既存のお客さんにDMを送っていないなら、先にそこをやった方がいいです

この記事の要点

  • 新規集客を考える前に、まず既存のお客さんへのDMを送る方が効率がいいことが多いです。
  • 既存のお客さんを失うと、同じ位置に戻るだけでも新規をかなり集めないといけなくなります。
  • DMはうまく書こうとするより、相手の気持ちが動く本当の言葉の方が届きやすいです。

どうも岩崎です。

新規集客をどうするか、という話ってよく聞きます。

でもですね、多くの場合、それより先にやるべきことがあるんですよね。

既存のお客さんへのDMです。

もし今送っていないなら、たぶん新規より先にそこをやった方がいいです。

今日はその理由を話します。

新規の前に、まず今いるお客さんを見る方が自然です

新規集客って、もちろん大事です。

でも、今いるお客さんに何もしていないのに、新規だけを追いかけるのって、ちょっと順番が違うことが多いんですよね。

せっかく一度来てくれた。せっかく一度買ってくれた。せっかく一度つながった。

その人たちに何も連絡していないのに、またゼロから集めようとする。これって、かなりもったいないわけです。

まずは今いるお客さんを守る。ここが先なんですよね。

失客対策をしないと、スタート地点がもう違います

たとえば既存のお客さんが30人いたとします。

この時に、ちゃんとDMを送ったり、関係をつないだりしているお店と、何もしないお店では、再スタートの位置が変わるんですよね。

失客対策をしていたお店は、30人から始められるかもしれない。

でも何もしなかったお店は、気づいたら10人いなくなっていて、20人スタートになるかもしれない。

つまり後者は、始まる前からマイナス10なんです。

ここってかなり大きいです。

同じ場所に戻るだけでも、新規はかなり必要になります

マイナス10になった分を埋めるには、新規を10人集めればいい、と思いがちです。

でも実際は、そんなに単純でもないんですよね。

既存のお客さんと新規のお客さんって、やっぱり質が違います。

一度来てくれた人、一度信頼してくれた人、一度買ってくれた人の方が、当然ながら関係は深いです。

なので、失った既存客10人を、新規10人でそのまま埋められるとは限らないんですよね。実感としては、もっと必要になることも多いと思います。

つまり、何もしなかった分だけ、あとでかなり重い仕事が増えるわけです。

コストで見ても、DMはかなり安いです

ここを数字で見ると、もっとわかりやすいです。

仮に、新規のお客さんを1人集めるのに1万円かかるとします。

そうすると、新規10人で10万円ですし、実質20人分必要なら20万円です。

一方で、既存のお客さんにDMを送るコストって、ほぼゼロに近いですよね。

もちろん時間はかかります。でも広告費と比べたら、かなり軽いです。

つまり、低コストで守れるものを守らずに、高コストで埋めようとしている状態にもなりやすいわけです。

じゃあ何を書けばいいのか。ここは技術より気持ちです

ここでよく聞かれるのが、何を書けばいいですか、という話です。

でもこれは、テクニックの話にしすぎない方がいいんですよね。

受け取った側の気持ちが動けば、それでいいんです。

近況でもいいです。気にかけている一言でもいいです。季節の挨拶でもいいです。以前のご利用へのお礼でもいい。

要するに、この人ちゃんと覚えてくれてたんだな、と感じてもらえればかなり違うわけです。

小細工より、本当の言葉の方が届きます

ここってかなり大事なんですが、うまく書こうとしすぎると逆に弱くなることがあります。

反応を取ろうとして、妙に作った文章にすると、お客さんって案外それを感じるんですよね。

文章ってそういうところがあります。

逆に、ちゃんと気持ちが入った一言って、派手なテクニックより届くことが多いです。

だから、何を書くかより、どういう気持ちで送るかの方が大事だったりします。

写真でも、完璧な一枚より空気が乗った一枚の方が刺さることがあります

写真でも似たことがあります。

何十枚も撮った中で、一番刺さるのが技術的に一番完璧なカットとは限らないんですよね。

ちょっとした空気感とか、その瞬間の感情とか、そういうものが乗っている一枚の方が、人の心を動かすことがあります。

DMも同じで、整いすぎた文章より、ちゃんと気持ちがある文章の方が届くことが多いと思っています。

新規に悩む前に、今いるお客さんを守る方が先です

新規集客に悩む気持ちはわかります。

でも、今いるお客さんへの連絡を後回しにしているなら、たぶん先にやるべきはそこです。

失ってから埋めるのは重いです。

でも、失う前に関係をつなぐのは、そこまで重くないです。

だから順番としては、まず既存のお客さん。そのあとで新規です。

既存のお客さんにDMを送っていないなら、先にそこをやった方がいいです

既存のお客さんに何も送っていないなら、たぶん新規集客より先にやった方がいいです。

関係をつないでおくだけで、再スタートの位置が変わります。

しかもコストはかなり低いです。

何を書くかは、小細工より気持ちです。受け取った側の気持ちが動くなら、それで十分だと思うわけです。

新規を追う前に、まず今いるお客さんを守る。この順番を外さない方が、結局はかなり楽になります。

それでは。

よくある質問

どんな内容のDMを送ればいいですか?

受け取った側の気持ちが動く内容なら大丈夫です。近況、お礼、気にかけている一言など、ちゃんと覚えていますよという気持ちが伝わるだけでもかなり違います。

既存客が少なくてもDMを送る意味はありますか?

あります。むしろ少ない時ほど、一人一人との関係が重要になります。少人数だからこそ、すぐ動いた方が差になりやすいです。

新規集客より既存客対応を優先すべきなのはなぜですか?

既存のお客さんの方が、すでに関係ができています。失ってから新規で埋める方が、コストも手間もかなり重くなりやすいからです。

P.S.

撮影後に、お客さんへ短いメッセージを送るようにしています。今日の撮影、こういうシーンが特に良かったです、みたいな一言です。送らなくても次の依頼が来ることはあるかもしれません。でも送った方が、次に思い出してもらいやすい実感があるんですよね。小さな一手ですが、長い信頼にはかなり効くと思っています。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。