育てる方法の一つです
自我拡張という言葉で見ると、良いものを持つことの意味がかなり整理しやすいです。
人は持ち物や身につけるものまで含めて、自分の一部のように感じやすい。
だからこそ、良いものを選ぶことは、そのまま自信を育てる方法にもなります。
見栄か投資かを分けるのは、そのものが自分を前に進めるかどうかだと思います。
少なくとも僕は、ここぞという時に良いものを選ぶことには、かなり意味があると思っています。
それでは。
よくある質問
-
高いものを買えば自信はつくのですか?
-
何でも高ければいいわけではありません。ただ、自分が価値を感じる質の良いものは、自我拡張を通じて自信を後押ししやすいです。
-
見た目や持ち物を気にするのは浅いことではないですか?
-
表面だけで終われば浅くなりやすいですが、自分の状態や自信を整えるために使うならかなり意味があります。実際、人は身につけるものから大きく影響を受けます。
-
どんな場面で少し良いものを選ぶと効果的ですか?
-
人前に出る時、撮影、商談、大事な打ち合わせなど、自分の状態がそのまま結果に出やすい場面です。そういう時は服や道具の質がかなり効きます。
P.S.
僕自身、機材選びではこの感覚をかなり大事にしています。カメラやレンズって、性能差だけで全部が決まるわけではないですが、それでも良い機材を持つと撮影への入り方が変わるんですよね。道具に自分の一部を預けている感覚、ある人にはかなり共感してもらえるんじゃないかなと思います。
