この記事の要点
- 根拠のない不安に引っ張られ続けると、行動する前から自分で自分にブレーキをかけやすくなります。
- ネガティブな思考が浮かんだ時は、意識的に止めて切り替える習慣がかなり大事です。
- 楽観性は性格だけではなく、思考の切り替え方で後から育てていくこともできます。
どうも岩崎です。
今日は思考停止法の話をします。
ちょっと強い言い方に聞こえるかもしれませんが、要するに、根拠のない不安に飲み込まれそうな時は、その思考をいったん止める技術を持っておいた方がいいですよ、という話なんですよね。
これはかなり大事だと思っています。
暗い顔をしている時は、だいたい心の中も引っ張られています
通勤電車の中とか、街を歩いている人を少し見てみると、かなり疲れた顔をしている人っていますよね。
この世の終わりみたいな顔をしている人も、正直けっこういます。
で、それを見ていると、自分もそういう顔になっていないか、ちょっと気になるわけです。
顔つきって、ただの見た目の問題ではなくて、その人の中の思考や気分がかなり出ますからね。
そして、そういう状態のままでいると、幸せな方向に流れにくいのも事実だと思うんです。
楽観的な人の方が、やっぱり前に進みやすいです
逆に、地中海沿岸とか中南米みたいな、いわゆるラテンの国の人たちって、かなり明るくて陽気な空気がありますよね。
細かいことはともかく、どうにかなるさ、楽しくいこう、みたいな感覚がかなり強い。
もちろん全部が全部そうではないにしても、楽観的な人の方が人生を楽しみやすいし、結果として幸せに近づきやすい、というのはかなり自然な話だと思います。
悲観的なままより、楽観的な方が前に進みやすい。ここはあまり異論がないんじゃないかなと思うわけです。
問題は、不安が勝手に湧いてくることです
ただ、わかっていても難しいのは、不安って勝手に湧いてくることなんですよね。
会社をクビになるんじゃないか。
自分は病気なんじゃないか。
自分にこんな仕事ができるわけがない。
収入なんて上がるわけがない。
こういう、まだ現実には起きていないことや、根拠がかなり薄いことに、頭が引っ張られることがあります。
しかも、そういう考えって、放っておくとどんどん膨らみやすいんですよね。
そこで必要なのが、思考を切り替える技術です
ここで使えるのが、思考停止法という考え方です。
名前だけ聞くと少し乱暴に見えますが、要するに、不安や悲観的な思考にずっと居座らせないための切り替えの技術なんですよね。
ネガティブな考えが浮かんだら、そのままずるずる引きずられないで、どこかで意識的にスイッチする。
これがかなり大事です。
やり方はかなりシンプルです
やり方はそんなに難しくないです。
まず、不安やネガティブな思考が浮かんできたら、それを無理に見ないふりはしない。
いったん、ああ今こういう不安が出てきてるな、と認識するんですよね。
そのうえで、指を鳴らすとか、深呼吸するとか、「切り替える」と心の中か声に出して言うとか、自分なりの合図を入れる。
そして、その思考をいったん止める。頭の中を空っぽにする方向に持っていく。
要するに、不安の続きを延々と再生しないようにするわけです。
考え続けることが、いつも解決につながるわけではないです
ここってかなり誤解しやすいところなんですが、ずっと考えていれば解決に近づくとは限らないんですよね。
むしろ、根拠のない不安に関しては、考えれば考えるほど深みにハマることがあります。
なので、そこで必要なのは、もっと考えることではなくて、いったん止めることだったりします。
考えない勇気、というより、考えすぎを切る技術ですね。
切り替えができないと、行動する前から負けやすくなります
この切り替えができないと、どうなるか。
根拠のない不安にずっと足を引っ張られて、行動する前から自分でブレーキをかけることになります。
まだ失敗していないのに、頭の中ではもう失敗したことになっている。
まだ何も始まっていないのに、自分には無理だと結論が出ている。
これではかなり不利ですよね。
だからこそ、楽観性って性格ではなくて、技術として持っておいた方がいいと思っています。
撮影の現場でも、悲観が続くと本当にその通りになりやすいです
撮影の現場でも、これはかなり使えます。
天候が急変する。光の条件が想定と全然違う。モデルさんの表情が硬い。思い通りにいかないことの方がむしろ多いです。
そういう時に、今日はもうダメだ、という思考に引きずられ続けると、本当にその通りの結果になりやすいんですよね。
判断は鈍るし、工夫もしなくなるし、空気まで重くなる。
なので私は、良くないカットが続いた時ほど、いったんその不安を認めたうえで、意識的に切り替えるようにしています。
声に出すと、切り替えはさらに速くなります
私は現場で、うまくいかないカットが続いた時、一度カメラから顔を上げて深呼吸してから、「よし、次いこう」と声に出すようにしています。
これ、かなり効くんですよね。
頭の中だけで切り替えようとするより、声に出した方がスイッチが入りやすいです。
言葉って、思考を切り替えるための道具にもなるわけです。
不安に飲み込まれそうな時は、考えをいったん止めるのも大事です
悲観的な思考や根拠のない不安は、放っておくとどんどん大きくなりやすいです。
だから、毎回真正面から考え抜こうとするより、いったん止めて切り替える方がいい場面があります。
楽観性って、生まれつきの性格だけではなくて、こういう切り替えの習慣でもかなり育てられると思っています。
ネガティブな考えが湧いた時は、そのまま飼い続けない。どこかで切る。これだけでも、心の平安も行動力もかなり変わるんじゃないかなと思うわけです。
それでは。
よくある質問
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思考停止法は、不安を無理やりなかったことにする方法ですか?
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そうではありません。いったん不安を認識したうえで、それ以上ずるずる引きずられないように切り替える方法です。不安を否定するというより、居座らせない感覚に近いです。
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楽観的になると、現実逃避になりませんか?
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根拠のない悲観に飲まれない、という意味での楽観はかなり大事です。現実を見ないことではなく、現実を前にしても必要以上に心を持っていかれない状態を作ることだと思っています。
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切り替えの合図はどんなものでもいいですか?
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いいと思います。深呼吸でも、指を鳴らすでも、「切り替える」と言うでも大丈夫です。自分にとってスイッチになりやすいものを決めておくのがポイントです。
P.S.
私は現場で、うまくいかないカットが続くと、カメラから顔を上げて一度深呼吸してから「よし、次いこう」と声に出すようにしています。声に出すのがポイントで、頭の中だけで思うより切り替えが早いんですよね。こういう小さな習慣が、結果的に仕事の流れをかなり変えてくれている気がしています。
