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膝の痛みは脳の老化を加速させる!歩くことの重要性と予防策

「歩くことが脳の老化をゆるやかにする」

これは、様々な研究によって裏付けられた事実です。歩くことは、脳の神経細胞の活動を支える栄養分であるBDNF(脳由来神経栄養因子)を増やし、神経細胞間で情報を送り合う神経線維を長くしたり、枝分かれを促進したりします。結果、脳の体積を増やして、より働きやすい脳にしてくれることが分かっています。

しかし、最近の研究では、その逆も事実であることが明らかになりました。

「よく歩かない生活は、脳を老化させる」のです。

膝の痛みと脳老化の関係:フロリダ大学の研究

アメリカ・フロリダ大学が行った研究では、「身体能力に影響が少ない膝の痛みがある」「影響の大きい膝の痛みがある」「痛みナシ」の3つのグループに実験参加者を分け、歩行や座って立つ、バランスをとるなどの動きや痛みの自己申告を調べ、脳のMRI画像を計測しました。

その結果、痛みの影響が大きいグループがそうではないグループと比べて、脳の老化がより顕著であることが分かったのです。

つまり、膝の痛みがあるほど、身体能力スコアが低下しており、それに伴って脳年齢もより老化していることが分かったのです。

膝の痛みと脳老化のメカニズム

膝の痛みがあると、歩くことが億劫になり、運動不足になります。運動不足になると、脳への血流が減少し、BDNFの分泌も減少します。BDNFは、脳の神経細胞の成長や再生を促進する重要な役割を担っているため、その減少は脳機能の低下や老化につながります。

さらに、膝の痛みはストレスの原因となり、脳の機能を低下させる可能性もあります。ストレスホルモンであるコルチゾールは、脳の神経細胞にダメージを与え、記憶力や集中力の低下などを引き起こすことが分かっています。

脳の老化を防ぐための対策:膝の痛みを予防して歩く習慣を

膝の痛みは、加齢や体重増加、運動不足などが原因で起こります。膝の痛みを防ぐためには、以下のような対策が有効です。

  • 体重管理: 肥満は膝への負担を増加させるため、適正な体重を維持することが重要です。
  • 筋力トレーニング: 膝周りの筋肉を鍛えることで、膝への負担を軽減することができます。
  • ストレッチ: 膝周りの柔軟性を高めることで、怪我を防ぎやすくなります。
  • 適切な靴選び: 足に合った靴を履くことで、膝への負担を軽減することができます。

また、膝の痛みがある場合は、無理に歩かずに、早めに医療機関を受診することが大切です。

まとめ

膝の痛みは、脳の老化を加速させる可能性があります。 膝の痛みを予防して、歩く習慣を維持することは、脳の健康を維持するために重要です。

体を動かさない生活は、身体能力だけでなく、脳年齢も加速させてしまう…

体に痛みを起こさないように、日常から適度な運動とストレッチをする。それが、脳年齢を若く保つことにもつながります。

参考

Brain predicted age difference mediates pain impact on physical performance in community dwelling middle to older aged adults

この研究では、膝の痛みを持つ個人の身体的パフォーマンスと脳の老化との関連性を調査しました。高い影響を与える膝の痛みと脳の老化が歩行や身体機能に影響を与えることが示唆されました。膝の痛みと身体的パフォーマンスの関係は、脳の老化が仲介する可能性があります。この研究は、慢性疼痛が身体機能に及ぼす影響のメカニズムを理解することで、治療法を特定する手助けとなります。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。