熱量は、温度差の中に生まれる 共感しすぎると売れないワケ

どうも岩崎です。

「あ、この人めっちゃ分かってくれてる」と思っても、なぜか買わない。

逆に、「ちょっと雲の上の存在だな」と感じる人の商品が、なぜか売れていく。

これ、なんとなく肌感でわかっていたけど、最近ようやく言語化できるようになってきました。

人が動くには、温度差が必要なんです。

今日はそんな話を、共感と熱量のバランスから、ちょっと掘り下げてみようと思います。

同じ温度では、心は動かない

たとえば、寒い日に「寒いね」って言われても、「うん、寒いね」で終わる。

でも、そこで「こっちあったかいよ」と言って毛布を差し出されたら、グッとくる。

共感だけじゃ、人は動かない。
共感のあとに、温度差があるからこそ、動きたくなるんです。

これはビジネスでも同じ。

「わかるわかる!うちも大変でさ〜」と共感してくれる人に、なぜかお願いはしない。

でも、「うちも大変だったけど、こうしたら上手くいったよ」と言ってくれる人には、自然と惹かれる。

このちょっとした差が、熱量を生むんです。

共感しすぎると、“同調”で止まる

「お客さんの目線に立ちましょう」って、よく言いますよね。

もちろん大事なんですけど、立ちすぎると危ない。

目線を合わせすぎると、視界まで同じになってしまって、そこに希望が見えなくなる。

お客さんと同じ温度で話しすぎると、安心はしても、前に進もうとは思えない。

だから私は、あえて温度差を作るようにしています。

「わかるよ、その気持ち。でもね…」の「でもね」の部分に、その人を動かす“差”を入れる。

ちょっと先を行く、自分では届かない未来。それが、次の一歩を踏み出させてくれる。

理想の未来に、ちょっとだけ手が届きそうな感じ

じゃあ、どうすればその“温度差”をうまく伝えられるのか?

大事なのは、「私にはできない」と思わせすぎないこと。

雲の上すぎる人には、憧れるけど真似できない。だから、諦めちゃう。

逆に、ちょっと背伸びしたら届きそう、くらいの未来を見せてあげるのがちょうどいい。

たとえば、起業していきなり月収100万円の人より、最初は全然売れなかったけど少しずつお客さんが増えてきた、って人の方が、共感される。

共感の中に、「あ、私もできるかも」があると、人は動きます。

共感 × 憧れ × 安心感=行動への熱量

最後に、行動を生み出す要素をシンプルにまとめると、こうなります。

  • 共感:この人、分かってくれてる
  • 憧れ:この人みたいになれたらいいな
  • 安心感:この人なら、ちゃんと導いてくれそう

この3つが揃ったとき、熱量が生まれる。

そしてその熱が、お客さんを自然と動かしていきます。

共感だけじゃ足りない。憧れだけでも届かない。

そのちょうど真ん中を探るのが、伝える人の仕事なんだと思います。

ではまた。

P.S.
「この人なら任せてもいい」と思ってもらうには、温度差が必要です。
同じ場所に立ちつつ、少し先の景色を見せてあげる。
その差が、行動のきっかけになります。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。