情報を伝えても人は動かない。共感が行動を生む理由

どうも岩崎です。

先日、コンビニでレジに並んでいた時、前のお客さんが「スプーンください」って言ってたんですね。

そしたら店員さんが、

「え?スプーンはお渡ししてますよ?」

ってちょっと冷たく返してて。

その瞬間、前のお客さん、明らかに不機嫌になってました。

で、私はその後ろで「うわー、これ完全にやっちゃったな」と思って見てたんですよ。

何がいけなかったのか?

これ、

「事実」じゃなくて「感情」を無視したからなんですよね。

今日はそんな話です。

「正しいこと」を伝えても、相手は納得しない

多くの人がやりがちなのが、

「相手に正しいことを伝えれば動いてくれる」と思っちゃうことです。

でも、実際はそんなことないんですよね。

たとえば、こんな感じ。

  • 「このダイエット法は医学的に正しいです」
  • 「この集客法は理論上、必ず売上が上がります」
  • 「これをやれば、効率が良くなります」

…はい、正しい。

でも、「だからと言って、やるか?」って言われたら、やらない人が大半なんです。

人は「感情」で動いて、「理屈」で正当化する

人間の脳は、「感情で決めて、理屈で後付けする」ってよく言われます。

私たちも日常でそうですよね。

たとえば、

「なんとなくこのお店好きだな」→「たぶん店員さんが感じいいからだな」

「この人から買いたいな」→「なんか信用できそうだからだな」

ほとんど感情です。

でも、それを自分で説明するときは「理由」を探すんですよ。

これが「感情で決めて、理屈で正当化する」ってやつです。

「わかってもらえた感」が行動を生む

じゃあどうすれば、人は行動するのか?

それは、「自分のことをわかってもらえた」と感じた時です。

人間って、「この人、私のこと理解してるな」って思った瞬間に心を開くんですよね。

で、その後の提案はスッと受け入れやすくなる。

これ、コピーライティングでもよく言われます。

「共感→提案」って流れがめちゃくちゃ大事。

「ノウハウ」だけ伝えても売れない理由

私は写真講座をやってますけど、

「カメラの設定をこうすればいいですよ」って言うだけじゃ誰も動かないんですよね。

「そもそも何のために撮るのか?」とか

「撮れなくてモヤモヤしてる気持ち、わかりますよ」っていう部分から話すと、

「あ、この人わかってるな」って思ってもらえる。

すると、その後の話がスムーズになる。

これ、どんな仕事でも同じだと思います。

「理屈で動かそう」とすると失敗する

ビジネスがうまくいかない時って、だいたい「理屈で動かそう」としてる時です。

「こっちのほうが正しいから」

「こっちのほうが効率的だから」

…はい、正しい。

でも、心が動いてないから、行動しない。

むしろ、「あれ?私が間違ってるってこと?」って思われたら、関係性すら壊れます。

「共感→提案」が一番強い

だから、私がやってるのは、

「まずは相手の感情を言語化すること」です。

たとえば、

「いやー、集客ってめんどくさいですよね」

「広告って怖いですよね。お金かかるし」

「売り込みたくない気持ち、めっちゃわかります」

こんなふうに、相手が「それ、それ!」って思うことを先に言う。

そうすると、心のドアがちょっと開くんですよね。

そのあとで「実はこうするといいですよ」って言うと、すっと受け入れてもらえる。

人は「わかってもらえた」ときに動く

今日のまとめです。

  • 人は「情報」で動くんじゃなくて、「感情」で動く
  • 「正しいこと」を伝えるだけでは行動しない
  • 「わかってもらえた感」が行動を生む
  • 共感→提案の順番を守ると、行動してもらえる

もし今、「なんで伝わらないんだろう?」って悩んでるなら、

「共感を飛ばしてないか?」をぜひチェックしてみてください。

ではまた。

P.S.

ちなみにさっきのコンビニの話、

私がレジに並んでたのは夜中の2時だったんですけど、

そもそもスプーンいらない商品を買ってたんで、完全に他人事でした。

でも、人のやりとりって、めっちゃ勉強になりますよね。

コンビニの深夜帯、観察してるとビジネスのヒントだらけです。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。