続かない人に共通するたった一つの勘違い

どうも岩崎です。

ちょっと前に、冷蔵庫の奥から賞味期限切れのドレッシングを3本見つけたんですよね。

これ、いつのだよ…ってやつ。

で、ふと気づいたんです。「もったいないと思って取っておいたものほど、結局使わずに終わる」ってこと。

SNSやブログのネタも、ほんとにこれと一緒なんですよね。

いつか使うかも、ってストックしたネタほど、結局出番がこないまま忘れ去られる。

続かない理由は、ネタがないからじゃない

「書くことがない」と悩む人、多いです。

でも本当は、ネタがないんじゃなくて、ネタが整ってないだけ。

頭の中にごちゃっとあるけど、うまく取り出せてないだけなんです。

だから毎回ゼロから思い出そうとする。その作業がしんどい。

だったら最初から「出す順番」まで決めておけば、毎回の投稿がめちゃくちゃラクになります。

ネタの整理には「並び」と「フォーマット」がいる

SNSやブログの投稿って、なんとなくやってると、じわじわしんどくなってくる。

でも、「このネタはこの順で出そう」「このテーマは毎週◯曜日に出そう」って決めておくだけで、めっちゃラクになります。

たとえば、こういう感じ。

  • 月曜:考え方(価値観、姿勢)
  • 水曜:実例(お客さんの声、成果)
  • 金曜:案内(講座・イベント告知)

曜日ごとに“型”を作っておくだけで、「何書こう…」って悩みが激減します。

ネタの優先順位は相手の疑問から

「どれから書けばいいの?」ってとき、答えはシンプルです。

読み手が「知りたい順」に出すのが正解。

たとえば写真教室で言うなら:

  • どんな人がやってるの?(→自己紹介)
  • 本当に初心者でも大丈夫?(→お客さんの声)
  • どんなふうに学べるの?(→講座の流れ)

出す順番を、相手の頭の中に合わせてあげる。

つまり「自分が出したい情報」じゃなくて、「相手が知りたい順」で出すってことです。

ネタに困らない仕組みはこう作る

  1. 出せそうなネタをとりあえず全部書き出す
  2. 似たものをグループ化する(考え方系、実例系など)
  3. 相手の目線で並び順を決める(初対面→興味→安心)
  4. 曜日やカテゴリーごとに割り当てておく

この“ちょっとした準備”だけで、毎日の発信はものすごく軽くなります。

発信は「やる気」じゃなくて「設計」で続ける

SNSやブログって、「やる気があるときだけ書くもの」って思ってる人、多いです。

でも本当は、「仕事の一部として組み込んでおく」って考え方の方が自然。

あなたの商品やサービスを「ちゃんと伝える」ためには、投稿も設計のうちなんですよね。

それに、整った投稿って、読んでくれた人の心に残りやすいし、実は“あなたの代わりに伝えてくれるツール”にもなります。

ではまた。

P.S.

冷蔵庫のドレッシング、結局1本も使わずに捨てました(泣)

もったいないなーって思って取っておいたのに、気づいたら存在ごと忘れてたんですよね。

ネタも同じで、「いつか使おう」って思ってるうちに、鮮度が落ちて伝わりにくくなります。

出すなら今がいちばん伝わりますよ。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。