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マーケティング

いわさきじゅんJUN IWASAKI

このページでは、もう少し詳しく自己紹介したいと思います。

私は今でこそ、毎日のように「アドバイスをお願いしたいです!」と依頼をいただけるようになり、誰でも聞いたことのある企業さんから個人店舗の方々までサポートをさせていただいております。

でも、これまでたくさんの失敗とつらい経験をしてきました。

自己開示は好きな方ではないので気恥ずかしい感じはするのですが、「こんなヤツなんだ」とわかっていただけた方が良いと思うのでそのままに書くことにしました。

少し長いですが、物語仕立てにしましたので、読みやすくなっていると思うので、お付き合いいただけたらうれしいです。

「いわさき写真教室って写真を教えてくれるんじゃないの?」とそう感じた人も多いはずです。

なのに、写真のことはちょこっとしか書いてなく、どんなに遡っても写真やカメラのことは書かれていませんね。これには理由があって、2014年以前は「写真を撮ってほしい」「写真を教えてほしい」「カタログを作ってほしい」「ホームページを作ってほしい」という要望が多く、そのサービスを提供していました。

しかし、2015年以降からのクライアントさんからの要望で、「SEOをやっても結果が出ないです」「SNSをやっても結果が出ないです」「思ったような結果が出ないです」という相談が増えてきました。

なので、写真の撮り方ではなく、写真(クリエイティブ)の活用方法、文章の書き方、デザイン、人が行動するために必要な(他人を動かすor自分を動かす)、脳科学、心理学などを含めたビジネスにも人生にも応用できる内容を教えていくようになりました。

けども、私も初めから全てができていたわけではありません。つまり「凡人」だからです。

凡人が抱いた強い願い

私を一言で言うなら典型的な「凡人」。

貧乏でも金持ちでもない、浅草橋で金魚屋をやっているごくごく普通の家で育ちました。

「大きな野望や目標もない人間でしたが、たった一つだけ絶対に実現したかった理想があります。

『理不尽に縛られず、自分の意思で自由に生きる』 ということ。

強いこだわりもなく、人と揉めることも嫌いな人間なんですが、そこだけは異常に頑固でした。

私は子どもの頃、偏食が激しかったんですね。

小学校の6年間は、皆が午後の授業を受けている間も、ずっと教室の隅で給食を食べきるまで残されていました。

クラスに一人はいるパターンの子どもですね。

先生には 『ワガママ言うな!』

『栄養があるから食べなさい!』

と言われ続けましたが、私はずっと納得ができませんでした。

『先生は美味しいと思って食べてるんですよね?僕は食べると吐きそうになるんです。先生だって吐きそうになってまで食べないはずだし、味覚の違いなだけで僕がワガママだっていうのはおかしい!』

と言ったことがあります。

2秒後にビンタが飛んできました。

それ以外にも、体罰的なことがたくさんありましたが(昭和ですね)、そういう地獄みたいな6年間を過ごしたのが、きっと『理不尽に縛られたくない』という価値観を育てたのだと思います。」

ブチギレされた就職活動

専門学校の就職活動の時には、こんなこともありました。
この時代は超就職氷河期で、30社受けて1社も受からないのが当たり前の時代。
前髪が眉毛にかかってた時点で、もう絶対に採用されません。中学生かよっていう。

私はディレクター専攻だったので、就職先はテレビや映像関連の会社を選ぶのが一般的です。
でもテレビ系って徹夜が多いんです。実際、同級生は、3日連続徹夜でをしている人も何人もいます。

「自分が働く環境を、他人に決められるなんて意味不明」

と思っていた私は、徹夜がほとんどない写真系会社ばかり面接を受けていました。
とうぜん就職活動は苦戦。

学校の就職課に呼びだされ、就職課の職員と研究室の教授に囲まれての面談をすることになります。

教授
「どういう会社を受けているの?」


「写真系です」

教授
「なんで?」

「働く環境は自分で決めたいからです」

教授
「そんなんで選んでいるから決まらないんだよ!

驚きました。
もちろん、親身になって言ってくれたのはあるとは思います。

でも、価値観は人それぞれ絶対に違うはず。
一方的に価値観を押し付けられるのは、本当に理解できませんでした。

「私の人生なんで、私の基準で決めます」
2秒後に激怒。さすがにビンタはされませんでしたが。

不思議でしょうがなかったです。

「自分の責任で、自分の価値観に基づいた生き方を選んでいるのに、なぜそれを否定されるのか、全く理解できませんでした。」

若気の至りだったのかもしれませんが、いまだに同じように考えています。


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