どうも岩崎です。
「あ、また新しいノウハウ出てる…」
「こっちの方が良さそう!」
「いや、今のやつじゃ成果出ないのかも…」
こんなふうに、毎月のように違うやり方を試している人って、けっこう多いです。
真面目だし、学び熱心なんだけど、結果が出てない。
実はこれ、ノウハウ迷子の典型パターンなんですね。
今回は、そんな方にぜひ知ってほしい「富の法則」の話をしたいと思います。
この法則を知ってから、私はもう一切ノウハウに振り回されなくなりました。
もちろん新しい知識はチェックしますが、「使うかどうかの判断軸」があるからです。
その判断軸こそが、「富=W」は「価値×レバレッジ」で決まる、という考え方です。
これ、ロジャー・ハミルトンという方が提唱していて、
一部の経営者や起業家の間ではすごく有名なフレームワークなんですけど、 まだまだ一般には知られていないので、最初の入り口としてご紹介していきます。

参考
世界では毎秒100万ドルが動いています。このガイドは、お金がどのように流れ、一部の人がなぜ富を築けるのかを解き明かします。自分の流れをつくる第一歩に。
富って、何だと思いますか?
この質問をすると、だいたい「お金」「資産」「年収」という答えが返ってきます。
でも実は、ここが最初のズレの原因です。
富=お金、だと思い込んでしまうと、 「もっと稼がなきゃ」「もっと仕組みを作らなきゃ」となって、
どうしてもノウハウや手法に意識が向いてしまうんですよね。
でも、富の定義はそもそも「価値×レバレッジ」です。
つまり、「価値を生み出す力」がまずあって、 それを「より多くの人に届ける力」が掛け算されることで、初めて富になる。
なので、そもそも「価値を生み出す力がゼロ」だったら、
どれだけSNSで拡散しても、広告を回しても、0×100で結果はゼロなんです。
サプリだけ飲んで健康になろうとする人たち
この話、健康の話に例えるとよく分かります。
食事も睡眠もめちゃくちゃなのに、「このサプリ飲めば痩せるらしいよ」
「このストレッチだけで若返るらしい」みたいな広告に飛びついて、
結局何ひとつ続かない、みたいなことってよくありますよね。
でもこれって、土台が整ってないのに、部分だけをどうにかしようとしてるからうまくいかないんです。
富の話もまったく同じで、 どれだけレバレッジ(広告やSNSや自動化の仕組み)を整えても、
価値が明確になっていなかったり、そもそも届ける相手がいなかったら成果は出ません。
だからまずは、「価値とは何か?」の再定義が必要なんですね。
価値とは、誰かの問題を解決すること
ここでいう価値は、自分にとっての理想の人が「それがあって助かった」「ありがたい」と感じること。
難しく考えなくて大丈夫です。
「手間が減った」「安心できた」「見た目が良くなった」
そう感じてもらえることが、すべて価値になります。
逆にいうと、「価値があるかどうか」を決めるのは常に相手。
だから、自分が「これを届けたい!」と思うことよりも、
相手が「こうしてくれたら助かる」と思うことに焦点を当てる必要があります。
つまり、富を生む第一歩は、
「自分の届けたいこと」ではなく、「相手の困っていること」から始まるということです。
この視点を持てるようになると、ノウハウに振り回されることが一気になくなります。
まずは価値という土台から
ノウハウを追いかける前に、「価値とは何か?」という根本を整える。
そのうえで、自分に合った届け方を見つければ、 無理なく自然に富が生まれてくる状態を作ることができます。
富の法則の入口は、「どんな価値を届けているか?」を明確にすることから始まります。
次回は、「届け方」について少しずつ掘り下げていきましょう。
ではまた。
P.S.
最近、睡眠の質を高めたら明らかに思考のキレがよくなった気がしてます。
やっぱり土台って大事ですね。富も健康も一緒だなと思いました。
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