結果を出す人が守っている3か条。行動を習慣化するための「率」と「余裕」の話

どうも岩崎です。

先日、娘の算数テストを見ながら一緒に復習していたときのことです。 「ここ、なんで間違えたの?」と聞くと、娘がちょっとムッとした顔でこう言いました。 「ちゃんとやったけど、たまたまミスしただけ!」

たしかに、努力しても結果が出ないことってあります。 でも、そのたまたまが続くと、自信を失うんですよね。 ビジネスでもまったく同じで、がんばってるのに成果が出ない時ほど、心が折れやすい。

ただ、その差を生むのは才能でも運でもなく、率です。 どれだけ当たる確率を上げられるか。 そして、その確率を維持できる“余裕”があるかどうか。

行動量より「行動率」を見た方がいい

私はよく「がんばるより、当てにいこう」と言います。 100回やって1回うまくいくより、10回やって1回当たる方がはるかに効率がいい。 その違いを生むのが、考えて動ける余白です。

多くの人は「やらなきゃ」「投稿しなきゃ」と量に逃げがちですが、 本当に成果を出している人は「どこを直せば率が上がるか」を冷静に見ています。 感情で走らず、データと感覚の両方を持って動くんです。

結果を出す人の3か条

  1. 量より率を意識する
    動いた量ではなく、当たる確率を見直す。
    反応率・成約率・リピート率を「見える化」しておくこと。
  2. 焦らず、整える時間を持つ
    焦ると視野が狭くなり、判断を誤ります。
    余裕のある人ほど、精度の高い行動を取ります。
  3. 地味な反復を恐れない
    派手さよりも安定感。
    同じ動きを繰り返す人ほど、確実に信頼を積み上げています。

この3つは、どんな仕事にも共通しています。 行動の率を高めるとは、結局、自分をコントロールできるかどうか。 つまり「焦らず、淡々と、整って動ける人」が結果を出すということです。

焦るより、温める

焦りは行動の敵です。 反対に、温まると行動は整います。

たとえば、夜にお風呂に入るとき。 体が温まると、自然と呼吸が深くなって、考えが整理される。 すると、次にやることが自然と浮かんでくる。

だから私は、何かうまくいかない時こそ「考えすぎず、温める時間」を取ります。 結果を出す人は、みんな静かに温めているんですよね。

ではまた。

P.S.
ちなみに、娘は翌週のテストで満点を取りました。 特別なことは何もしていません。 たまたま間違えたところを一緒に温めただけです。 人が成長するときも、ビジネスが伸びるときも、仕組みは同じなんですよね。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。