やらない理由が出てきたときこそ、実はチャンスかもしれない話

どうも、岩崎です。

いやー、最近ね、うちのミニトマトがようやく赤くなってきたんですよ。 毎日水をやるのが日課なんですけど、なかなか大きくならなくて、正直、もう諦めかけてたんですよね。

でも、ふと見たら、一個だけ、ほんのり赤くなってるのを発見して。 「おっ!」って声が出ましたよ、思わず(笑)。

小さいけれど、自分で育てたものが実を結ぶって、やっぱり嬉しいもんです。 ま、ビジネスとはまったく関係ない話なんですけどね。

やらない理由の裏にある“本当の気持ち”

で、このミニトマトの話なんですけどね。 諦めかけた時に、実は成長してたってこと、これって仕事でもよくあるなって思ったんです。

「もうダメかも」「これ以上続けても無駄じゃないか?」 そんな風に思う瞬間って、きっと誰にでもあると思うんです。

でもね、そういう「やらない理由」が頭に浮かんだ時って、実は何かが変わり始めているサインかもしれないんですよ。

思考が「やめとけ」って止めに入る時って、実は心のどこかで「やりたい」「気になる」って思ってるからこそ、ブレーキをかけようとするんですよね。

これ、日常のちょっとした行動でもそう。 新しい商品やサービスに興味を持ったとき、申し込む前に「でも今じゃなくてもいいか」「他の人に比べたらまだ早いかも」って言い訳が浮かんでくる。

でもその奥には、きっと「やってみたい」っていう気持ちがあるんです。

私が初めて写真の個展を開いたとき

もう何年も前なんですけど、初めて個展をやろうと決めたときのこと。

正直、怖かったです。

「誰も来なかったらどうしよう」「つまらないって思われたら嫌だな」とか、ネガティブなことばっかり考えてました。

頭の中で「やらない理由」をいくつも並べて、準備も進まない。 「やっぱりまだ早いかも」とか、「もっと作品が増えてからにしよう」とか。

でも、ある人に言われたんです。

「潤さん、やらないなら、なんで準備してるんですか?」って。

その一言にハッとしたんですよ。

確かに、不安はあるけど、それ以上に「やってみたい」って気持ちがどこかにあったんですよね。

結果的に、個展には多くの方が来てくれて、すごく温かい言葉ももらえて、あの時一歩踏み出して良かったと今でも思ってます。

「ちょっとだけやってみる」っていう選択肢

もし今、あなたの中に「やらない理由」がグルグルしているなら、ちょっとだけ、その理由の奥をのぞいてみてください。

もしかしたら、「ちょっと気になる」「やってみたい」「できたら嬉しい」そんな気持ちがあるかもしれません。

そう思ったら、完璧じゃなくていいので、小さく一歩踏み出してみるといいと思うんです。

私だったら、「まずは10枚だけ写真を選んでみる」とか、「会場を見学だけしてみる」とか、そのくらいのレベルで十分です。

SNSの発信にしても、「プロフィールだけ直してみる」「一つだけ投稿を書いてみる」 そんな感じで“ちょっとだけ”やるだけで、気づいたら流れが変わることもあります。

やらない理由は、やるべきサインかも

ミニトマトの話に戻りますけどね。 諦めたくなるタイミングって、実は実が熟す直前だったりするんですよ。

ビジネスでも、発信でも、写真でも、やらない理由が浮かんだときこそ、そこにチャンスがあるのかもしれません。

やらない理由の奥にある「ちょっとやってみたい」という気持ち。 その声を聞いてみると、意外とスッと前に進めること、あると思うんです。

最近あなたが「ちょっと気になるけど、まあいいか」と思ったこと、何かありますか?

ではまた。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。