どうも岩崎です。
人のご縁って、不思議ですよね。
ある人の紹介がきっかけで、思いもよらない出会いがあったり。
まったく関係なさそうなSNSの投稿が、なぜかずっと心に引っかかっていたり。
これって、たまたま目に入ったというより、「どこかで何かが共鳴してる」って感覚に近い気がするんです。
今日はその「共鳴してる感覚」と、実は少し似ている物理の考え方
「ひもの振動」にまつわる話から、
人とのつながりやビジネスでの伝え方について、お話ししてみたいと思います。

ひもが振動して、この世界ができている?
物理の世界には、「すべての物質は、ものすごく小さなひものようなものでできている」という考え方があります。
これを「ひも理論(超弦理論)」といいます。
このひもがどんなふうに震えるかによって、
「これは光です」とか「これは重さがあります」といった性質が変わってくる、とされているんですね。
もちろんこれは科学の中でもまだ仮説の段階で、目に見えたり証明されたわけではありません。
でも私はこの「振動がすべてを作っている」というイメージに、ちょっと感動したんです。
人との「波長が合う感じ」って、もしかして…
たとえば、初めて会った人なのに、なぜか話しやすいなって感じたことありませんか?
逆に、どんなに丁寧に話しても、なんかズレてる気がする人もいますよね。
こういう時、よく「波長が合う」「フィーリングが合わない」って言いますけど、
これってお互いの感覚のリズムが合ってるかどうか?みたいなことだと思うんです。
物理の言葉でいえば「共鳴(きょうめい)」という現象があります。
たとえば、ブランコを押すとき、リズムよく押せばどんどん高くなりますよね。
でもタイミングがズレていたら、むしろ止まってしまう。
この「タイミングが合うと、力が大きく伝わる」現象を共鳴と言うんです。
つまり、人との関係も「共鳴してる=波長が合ってる」と、エネルギーが大きくなりやすい。
伝わらない原因は「ズレ」かもしれない
よく相談されるのが、
「頑張って発信してるのに反応がない」
「真面目に伝えてるのに、ぜんぜん響かない」
これって、才能や努力の問題ではなく、
「伝える側の振動(メッセージ)」と「相手の状態(受け取る側)」がズレてるだけかもしれません。
そう考えると、やるべきことは
「もっと強く言う」でも「数を増やす」でもなくて、
相手の波長に合わせるという視点が大事になってくるんですね。
たとえば、
- 難しい表現よりも、日常の言葉で話す
- こっちの話したいことより、相手が関心ある視点で話す
- 説明よりも、感情が動くようなエピソードを使う
こういう小さな工夫が、「共鳴しやすい状態」になるんだと思います。
見えないものこそ、整える
科学的にいえば、もちろん
人の感情と物理の理論に直接の因果関係はありません
でも、「目には見えない小さな震えが、全体に影響を与えている」という考え方は、
人とのつながりやビジネスの感覚にもつながる気がするんです。
人も、言葉も、サービスも、
それぞれが震えている=何かしらのエネルギーや想いを持っていて、
その波長が合うからこそ、気づかれたり、選ばれたり、信頼されたりする。
だからこそ、日々の発信や行動を
「誰かと共鳴するものになっているか?」という目線で整えていくことが、
とても大事なんじゃないかと思っています。
響き合うことを、意識する
今日は少し変わったテーマでしたが、
伝え方に迷ったとき、つながりを感じたいとき、
「もしかして波長がズレてるだけかも」と思えると、ちょっと気がラクになります。
見えないものこそ、ちゃんと整えて、届けていく。
そんな感覚で、これからの発信や関係づくりを大切にしていきたいなと思っています。
ではまた。
Unification of forces and particles in superstring theories
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