なんでも自分のせいにする人が結果を出しやすい理由

どうも、岩崎です。

あー、またやってしまった…って、思うことありませんか? 私はあります。よくあります。

例えば、写真撮ったのにSDカード入ってなかった時とか。 もう誰のせいでもない。完全に自分のミス。でもその瞬間って、腹立たしいよりも「あ、次から気をつけよう」ってなるんですよね。

今日はそんな話です。

「なんでも自分のせいにする人」が結果を出しやすい理由について書いてみたいと思います。

一見するとネガティブに思われがちなこの考え方。 でも、私がこれまで関わってきた中で、仕事が早い人、成果を出す人、信頼されてる人には共通してこの特徴がありました。

もちろん、ただの自己否定とは違います。

自責思考って、実は“行動力の源”

「いや、でもそれ私のせいかもしれない」 この言葉、私もよく使います。

打ち合わせの場でも、現場で何かがうまくいかなかったときでも、まずは自分に矢印を向ける癖があるんですよね。

この“自分に原因を探す”という姿勢、実はめちゃくちゃ強いです。

だって、自分のせいだと思えば、次から「自分で変えられる」から。

「相手のせい」「環境のせい」にしてしまうと、次に改善する選択肢がなくなるんですよ。

成長も、改善も、進化も止まっちゃう。

でも、「自分の解釈が間違ってたな」と思えば、次に活かせる。

だから行動が早いし、次がある。

自責思考=反省ではなく“再解釈”

ここでポイントなのが、「反省」じゃないってことです。

落ち込むための自責じゃないんですよ。

「なんでこうなったんだろう?」 「どうしてうまく伝わらなかったんだろう?」

そうやって状況を見直して、自分ができるアプローチを再設計すること。

たとえば、SNSの投稿に反応がなかったとしたら、 「やっぱり自分にはセンスがないんだ…」ではなく、 「タイミングが悪かったのかも」 「見出しの書き方を変えてみようか」

こうやって、変えられるポイントを見つけていくのが“自責型の思考”です。

自分を責めるんじゃなく、自分で意味を作り変える

私の好きな言葉に「現実は一つ、解釈は無限」ってのがあるんですが、 まさにこれなんですよね。

起きた出来事は同じでも、それをどう捉えるかで次の行動が変わる。

「自分のせいだ」と思える人は、その出来事を“自分ごと”として捉えることができる。

だから変えられるし、前に進めるんです。

逆に「誰かのせい」にしているうちは、成長は止まります。

これ、まじで大事な視点です。

自責って、自由になる力

最初に言った通り、「自責思考=自己否定」ではありません。

むしろ、自分の中に“変化のきっかけ”を見つける力です。

つまり、「自分が変われば状況は変えられる」っていう考え方。

これは、自由に動ける人の特権でもあると思っています。

自責で動ける人ほど、スピード感があるし、試行錯誤ができるし、学びの量も質もぜんぜん違います。

たまにしんどくなる時もあるけど(笑)、それでも私はこっちの方が“ラク”なんですよね。

だって、誰かを責めるよりも、自分でコントロールできるから。

「結果が出る人」って、結局ここに立ってる人が多いです。

ではまた。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。