どうも岩崎です。
はじめての場所で自己紹介するのって、いまだにちょっと緊張します。
これ、私だけじゃないと思うんですけど、
あの「何から言えばいいんだろう…」って数秒、地味にキツいですよね。
ただ、最近あることに気づいたんですよ。

売れてる人、選ばれてる人ほど、自己紹介がうまい。
もっと言うと、「自己紹介がうまい」っていうより、共感される自己紹介をしてるんですよね。
それが、その後の会話も仕事も、人間関係もスムーズにしてくれる。
だから今日は、自己紹介の「何をどう話すか」で8割決まる、という話をしていきます。
スペックより、空気が伝わってるか?
たとえば、次の2つの自己紹介を比べてみてください。
こんにちは、マーケティング支援をしています。SNSやLP制作なども行っております。
昔、カフェ経営に失敗して借金まみれになった経験から、「どうやったら売れるのか?」を必死に学んできました。今は、そんな過去の自分みたいな人を助けたくて、マーケティングを仕事にしています。
どちらが心に残るかって話なんですよ。
同じ「マーケティング支援」という仕事でも、
後者の方が人となりが見えるし、ちょっと応援したくなりませんか?
スペックや肩書きは、検索すれば出てくる。
でも、空気感や感情の背景って、自己紹介の一言目でしか出せないんですよね。
自己紹介はプレゼンじゃなく共有
これもよくあるパターンなんですが、
自己紹介を「アピールの場」として捉えちゃうと、なぜか伝わらなくなるんです。
なぜかというと、受け手はアピールを聞きたいわけじゃないから。
むしろ、「この人、私と近いな」「同じことで悩んでたんだ」っていう
ちょっとした共通点を感じたいんですよね。
だから、自己紹介っていうより、「自分の背景を共有する」くらいの感覚で話す方がうまくいきます。
3秒で共感される自己紹介のコツ
じゃあ、どう話せばいいの?ってことですが、私がやってるのはこの3つだけです。
- 過去のつまずき(失敗や悩み)を最初に出す
- そこからどう変わってきたかのリアルな流れ
- いま、どんな思いでそれをやってるか
この3つが入ってると、初対面でも「あ、この人の話もっと聞きたいな」と思ってもらえる確率が高くなります。
ちなみに、うまく話せなくてもぜんぜん大丈夫です。
大事なのは、うまさじゃなくて、温度なんです。
「共感される人」は、最初の3秒で空気をつくっている
知り合いに、初対面でもすぐ人に好かれる方がいるんですが、
その人の自己紹介って、いつも最初の一言がこうなんです。
えっと、正直に言うと…初対面めちゃくちゃ苦手です。
この一言だけで、空気がゆるむんですよ。
相手の中にあった緊張も一緒にゆるんで、「あ、自分だけじゃないんだ」って思える。
それだけで共感が生まれる。
そう考えると、自己紹介ってやっぱり大事なんですよね。
しかも、スキルじゃなく「スタンス」次第で変えられるから、今すぐ改善できます。
あなたの一言が、誰かの安心になる
自己紹介って、慣れれば慣れるほど「うまく話そう」としがちなんですが、
むしろ逆です。
つまずいた話とか、昔はできなかったこととか、
そういう自分のリアルを出せる人の方が信頼されます。
なぜなら、「それって私のことじゃん」と思ってもらえるから。
なので、これからは「自分を説明する場」じゃなくて、
「誰かにそっと寄り添うきっかけ」として、自己紹介を使ってみてください。
ではまた。
P.S.
共感される人って、話の中身よりも「その人の温度」が伝わってくるんです。
あなたの過去や想いが、誰かにとっての安心や勇気になるかもしれません。
だからこそ、最初の一言、大切にしていきましょう。
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