AIの間違った使い方。効率化した結果、ペラペラを量産するだけになる罠

この記事の要点

  • AIの間違った使い方は、効率化した時間で薄いものを大量に出すことです。
  • 量だけ増えて中身が薄い発信は、プラスにならないどころか逆ブランディングになります。
  • AIは便利な道具ですが、使う人間の意図や価値観が入っていなければ、出てくるものも薄くなります。

どうも岩崎です。

昨日、AIで業務の9割をやるようになった、という話をしました。

今日はその続きで、間違った使い方の話をします。

私が絶対にやってはダメだと思っているのが、AIで効率化した結果、ペラペラなものを量産するだけになるパターンです。

速くはなる。量も増える。でも中身がスカスカ。価値のない量産型になる。これですね。

正直、世の中のかなりの割合がこっちに寄ってきている感じがします。情報量は多い。でも読むのが苦痛。見るのも苦痛。そんなものが増えているなと思うわけです。

AIが悪いんじゃなくて、使い方が悪いんです

ここ、すごく大事なんですが、AIを使っている人が悪いわけじゃないです。

問題は使い方なんですよね。

とにかく記事を量産したい、とか、とにかく投稿数を増やしたい、とか、そういう発想でAIを使うと、だいたい危ないです。

AIは指示した通りのものを作ってくれます。でも、その指示の中にあなたらしさが入っていなければ、出てくるものも当然、どこにでもある感じになります。

要するに、薄い指示からは薄いものしか出てこないんですよね。

ゴミを入れればゴミが出てくる、というやつです。

道具が良くても、使う人間の側に何もなければ薄くなります

これ、写真でも完全に同じです。

どれだけ高性能なカメラでも、撮る人の意図や眼がなければ、量産された無個性な写真にしかならないんですよね。

道具がいくら良くなっても、使う人間の側に何があるかが全部です。

AIもまったく同じだと思っています。

便利な道具ではある。でも、そこに自分の視点も価値観も温度も入っていなければ、出てくるものは結局、便利に作られた薄いものになるだけです。

怖いのは、逆ブランディングになることです

でも本当に怖いのはここからなんですよね。

ペラペラなものを量産し続けると、逆ブランディングになります。

この人の発信、なんか薄いな。どこかで見たような内容だな。言っていることは間違ってないけど、別にこの人じゃなくていいな。

こういう印象って、一回つくとかなり厄介です。

プラスマイナスゼロじゃないんですよね。ちゃんとマイナスです。

一度ついた、薄い人、量産型の人、という印象をひっくり返すのはかなり難しいです。だから、ただ出せばいい、ただ増やせばいい、では済まないんですよね。

価値を届けているのか、薄めているのかを見た方がいいです

なので、AIで何かを量産する前に、一回ここを自分に聞いた方がいいです。

これは、自分の価値を届けるためになっているか。

それとも、自分の価値を薄めるためになっているか。

ここですね。

AIを使うと速くなるので、つい出す量で満足しやすいんです。でも、本当に見るべきなのは量じゃないです。その発信が、自分のブランドを積み上げているのか、削っているのかです。

ここを見ないまま走ると、かなり危ないと思います。

AIの間違った使い方。効率化した結果、ペラペラを量産するだけになる罠

AIの間違った使い方は、効率化した時間で、自分の価値を高めることではなく、薄いものを大量に出すことです。

速い、便利、簡単。そこだけを見ると気持ちいいんですが、その結果として出てくるものがペラペラなら、長い目で見るとかなり危ないです。

AIは便利な道具です。でも、便利だからこそ、何を入れるか、何を残すか、使う側の意図がそのまま出ます。

だから大事なのは、量産することじゃなくて、自分の価値をちゃんと届けることなんですよね。

明日は、じゃあ正しい使い方はどういうことか、その話をします。

それでは。

よくある質問

AIで量産すること自体がダメなのですか?

量産そのものが悪いわけではありません。ただ、量だけ増えて中身が薄いなら危ないです。何のために出すのか、自分の価値につながっているかを見た方がいいです。

なぜペラペラな発信が危ないのですか?

読む人に、この人は薄い、この人じゃなくていい、という印象を与えるからです。一度ついた印象はなかなか変えにくいので、逆ブランディングになります。

AI活用でいちばん気をつけるべきことは何ですか?

速く出すことに満足しないことです。その発信が、自分の価値を届けているのか、逆に薄めているのかを常に見た方がいいです。

P.S.

全部自分で書いています、と言う方が、今は逆にブランドとして強くなっているケースもあります。皮肉なんですが、これが現実なんですよね。AIを使うか使わないかより、使った結果どう見えるかの方が大事だと思うわけです。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。