どうも、岩崎です。
先日、都内のスタジオでユニクロの撮影を担当していたときのことなんですが、80名近くのスタッフが集まっていて、撮影の合間にちょっと雑談してたんですよ。その時にユニクロの創業者、柳井正さんの話が出たんです。
よく「柳井さんは運が良かった」と言われることがありますが、これ、ただの偶然だと思ったら大間違いなんですよね。運っていうのは、ただじっとしていて巡ってくるものじゃない。自分の行動や選択が運を作り出すんです。写真を通じて価値を伝えることも、その運を生み出すためにすごく重要な要素なんです。
運とは?ただの偶然じゃない
「運」という言葉を聞くと、たまたまいいことが起きたラッキーな話に聞こえるかもしれません。でも、成功者が語る運っていうのは、ただの偶然じゃなくて、日々の行動が積み重なった結果なんです。
カール・ユングが「シンクロニシティ」(意味のある偶然の一致)」って呼んだように、運は意味のある結果として現れるものなんです。
例えば、柳井さんが生産拠点を中国や東南アジアに移す決断をしたとき、リスクはありましたよね。でも、そのリスクを取って行動した結果、コストを抑えつつ品質管理を徹底できたわけです。それって、運が良かったんじゃなくて、彼が行動したからこそ、その結果が得られたってことなんです。

写真と価値を伝える力:ユニクロのスタイリングシートの例
運を作り出すための具体的な行動の一つが、「写真を通じて価値を伝えること」なんです。これ、ユニクロのスタイリングシートがわかりやすい例ですね。例えば、パンツを買いに来たお客さんがスタイリングシートを見て、「あ、このシャツも一緒に買おうかな」って思うことってありますよね。なぜかっていうと、スタイリングシートで全体のコーディネートを見せてるからなんです。
もしパンツだけしか見せてなかったら、他のアイテムに目が向かなかったかもしれませんよね。でも、全体のコーディネートを見せることで、お客さんに新しい価値を提案できるんです。これが写真を使って価値を広げる力なんです。
要するに、写真を使って適切に価値を見せることで、お客さんの購買意欲が自然に高まるんです。そしてその結果、ビジネスの成長にも繋がるわけです。これは運に任せた結果じゃなく、しっかりと行動して価値を伝えたからこその結果です。
行動しなければわからないこと
もちろん、「スタイリングを見せただけで、本当に購買意欲が上がるの?」とか、「海外生産はクオリティ管理が難しいんじゃない?」って考える人もいます。それも理解できます。
でも、結局はやってみないとわからないんですよね。柳井さんが生産拠点を海外に移したのも、最初はリスクだと感じたでしょうし、スタイリングシートが本当に効果があるのか、最初から確信があったわけではないと思います。でも、やってみた結果、良い方向に転がったわけです。
写真を使って価値を伝えることも同じです。「これで本当にお客さんに伝わるのか?」という不安があっても、行動してみないとその答えは見えてこないんです。
フローを作り、運を生み出す
運を味方につけるためには、フロー(流れ)を作ることが大事なんです。写真を通じて価値を見せ続けることも、そのフローを作り出すための一つのステップです。適切なタイミングで、適切な写真を見せていくことで、顧客との信頼が築かれていきます。それが、次のチャンスを呼び込む流れを作り出していくんです。
運はただ待っていても来ない。自分で行動して、価値を伝え続けることで、運は生まれてくるんです。
行動を通じて価値を見せ続ける
運は偶然に巡ってくるものじゃなく、自分の行動が生み出すものです。そして、その行動の中で、写真を使って価値を伝えることは、ビジネスを成長させるために欠かせない要素です。
ユニクロのスタイリングシートのように、適切な価値をお客さんに見せることで、自然と購買意欲が高まり、ビジネスの好循環が生まれます。だからこそ、写真を使って価値を伝え続けることが、ビジネスの流れを作り、運を引き寄せるための重要なステップなんです。
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