どうも岩崎です。
昔、チラシをつくっていた頃の話なんですが、
「せっかくだから全部載せよう!」ってやってたら、なんか反応が悪い。
使ってる写真も良い。言いたいこともちゃんと書いた。
でも、なぜか伝わらない。
そんな時、先輩にこう言われたんですよ。
「岩崎くん、それ、文字が多すぎて読む気失せるわ」
ぐうの音も出ませんでした。
で、その後。文字を削って余白を作っただけで、問い合わせが3倍に跳ねたんです。
これって何が起きたかというと、「引き算の設計」ってやつですね。
売れてる人って、実は伝えないことをちゃんと決めてるんです。

伝えたいことが多すぎると、逆に何も届かない
これは例えるなら、ひと皿に5品のってる料理と、ひと皿に1品だけの料理の違いみたいなもんです。
どっちも美味しいとは思うけど、「一番記憶に残る味」はどっち?って聞かれたら、やっぱり後者なんですよね。
余白があるから、印象に残る。
逆に情報がパンパンに詰まっていると、読み手は「なんか疲れるなぁ」ってなっちゃう。
しかも、全部書いてあるのに「で、何が言いたいの?」って思われる。
これ、怖くないですか?
余白があるから信じられる
人って、安心したいんです。信じたいんです。でもそれって、「情報量」じゃないんですよ。
たとえば、ふんわりした写真に「ただ微笑んでいる」だけのビジュアルに、妙に信頼感を覚えることってないですか?
それ、まさに余白の力です。
情報や言葉がぎっしり詰まってると、人は「警戒モード」になる。
でも余白があると、安心できる。「読みやすい=信じやすい」なんですよね。
引き算は、「自信」の証明でもある
全部伝えないと不安。そう思うのは、ある意味「自信がない状態」とも言えます。
でも、引き算ができる人は、「これは伝えなくても伝わる」と信じてるんですよね。
たとえば高級レストランのメニューって、ほとんど説明書きがない。
それでも「美味しそう」「信用できそう」と思うのは、
「書かれてない情報」をこちらが勝手に補完してくれるからです。
そして、その補完が「納得感」と「共感」を生みます。
売れる人がやっている余白の設計とは?
では、具体的にどんな引き算をしてるのか?
私のクライアントさんで、売上がグッと伸びた方はこんなことを意識してました。
- 説明を3割削って、「写真と見出し」に言わせる
- 専門用語を全部やめて、誰でも理解できる言葉に変えた
- 文章の最後に「余韻」を残すような言い回しにした
結果、なにが起きたかというと、「お客さんの滞在時間」が伸びたんです。
人は気になると、勝手にスクロールして、想像して、考えてくれる。
これって、書きすぎてた時には起きなかった反応なんですよね。
余白が選ばれる理由を生む
たとえば「この人、なんか好き」「理由はわからないけど、良さそう」って思われる人っていますよね。
これ、まさに余白の演出なんです。
全部を語らないから、相手に入り込むスペースがある。
余白を信じて設計できる人だけが、
「伝わる」じゃなく「選ばれる」状態をつくれるんです。
情報を足すよりも、信頼を引き出すこと。
そのために、今日から「伝えすぎてないか?」って視点、持ってみてください。
ではまた。
P.S.
足し算じゃなく引き算。
情報を詰め込むより、読み手の想像力を信じて余白を残すほうが、伝わることって多いです。
引き算は、センスじゃなく「覚悟と設計」の話です。
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