努力の方向を間違えると、頑張るほど苦しくなる

この記事の要点

  • 頑張れないのは根性がないからではなく、頑張った先が苦しい構造になっていることが多いです。
  • 頑張るほど苦しくなる仕組みのままでは、気合いを入れても長くは続きません。
  • 先に、結果が出ても苦しくならない方向と仕組みを作ることが大事です。

どうも岩崎です。

なんか最近、撮影のモチベーションが上がらなくて、と話してくれたカメラマン仲間がいました。

話を聞いてみると、仕事が増えれば増えるほど単価が下がっている。休日がなくなっている。体力的にきつくなっている。つまり、頑張れば頑張るほど苦しくなる構造になっていたんですよね。

そりゃモチベーションなんて上がらないです。当たり前です。頑張った先が苦しい未来しか見えなかったら、脳はちゃんとブレーキをかけます。根性じゃどうにもならないです。

今日はその話です。努力の方向を間違えると、頑張るほど苦しくなる、という話ですね。

やる気がないんじゃなくて、脳が正直なだけです

自分はやる気がない。根性がない。そう思っている人って多いんですが、たいていの場合そうじゃないんですよね。

頑張った先に何があるかを、脳がちゃんと計算しているだけです。

仕事が増えるほど時間がなくなる。売上が上がるほど作業量が増える。この構造のまま集客を頑張ろうとしても、どこかで でもなあ とブレーキがかかります。

意識の上では やらなきゃ と思っていても、無意識は いや、それ地獄に近づくだけじゃん と止めているわけです。

だから、頑張れない自分はダメだと責める前に、頑張った先はどうなっているかを先に見た方がいいんですよね。

頑張るほど苦しくなる仕組みは、いずれ崩れます

カメラマンの仕事で言えば、1人で動ける時間には限界があります。

撮影件数を増やすには、稼働を増やすしかない。稼働を増やせば体が持たない。だから単価を下げてでも効率化しようとする。でもその判断が、また苦しさを生む。

この構造のまま集客だけ頑張っても、出口が見えないんですよね。

何かを変えないといけないとしたら、それは もっと頑張ること じゃなくて、結果が出ても苦しくならない仕組みを作ることです。

集客が増えても作業量が増えない。売上が上がっても拘束時間が増えない。少なくとも、増え方がゆるやかになる。この状態になって初めて、人は心からアクセルを踏めるようになります。

頑張るかどうかより、何を頑張るかの方が大事です

ここ、すごく大事なんですけど、頑張るかどうかより 何を頑張るか の方がずっと大事です。

ゴールから逆算して、そこに向かっている努力なら、人はわりと続けられます。きつくても地道でも、これをやればあの状態に近づくが見えていれば動けるんですよね。

逆に、ゴールが見えない努力とか、ゴールと逆方向に向かっている努力は続きません。これは意志力の問題じゃないです。脳が それ意味あるの って正しく判断しているだけです。

  • 頑張れないのは根性がないんじゃなく、先が苦しいから
  • 頑張るほど苦しくなる構造のままでは、気合いを入れても続かない
  • 先に、結果が出ても苦しくならない方向を作る方が大事

まず、この作業を続けたいかを自分に聞いた方がいいです

今やっている集客の作業や発信の方法を、1か月でもやってみて、この先もずっと続けるのは無理だな、と感じたなら、私は捨てていいと思っています。

根性で何とかなる話じゃないですし、苦痛な作業を続けた結果が理想の人生になるとは思えないですよね。

集客するのはビジネスのため。ビジネスをするのは人生のため。だったら、その人生が快適な方に向かっているかどうかが、いちばん大事な指針です。

今やっていることは、自分のゴールに向かっているか。

この問いを持つだけで、頑張り方の方向はだいぶ変わります。頑張れない自分を責める時間があるなら、この問いに時間を使った方がいいです。

努力の方向を間違えると、頑張るほど苦しくなる

努力は大事です。でも、方向を間違えると、努力は普通に人を苦しめます。

頑張った先がもっと忙しくなるだけ。もっと単価が下がるだけ。もっと自由がなくなるだけ。そういう未来しか見えないなら、脳がブレーキを踏むのは自然です。

だから必要なのは、もっと気合いを入れることじゃなくて、先に方向を見直すことなんですよね。

結果が出ても苦しくならない仕組みか。今の努力はゴールに向かっているか。そこを見直すだけで、同じ頑張るでも意味が変わってきます。

それでは。

よくある質問

頑張れないのは、やる気や根性の問題ではないのですか?

もちろんゼロではありませんが、多くの場合は 頑張った先が苦しい構造 になっていることの方が大きいです。脳が無意識にブレーキをかけているだけだったりします。

頑張るほど苦しくなる時は、何を見直せばいいですか?

その努力の先に、どんな未来があるかです。売上が増えても拘束時間だけが増えるなら、方向か仕組みを見直した方がいいです。

努力をやめた方がいいということですか?

そうではありません。努力自体は必要です。ただ、頑張る方向を間違えると苦しくなるので、先に方向と構造を見直した方がいいという話です。

P.S.

1日1食生活を始めた時、最初は空腹を我慢しなきゃという感覚でした。でも体が慣れてくると、集中力が上がって体が軽くて、むしろ快適になってきたんですよね。我慢する習慣じゃなくて、快適な習慣になった瞬間から、全然苦じゃなくなりました。やっぱりゴールが見えると、習慣化はぐっと楽になると思うわけです。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。