好きじゃないSNSと、うまく付き合う方法

どうも岩崎です。

私はSNSが苦手なので、ほとんどSNSでの活動はしていません。むしろ、あんまり見てもいないです。

実は以前、100万円以上かけてSNSを本気で学んだこともあります。でも、そのとき感じたのは「これは自分にとっては意味がないな」という違和感でした。外に出た方がはるかに良いことだってたくさんあります。

先日、「SNSが本当に苦手なんです…」って相談を受けました。

いやもう、めちゃくちゃわかります。

特に、毎日投稿しましょう!とか、1日3回更新しましょう!とか、そういうノリは完全に無理ゲー。

でも、だからといってSNSを完全スルーしていいかって言うと、そういうわけにもいかないですよね。

だから私は「発信しないSNS活用」から始めました。

SNSは見られる場所と割り切るとラクになる

そもそもSNSって、無理に発信しなくても「ちゃんと存在してる」だけで意味があります。

投稿がゼロだと「本当にやってるの?」って不安に思われるけど、月1投稿でも「動いてる」感は出せる。

それくらい、今の時代にSNSをやっていないことの方がリスクになったりします。

だから、「ちゃんと発信しなきゃ!」じゃなくて、 「検索されたときの名刺代わりとして整える」くらいがちょうどいいです。

どのSNSが合うか?より、何に使うか?

「どれが向いてますか?」ってよく聞かれますが、 大事なのは「どのSNSを、どんな役割で使うか」です。

たとえば:

  • Instagram → 雰囲気・実績のストック場所
  • LINE公式 → 案内や濃い内容を届けるツール
  • X(旧Twitter)→ 思考や人柄を出す軽い発信の場
  • YouTube → 検索や信頼づくりに活用(喋るの苦じゃない人向け)
  • ブログ → SEOと情報の蓄積、信頼構築のベース

「これは蓄積」「これは誘導」「これは発信」って感じで、 役割をちゃんと決めると、それだけでかなりラクになります。

続けるコツは気合じゃなく仕組み

私の場合、SNSの投稿は次のルールでやってます。

  • 月1で3本くらいまとめて作る
  • 投稿タイミングは予約機能にまかせる
  • 昔の投稿をリライトして再利用

こうして「続けるぞ!」っていう気合いじゃなく、 「止まってもいい仕組み」にしてるだけです。

SNSが苦手な人こそ設計図を

SNSって、好きな人は勝手に続くんですよ。

でも、苦手な人は「どう使うか」を設計してから入った方が、圧倒的にラク。

私もいまだにSNSが好きとは言えません。

でも、「設計図がある」からストレスなく付き合えてます。

SNSは、気合いと根性で続けるものじゃなくて、 最初に「どう使うかの設計」をしておくこと。

苦手な人ほど、こっちの方が合ってます。

ではまた。

P.S.

この前、スーパーで「レジ前で並ぶライン」を完全に無視して、斜めに突っ込んでくる人がいたんですよね。一瞬、こっちが間違ってるのかと焦ったんですけど(笑)

SNSも似てて、「正解のやり方」っぽいものがあると、ついそれ通りにやらなきゃって焦るんですよね。

でも、自分なりの位置で、ちゃんと立ってれば大丈夫。

真っ直ぐ並んでなくても、順番はちゃんと来ますから。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。