ステップメールは何通送ればいいのか。結論、何通でもいいです

この記事の要点

  • ステップメールは何通送るかより、何のために送るかの方が大事です。
  • 売るための道具として考えると苦しくなりますが、信頼を作るためのものと考えると設計が変わります。
  • 本数に正解はありません。信頼が作れていれば少なくてもいいし、売り込みだけなら何通送っても逆効果です。

どうも岩崎です。

ステップメールは何通送るのが正解ですか。

これ、本当によく聞かれます。7通がいいとか、15通がいいとか、いろんな説がありますよね。

私の答えはシンプルです。何通でもいいです。

え、それだけ、と思うかもしれませんが、本当にそうなんです。今日はその理由を話します。

本数を気にしているうちは、だいたいズレています

ステップメールがうまくいかない人に共通していることがあります。

それは、ステップメールをセールスの道具として考えすぎていることなんですね。

7通目で商品を案内して、10通目でクロージングして、みたいな設計をしている。気持ちはわかるんです。型として覚えやすいし、やっている感もありますからね。

でも、読む側はけっこう敏感です。途中で、ああ売り込みなんだな、と気づくと、そこで温度が下がります。下手すると離れていきます。

つまり、本数の問題じゃないんです。最初の考え方がズレていると、7通でもダメだし、15通でもダメなんですよね。

ステップメールの役割は、売ることより先に信頼を作ることです

ここがいちばん大事です。

ステップメールの本来の役割は、セールスそのものではなくて、信頼構築なんです。

たとえば健康食品の会社が、ブログや動画や小冊子みたいな無料コンテンツを通して、ずっと役立つ情報を出しているとしますよね。そうすると、商品を買う前の段階から、この会社は自分の健康をちゃんと考えてくれているな、という印象が育っていきます。

ただの販売者だったものが、少しずつ信頼できる存在に変わっていくわけです。

ステップメールも同じなんです。

無料オファーをちゃんと使ってもらう。判断基準を渡す。役に立つ情報を届ける。そういう積み重ねが信頼になって、結果として購入につながります。

先に売ろうとするんじゃなくて、先に信頼を作る。この順番なんですよね。

だから、本数に正解はありません

信頼が作れているかどうかが大事なら、何通かは本質じゃないんです。

3通でも信頼が育つならそれでいいし、20通送っても売り込みばかりなら逆効果です。

ここを通り越して、何通が正解ですか、と聞いてしまうと、ちょっと危ないんですよね。料理で言えば、何分焼けばいいですか、だけ聞いて、火加減も厚みも素材も見ていない、みたいな話になりやすいからです。

売り急がないこと。これがステップメールではすごく大事です。

  • ステップメールで売れなくても焦らなくていい
  • その後のメルマガやLINE配信で提案する機会はいくらでもある
  • 信頼が積み重なった状態での提案の方が、結局売れやすい

ステップメールで売れなかったからといって、失敗ではありません

ここも勘違いされやすいところです。

ステップメールを読んでいた人が、半年後とか1年後に、メルマガやLINEがきっかけで購入してくれることって、普通にあります。

写真の現像と少し似ているんですよね。撮った瞬間には何も見えていなくても、あとから丁寧に現像していくと、じわっと一枚が立ち上がってくることがあります。信頼もそれに近くて、その場ですぐ形にならなくても、あとから効いてくることがあるんです。

だから、ステップメールで売れなかったから無駄だった、とは考えない方がいいです。種を蒔いたと思えばいいんですよね。

考えるべきは、何通かではなく、この人を信頼できるかです

結局ここなんです。

ステップメールの本数より先に考えた方がいいのは、この配信を読んだ人は、自分のことを信頼してくれるだろうか、ということです。

役に立つ情報を届けているか。読んでいる人の悩みに寄り添えているか。売り込み感が強くなっていないか。ここを見た方がいいです。

ここができていれば、何通でも正解になります。逆にここを無視すれば、何通でも不正解です。

何通送ればいいか、より、どう信頼を作るか。答えはそっちにあります。

良い週末を。

よくある質問

ステップメールだけで売れる仕組みを作るのは不可能ですか?

不可能ではありません。ただ、かなり条件が揃っている必要があります。多くの場合は、ステップメールだけで完結させようとするより、メルマガやLINE配信も含めて信頼を積み重ねた方が現実的です。

本数の目安は本当に考えなくていいのですか?

目安として考えるのは悪くありません。ただ、本数だけで良し悪しは決まりません。大事なのは、そのメールが信頼を積み重ねる内容になっているかどうかです。

まず何から見直せばいいですか?

何通送るかより、この配信は読んだ人の信頼を増やしているか、で見直すことですね。役に立つか、寄り添えているか、売り込み臭が強すぎないか。このへんを見ると設計が変わってきます。

P.S.

ステップメールは手段です。送ること自体が目的じゃないんですよね。信頼ができていれば、いずれ買ってくれるタイミングは来ます。売り急がず、関係を育てる。結局そこだと思うわけです。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。