どうも、岩崎です。
年が明けて、何か新しいことに挑戦したい気持ちが高まっている人も多いんじゃないでしょうか。そんな中で「もうちょっと効率よく仕事を進めたいな」と感じている人に、今回の話が役立てばいいなと思っています。
今回のテーマはスワイプファイルです。
「スワイプファイルって何?」と思ったかもしれませんが、これ簡単に言うと、過去にうまくいった事例や型を集めておいて、それを必要なときに引っ張り出して使う方法のことです。
「なんだ、それだけ?」と思うかもしれませんが、これを本気でやるだけで、時間の節約にもなるし、成果が出る確率もグッと上がります。
毎回ゼロから考えるのはもうやめよう
まず、ちょっと考えてみてください。何か新しいことを始めようとするときに、毎回「ゼロから全部考えないと!」って思ってませんか?
例えば、SNSに投稿するときとか、広告を作るときとか、セールスページを書くときとか。毎回「どう書けば反応が取れるのか…」と悩んで、時間だけがどんどん過ぎていく。
正直、これってめちゃくちゃ非効率だと思うんです。私も以前はそんな感じで、1つの記事を書くのに何時間もかけていたことがあります。でも、それを繰り返していると、いつか心が折れそうになるんですよね。
スワイプファイルって何?
スワイプファイルってのは、簡単に言うと**「成功した型を自分用にストックしておく」**ということです。
たとえば
- SNS広告でクリックしたくなったもの
- 思わず読み込んでしまったセールスレター
- 自分が「これいいな」と感じたフレーズや画像
こういうものを日々集めておいて、必要なときに参考にするわけです。
これだけで、「ゼロから考える」というストレスから解放されます。
スワイプを使うとどうなるのか?
スワイプを活用する最大のメリットは、「時間と労力を1/5以下に減らせる」こと。さらに、成果が出やすくなります。
たとえば、あるとき私がセールスレターを作る必要があったんですが、以前保存しておいたスワイプファイルを基に、同じ構成で文章を書いたんです。すると、いつもより反応が2倍以上良くなったんですよね。
なんでかって言うと、「型」がすでに成功しているものだから。自分で試行錯誤しなくても、その型を少しアレンジするだけで、結果が出やすいんです。
具体的なスワイプファイルの作り方
1. 「これ良いな」を集める
まずは、「これ、いいな」と思ったものを片っ端から保存しましょう。
SNS広告、ランディングページ、メルマガ、何でもOKです。特に「自分が反応したもの」を集めるのがポイント。反応した理由を後で分析するためです。
2. ジャンルごとに分ける
保存したものをそのままにせず、「広告」「キャッチコピー」「セールスページ」など、ジャンルごとに分けて整理しておきます。これで必要なときにすぐ探せるようになります。
3. 型を見つける
集めたスワイプを見て、「なぜこれがうまくいったのか?」を考えます。例えば、
- キャッチコピーに「数字」が使われていて具体的だった
- 構成が「悩み→解決→実績→行動を促す」の順番で分かりやすかった
- 写真が感情を引き出すものだった
こうやって型を見つけると、それを応用して使えるようになります。
スワイプを使った事例
例えば、あなたがオンライン講座を運営しているとします。こんな風にスワイプを活用できます
• キャッチコピー
スワイプの例:「たった30日で英会話がペラペラに!」
あなたのアレンジ:「3週間で自信を持って話せる英会話をマスター!」
• セールスページ
スワイプの型:「悩みを提示→解決策を提案→実績を見せる→行動を促す」
あなたのアレンジ:英会話を習得したいけど続けられない人に短期集中コースを提案し、実際の受講者の声を紹介する。
こうやってスワイプを参考にすれば、ゼロから考える時間を省きつつ、成果が出やすい内容を作ることができます。
まとめ
スワイプファイルは、時間と労力を大幅に節約するだけでなく、成功確率を高めるための強力なツールです。
ただし、注意点があります。それは、「参考にするだけで終わらせないこと」。集めた事例を必ず自分の言葉やサービスにアレンジして活用することが大切です。
今年は「ゼロから考える」という苦労を手放して、効率よく成果を出していきましょう。スワイプファイルを作り始めるのは、今日からでも遅くありませんよ。
次回は、「高額な業者を使わずに格安でプロに頼れる外注活用術」についてお話しします。お楽しみに!
それではまた。
参考
スワイプファイルとは? 例とベストプラクティス
スワイプファイルは、競合他社の広告やマーケティングアイデアを集めた参考資料のコレクションです。これにより、インスピレーションを得たり、効果的な広告の基本原則を理解したり、競合の動向を把握することができます。ForeplayやPinterestなどのツールを使って、広告を簡単に保存・整理・共有でき、チームでの協力も容易です。スワイプファイルを作成する際は、目的に合ったコンテンツを収集し、適切なツールで整理することが重要です。
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