どうも、岩崎です。
最近、若者の間で大麻の乱用が増えているって話をよく耳にします。日本では大麻取締法があるので、大麻の所持や栽培なんかは厳しく禁止されてますよね。でも、世界では合法化の流れが進んでいる国も増えてきています。
ただ、ここで気をつけなきゃいけないのは、「合法」だからって安全ってわけじゃないんです。特に気になるのは、妊娠中に大麻を使った場合の影響ですね。
アメリカでは、妊娠中に大麻を使う妊婦さんが増えているみたいで、その結果、胎児や生まれてくる子どもにどう影響するのか、かなり注目されているんです。アメリカ小児科学会の調査では、胎児の脳の発達に悪影響を与える可能性が指摘されていて、大麻に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)という成分が、胎盤を通じて胎児に直接影響を与えるって話なんです。
このTHCが脳の神経回路の形成を妨げる可能性があって、その結果、子どもの認知機能や行動面に問題が出るリスクが高まるっていうわけです。
例えば、言語能力や記憶力、集中力が落ちる可能性があるんですが、実際に妊娠中に大麻を使った場合、子どものIQが低くなるっていう研究結果も出ているんです。つまり、「ちょっとぐらい大丈夫」なんて思って大麻を使うと、後々、子どもの成長に大きな影響を与える可能性があるってことですね。
日本でも、大麻に対する緩和ムードが広がってきているのは事実ですが、妊娠中の大麻使用が子どもの脳に与えるリスクについては、もっと多くの人が知るべきだと思います。特に、子どもの脳の発達にどれだけ影響が出るかということを、もっと社会全体で認識する必要があるんじゃないでしょうか。
ここで注目したいのが、小さな選択の積み重ねが結果を変えるっていう考えです。どんなに小さな選択でも、それが積み重なると最終的に大きな影響を及ぼすことがあるんですよね。最初は「少しだけなら大丈夫」って軽く考えたことが、気づけば取り返しのつかない結果になることがあるわけです。これは、大麻だけの話じゃなくて、日常生活のいろんな場面でも同じことが言えます。
例えば、副業を軽い気持ちで始めたとしても、どんどん時間を取られて、本業に支障が出るなんてこともありますよね。生活習慣でも、「少しぐらいなら」って不摂生を繰り返していると、いつの間にか健康に深刻な影響が出てくることもあるわけです。
結局のところ、良い結果になるか、悪い結果になるかは、最初の小さな選択が積み重なることで決まるってことです。だからこそ、日々の選択を大事にしていきたいですね。
参考
妊娠中および授乳中のマリファナ使用:新生児および小児の結果への影響
妊娠中および授乳中のマリファナ使用が、胎児や子供の発達に及ぼす影響に関する懸念をまとめたものです。マリファナは胎盤を通過し、胎児の発達に悪影響を与える可能性があり、特に低出生体重や早産、神経発達や行動への影響が指摘されています。また、妊娠中の使用は社会的にも増加しており、その影響についてさらなる教育と政策対応が求められています。
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