絶大なメリットとは
- 優れたマーケティングをすることによって、セールスをしなくても済むということ。
- 過剰なセールスや煽ったようなセールスが必要ないということ。
- 優れたマーケティングは強硬なセールスを不要にするということ。
- マーケティングの目的は、サービスをしっかりと伝え、必要としている人に届け、サービスのクオリティを上げること。
これにより、次のようなメリットが得られます
- 自分のサービスや商品に愛着があればあるほど、マーケティングをしっかりやることで、自分もお客様も喜ぶことができる。
- 効果的に売上が上がる方法を考えることで余裕が生まれ、ビジネスの選択肢が増え、理想のサービスを提供し、理想のお客さんと付き合うことができる。
- マーケティングによって生産性を上げることで、労力やコストが増えずに売上が上がり、時間的な余裕が生まれる。
これらの点が、マーケティングを行うことの絶大なメリットと言えます。
「マーケティングは売り込みみたいでいやだ」という方もいますが、それは大きな誤解です。むしろ逆にマーケティングは「売り込みをしない」ための技術です。
マーケティングを正しく使うことによって、あなたのサービスの価値を適切に効果的に伝えることができ、結果的にあなたもお客さんにとってもWinWinになります。
まずはマーケティングの基本から学びましょう。
この動画では、「マーケティングをしよう」ということについて解説します。
まずは、マーケティングの定義についてです。「マーケティングとは何か」という定義を共通の意識として持ちたいと思います。マーケティングというと、市場調査など大きなものを意味しますが、中小企業や個人店舗の場合はもう少し狭い意味で考えた方が良いと思います。
それで一番しっくりくるのは、ピーター・ドラッカーですね。有名なピーター・ドラッカーが言っているマーケティングの定義が一番しっくりくるんじゃないかなと思います。彼が言っているのは、「優れたマーケティングはセールスを不要にする」ということです。これを「マーケティングの定義」としています。
つまり、優れたマーケティングをすることによって、セールスをしなくても済むということです。ただし、過剰なセールスや煽ったようなセールスが必要ないという意味で捉えてください。
マーケティングというと、特に職人の方などは嫌がるケースが多いんですね。「そういう押し売りをしたくない」とか「売るためのことはしたくない」と言う方も結構多いんですけども、それはすごく誤解です。押し売りをしたくないのであれば、なおさらマーケティングを勉強した方がいいということです。
優れたマーケティングは強硬なセールスを不要にします。
マーケティングの目的は、あなたのサービスをしっかりと伝え、必要としている人に届け、サービスのクオリティを上げることです。なので、自分のサービスや商品に愛着があればあるほど、マーケティングをしっかりやってください。これにより、あなたもお客様も喜ぶことができます。
売上を効果的に作るための活動という意識でいていただければいいんじゃないかなと思います。逆説的に考えてみていただくと、わかりやすいので、「これらはマーケティングではありません」という例を紹介したいと思います。
まずは、「現場の活動」です。個人店舗や自分が技術者である場合は、当然その作業自体をやるわけです。たとえば写真家やスタジオのオーナーであれば、オーナーに徹することもあるけど、自分自身が営業をやったりすることもありますよね。これっていうのは、自分が撮影すれば現場の活動をしていることになりますよね。
これは売上を作るための行為そのものです。
要は、それをやらなければ売上は発生しないので、お客さんからお金をもらうことはできません。これは売上を作るための行為そのものです。ただ、これは「効果的にするための活動」ではないです。これはマーケティングではないということです。
次に、「ブログを書き続けている」とか「Facebookに投稿している」というケースです。これも、実際に集客に繋がっていなければ、まずこれはマーケティングにはなりません。それは趣味レベルだということです。
仮にそれが効果的に繋がっていたとしても、それを毎日同じように続けるとしたら、それはマーケティングとは違います。それはなぜかと言うと、効果的になる活動ではないからです。なので、「現場の活動」と似ています。
集客やブランディングをするという意味では多少マーケティング寄りではあるんですけども、それをより効率的にするためにはどうすればいいか、仕組み化するためにはどうすればいいかを考えるのがマーケティングです。
ただ淡々とブログを書き続けたり、Facebookに投稿し続けたりするのは、ただの惰性のルーティンです。それが良いか悪いかは別として、マーケティングではないということです。
労力とコストの増加についても考えなければなりません。売上が上がっても、労力やコストが比例して増える場合、効率的ではありません。余裕が生まれないため、売上アップの目標は達成しても、ビジネスの本来の目的にはかなっていません。
生産性を上げることが重要です。効果的に売上を上げる方法を考えることで、余裕が生まれます。これにより、ビジネスの選択肢が増え、理想のサービスを提供し、理想のお客さんと付き合うことができます。
余裕を作るのがマーケティングです。マーケティングによって生産性を上げることで、余裕が生まれます。この余裕が、ビジネスやプライベートの選択肢を増やすために必要です。
つまり、「今すぐマーケティングをしよう」ということです。