この記事の要点
- 完璧になってからやる という発想が、行動を止める大きな原因になります。
- 正解はやってみないとわからないので、まず形にして反応を見る方が早いです。
- ゼロのまま悩むより、ヘタでも出して直す方が、結果的に前に進みやすいです。
どうも岩崎です。
写真を撮り始めた頃、完璧な一枚が撮れるまでシャッターを押さない、みたいな謎のこだわりがありました。
構図を整えて、光を見て、被写体のタイミングを待って、その間に決定的な瞬間は何度も通り過ぎていく。今思うと、何をやっていたんだろうという感じです。
今は逆です。まず撮る。たくさん撮る。その中から選ぶ。そっちの方が、結局いい写真が残るんですよね。
これ、ビジネスでもまったく同じだと思うわけです。

完璧になってからやる、がいちばん危ないです
もう少し準備してから。もっと内容を整えてから。完璧な状態になってから出そう。
この発想、真面目な人ほどやりがちなんですよね。でも、これが行動の最大のボトルネックになっていることが本当に多いです。
できないと言っている人の多くは、実はできないんじゃなくて、完璧にできないが外れていないだけだったりします。
でも、完璧にできないのは当たり前です。プロのコピーライターでも、経験のある経営者でも、最初から完璧なものなんて作れません。
そもそも完璧って、誰が決めるのかという話でもあります。正解を持っているのは自分じゃなくてお客さんです。やってみないと、その正解自体がわからないんですよね。
彫刻も、いきなり細部からは作りません
彫刻を作る時に、いきなり細部から作り込む人はいません。
まず大雑把に全体の形を作る。バランスを見る。それから細かいところを削っていく。これが自然な順番です。
ブログも、ホームページも、商品も、同じなんですよね。
完成度が低くても、まず形にする。形があれば直せます。でもゼロのままでは直しようがないです。
テコ入れする素材がある状態を先に作る。これが圧倒的に大事なんです。
ヘタでもいいから出す。反応を見る。直す。このサイクルを回した人が、結局いちばん前に進んでいます。
モチベーションは、今がいちばん高いです
もう一つ大事な話があります。
モチベーションって、何かをやろうと思った瞬間がいちばん高いんですよね。そこから時間が経つほど落ちていきます。
あとでやろう、が積み重なると、そのうちもういいか、になります。これは本当によくあります。
だから、気になったらすぐやる、が大事なんです。完璧な準備が整ってからじゃなくて、今の状態でとにかく動く。
ダラダラ時間をかけるほど、やる気も記憶も落ちていきます。だったら、雑でも今の方がまだマシなんですよね。
- 正解はやってみないとわからない
- 形があれば直せる
- モチベーションは今がいちばん高い
- だから、まず出した方が早い
良い意味でテキトーなくらいが、ちょうどいいです
完璧主義を手放すというのは、雑にやるという意味ではないです。
今の自分にできるベストを、今すぐ出す。こっちです。
優先順位が高いことは、結果を気にしすぎず、とにかくやってみる。そしてお客さんの反応を見て直していく。この方が、時間をかけて完璧を目指すより、ずっと早く結果につながります。
先日、あるホームページを修正したんですが、修正前と修正後では成約率が数十パーセント変わる可能性があります。でも、その修正作業自体は数時間もかかっていません。
完璧を目指してダラダラやるより、さっさとやって直す方が、時間も短くて結果も出るんです。
下手でも汚くても、まずGOです。
良い週末を。
よくある質問
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完璧主義を手放すと、質が下がりませんか?
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最初の完成度は下がることがあります。ただ、ゼロのまま止まるより、出してから直す方が最終的な質は上がりやすいです。形があれば改善できますからね。
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どうして完璧主義だと動けなくなるのですか?
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完璧を目指すほど準備に時間がかかり、やる気も下がるからです。しかも正解はやってみないとわからないので、待っている時間の多くがムダになりやすいです。
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まず何から始めればいいですか?
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今いちばん優先順位の高いことを、60点でもいいから一回出してみることですね。反応を見て直す前提にすると、動きやすくなります。
P.S.
写真も、撮らなければ始まらないんですよね。完璧な光が来るまで待ち続けるより、今ある光で撮る。その積み重ねが、いつかの一枚につながります。ビジネスも同じだと思うわけです。
