どうも岩崎です。
先日、娘の算数テストを見ながら一緒に復習していたときのことです。 「ここ、なんで間違えたの?」と聞くと、娘がちょっとムッとした顔でこう言いました。 「ちゃんとやったけど、たまたまミスしただけ!」
たしかに、努力しても結果が出ないことってあります。 でも、そのたまたまが続くと、自信を失うんですよね。 ビジネスでもまったく同じで、がんばってるのに成果が出ない時ほど、心が折れやすい。
ただ、その差を生むのは才能でも運でもなく、率です。 どれだけ当たる確率を上げられるか。 そして、その確率を維持できる“余裕”があるかどうか。

行動量より「行動率」を見た方がいい
私はよく「がんばるより、当てにいこう」と言います。 100回やって1回うまくいくより、10回やって1回当たる方がはるかに効率がいい。 その違いを生むのが、考えて動ける余白です。
多くの人は「やらなきゃ」「投稿しなきゃ」と量に逃げがちですが、 本当に成果を出している人は「どこを直せば率が上がるか」を冷静に見ています。 感情で走らず、データと感覚の両方を持って動くんです。
結果を出す人の3か条
- 量より率を意識する
動いた量ではなく、当たる確率を見直す。
反応率・成約率・リピート率を「見える化」しておくこと。 - 焦らず、整える時間を持つ
焦ると視野が狭くなり、判断を誤ります。
余裕のある人ほど、精度の高い行動を取ります。 - 地味な反復を恐れない
派手さよりも安定感。
同じ動きを繰り返す人ほど、確実に信頼を積み上げています。
この3つは、どんな仕事にも共通しています。 行動の率を高めるとは、結局、自分をコントロールできるかどうか。 つまり「焦らず、淡々と、整って動ける人」が結果を出すということです。
焦るより、温める
焦りは行動の敵です。 反対に、温まると行動は整います。
たとえば、夜にお風呂に入るとき。 体が温まると、自然と呼吸が深くなって、考えが整理される。 すると、次にやることが自然と浮かんでくる。
だから私は、何かうまくいかない時こそ「考えすぎず、温める時間」を取ります。 結果を出す人は、みんな静かに温めているんですよね。
ではまた。
P.S.
ちなみに、娘は翌週のテストで満点を取りました。 特別なことは何もしていません。 たまたま間違えたところを一緒に温めただけです。 人が成長するときも、ビジネスが伸びるときも、仕組みは同じなんですよね。
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