人はみんなが選んでいるで安心する。社会的証明の使い方

この記事の要点

  • 人は判断に迷う時、他の人がどうしているかをかなり参考にします。
  • レビュー、お客様の声、実績、クチコミは、自分で良いと言うより強いです。
  • ただし、数を並べるだけでは弱いので、具体的な変化やストーリーとセットで見せる方が効きます。

どうも岩崎です。

知らない街で昼ごはんを食べようとした時、行列のできている店と、ガラガラの店が並んでいたら、どっちに入るか。

多くの人は、たぶん行列の方に行きますよね。

味を確認したわけでもないし、レビューを全部読んだわけでもないのに、みんなが並んでいるなら、たぶん大丈夫なんだろう、となる。

これが社会的証明です。

人は他の人の行動を、かなり判断材料にしています

見知らぬ場所で何かを判断しなきゃいけない時、人は他の人の行動をかなり参考にします。

みんながやっているなら正しいはず、多くの人が選んでいるなら間違いないはず、こういう感覚ですね。

これって別に、流されやすいとかではなくて、かなり合理的なんですよね。一人で全部調べる時間もエネルギーもないので、他の人の選択を手がかりにするわけです。

楽天ランキング1位の商品が気になるのも、フォロワーが多いアカウントを何となく信頼しやすいのも、レビューが多い店に行きたくなるのも、だいたい全部これです。

社会的証明は、いろんな形で使われています

社会的証明というと難しそうですが、実際にはかなり身近です。

  • お客様の声やレビュー
  • 導入実績や支援実績
  • メディア掲載
  • フォロワー数や登録者数
  • Googleマップのクチコミ
  • 行列や満席の状態

共通しているのは、自分以外の誰かが良いと判断した、という情報なんですよね。

自分で良いですと言うより、他の誰かが良かったと言っている方が、やっぱり強いです。ここは避けようがないです。

数があればいい、ではないです

ここはけっこう大事なんですが、数字があれば何でもいいわけじゃないんですよね。

累計1,000人以上にご利用いただきました、という数字はたしかに規模感は伝わります。でも、それが誰なのか、どんな変化があったのかが見えないと、だから何で終わることもあります。

数字って、具体性とセットで初めて信頼になるんです。

たとえば、お客様の声を100件集めました、よりも、半年で体重が8キロ落ちた、とか、3か月で売上が1.5倍になった、とか、そういう具体的な変化の方が感情に刺さります。

数の多さより、一人の深い変化の方が人を動かすことって普通にあるんですよね。

私も写真の仕事でよく思うんですが、100枚の平凡な写真より、1枚の決定的な写真の方が記憶に残ります。社会的証明もたぶん同じです。

実績が少なくても、使いようはあります

うちはまだ実績が少ないから、社会的証明なんて使えません、という方がいます。

でも、そんなことはないです。

実績が少ない段階でもできることはあります。モニターに使ってもらって感想をもらう。知人に試してもらってレビューを書いてもらう。SNSでの反応を見せる。Googleのクチコミを集める。

大事なのは、良い反応を受け取ったら終わりにしないことです。

許可を取って、ホームページにも載せる。SNSでも使う。プロフィールや導線の中にも入れる。こういうことをちゃんとやるだけで、印象はかなり変わります。

良いと思ってくれている人がいる、という事実を、ちゃんと外に出す。ここが第一歩ですね。

人はみんなが選んでいるで安心する。社会的証明の使い方

人は、自分だけで判断しきれない時、他の人の行動をかなり参考にします。

だから、お客様の声も、レビューも、導入実績も、クチコミも効くわけです。ただし、数だけを雑に見せても弱いです。具体的な変化やストーリーとセットにした方が、ずっと伝わります。

自分で良いと言うだけで終わらせず、他の人がどう感じたかを、ちゃんと見える形にする。スモールビジネスほど、ここを丁寧にやった方が強いと思うわけです。

それでは。

よくある質問

レビューやお客様の声は、本当にそんなに重要ですか?

かなり重要です。自分で良いと言うより、他の人が良かったと言っている方が、判断材料として強く働きやすいからです。

数字が多ければ多いほど強いですか?

強くはなりますが、それだけでは弱いこともあります。誰がどう変わったかという具体性がある方が、信頼や共感にはつながりやすいです。

実績がまだ少ない場合はどうすればいいですか?

モニターの感想、知人のレビュー、SNSでの反応、Googleクチコミなど、小さいものから集めて見せるといいです。少なくても、ちゃんと外に出すだけで印象はかなり変わります。

P.S.

Googleマップのクチコミは、地域ビジネスだとかなり強いです。検索した時に星の数と件数が最初に目に入るので、クリックするかどうかに普通に影響します。まだ少ない方は、既存のお客さんに一声かけるだけでも変わります。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。