ファーストコンタクトは整えておく。初頭効果がその後の関係を決める理由

どうも岩崎です。

この前、久しぶりにお会いした経営者の方と 打ち合わせ前に立ち話をしたんですが、 最初の一言と立ち姿だけで、 ああ、今日はすごく話が進みそうだな、と感じたんですね。

別に高級なスーツでもないし、 やけに良い声を出していたわけでもありません。

ただ、姿勢が少し丁寧で、 目線の合わせ方がやわらかかった。

その二つだけで、 こちらの緊張がスッと抜けたんです。

人って、本当に最初の数秒だけで 相手をほぼ決めつけてしまうんですよね。

そして一度決めつけたら、 その後の情報はすべて 最初のイメージに合わせてしまう。

これがいわゆる初頭効果、 つまりファーストコンタクトが関係の方向性を作るという話です。

最初の印象は、その後のズレを吸収する

人は一度良い印象を持つと、 多少の欠点やミスがあっても まあ、たまたまだろう と都合よく解釈してくれます。

逆に最初の印象が悪いと、 些細な行動まで悪い方向に解釈されてしまう。

初頭効果とは、良い印象のためというより、 その後の関係をスムーズに保つための土台なんです。

嘘ではなく、整える。最初は少しだけ良い自分を出せばいい

ファーストコンタクトは嘘でもいい格好をしなさい、 と言われることがあります。

私は嘘という言葉はあまり好きではないですが、 最初だけ丁寧に整えておく、という考え方は とても合理的だと思っています。

整えるべきは肩書きではなく、 姿勢、声、表情、服装、視線といった態度です。

  • 普段より姿勢を少しだけまっすぐにする
  • 声をワントーン明るくする
  • 落ち着いた色の服にする
  • ほどよい笑顔にしておく

それだけで最初の印象は大きく変わり、 相手の心理的なハードルが下がります。

ビジュアルになると初頭効果はさらに強くなる

視覚情報は、一瞬で脳に届きます。

だからプロフィール写真やWebサイトの第一印象は、 リアルの場よりもさらに影響が大きい。

良い写真というより、 良い感じの自分に寄せた写真を使うのが大事です。

姿勢、光、角度、服、背景。 ここを丁寧に整えた写真は、 相手との関係を作りやすくしてくれます。

これは虚飾ではなく、 相手が安心して話しやすい状態を作る準備です。

経営者ほど、最初の数秒を味方につけるべき

中小企業の経営者は、 自分の印象がそのまま会社の印象になります。

だからこそ、 最初の見え方を丁寧に設計しておくと、 後のズレも自然に吸収できます。

初頭効果は 信頼をつくる入り口であり、 関係を維持するクッションでもあるわけです。

P.S.
私がここまで初頭効果を大事にするのは、 経営者の方と日々向き合う中で 最初の印象の影響を何度も見てきたからです。

人は、関係の入り口を丁寧に扱ってくれる人を 自然と信頼するものです。

だから最初は少しだけ、 良い自分を整えて出せばいい。

その小さな準備が、 あとあと大きく効いてくるわけです。


いわさき写真教室をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。