なぜか大人数のほうが、みんな優しくなる理由

どうも、岩崎です。

ちょっと面白い話があるんですけど…

この前、とある撮影で大人数のイベントに呼ばれまして。
スタッフも出演者も20人以上はいたんですよね。

で、正直「この人数でまとまるんだろうか?」って思ったんですが、
実際は、めちゃくちゃ協力的な空気でスムーズに進んだんです。

逆に、少人数の現場のほうがギスギスしたり、責任のなすりつけ合いになったり…
そういうの、経験ありませんか?

実はこれ、気のせいじゃないらしいんです。

人は記憶が曖昧になると、協力的になる?

理化学研究所の研究で、
「人数が増えるほど、人は協力的になる」という
ちょっと意外な結果が出たそうです。

参加者を少人数グループと大人数グループに分けて行動実験をしたところ、
大人数のグループの方が、協力的な行動を取りやすいことが分かったと。

なんでそんなことが起こるのか?

研究チームによると、脳の“記憶のあいまいさ”がカギになっているそうで。

人数が少ないと、「あの人、前にこう言ってたな」とか
過去のやり取りを鮮明に覚えていて、
逆にそれが警戒や不信感につながってしまう。

でも、大人数だと接触頻度も下がって
「誰が何を言ったか、いまいち覚えてない」という状態になる。

その結果、記憶の不確実性が高まって、
相手のことを悪く決めつけたり、疑ったりする気持ちが薄れる。

その分、協力的になりやすい。
そういう脳のメカニズムが働いてるんだそうです。

いや、これ面白くないですか?

人間関係って「覚えてるからこじれる」部分があるけど、
忘れることで関係がうまくいくこともあるんですね。

これは、組織づくりやチーム編成にも活かせそうです。

「うちは少人数だから仲がいいはず」
って思い込むのではなく、

適度に人数が多いほうが、お互いに寛容になれる。

もちろん、全員が意思疎通できる規模感じゃないと難しいですが、
“記憶の曖昧さ”がもたらす協力性というのは、
チーム運営のヒントになる気がしています。

もしかすると、家庭や友人関係にも応用できるかもしれませんね。

どうですか?

あの人の一言、全部覚えてなくても、まあいっか。
そう思えたら、ちょっと優しくなれそうな気がしませんか?

P.S.
近所のカフェで、見知らぬ人が私の荷物を取ってくれたんですよ。
「あ、すみません…ありがとうございます」って言ったら、
その方も「こちらこそすみません」とニコッと笑ってくれて。

なんか、こういう一瞬の優しさっていいなぁと思いました。
面識も、過去のやり取りもない相手だからこそ、自然に協力できたのかもしれません。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。