この記事でわかること
- 真面目な人ほど集客が続かなくなる構造
- 意志力の問題ではなく設計の問題だという見立て
- 今日5分でできる、集客の目的の言語化テンプレ
どうも岩崎です。
先日、昔の撮影データを整理していたんですね。たまにやるんですけど、あれってだいたい途中で脱線します。懐かしさで手が止まるからです。
で、24年前くらいのデータが出てきました。今の私が見ると、まあひどいです。構図も甘い。光も雑。編集も荒い。今だったら提出前に自分で止めます。
でも当時の私は本気でした。寝る間も惜しんで、勉強して、撮って、直して、また撮って、の繰り返し。自分なりに必死だったわけです。
それなのに、仕事はなかなか増えませんでした。
当時の私はこう信じていました。
- もっと上手くなれば仕事が増えるはず
- もっと努力すれば評価されるはず
- もっと完璧にすれば選ばれるはず
で、これが今の集客相談でも、そのまま再現されるんですね。
よし、今月こそSNS毎日投稿するぞ。そう決意したのに3日で止まる。意志が弱いのかも、と落ち込む。気合いを入れ直す。また止まる。自己嫌悪。というループ。
でも、ここで一つハッキリ言うと、意志が弱いから止まるケースは少ないです。ほとんどは設計がズレています。頑張り方の方向が違うんですね。

頑張っているのに集客できない
頑張っているのに集客できない。これ、本当に多いです。
SNSをやっている。ブログも書いている。写真もこだわっている。セミナーにも行っている。なのに問い合わせは増えない。
そうすると、だいたい次のどれかに入ります。
- 自分はセンスがないのかもしれない
- もっと努力が足りないのかもしれない
- やっぱり集客は向いていないのかもしれない
でもですね。ここを勘違いしたまま努力を追加すると、だいたい疲弊して終わります。
集客は根性勝負に見えるけど、実態は設計勝負です。だから、頑張りを足す前に、まず設計の前提を点検した方が早いわけです。
真面目な人ほど燃え尽きやすい
真面目な人ほど、集客が続かなくなります。これは能力の話ではなく、性格のクセの話ですね。
真面目な人は、ちゃんとやろうとします。で、そのちゃんとが、だんだん増殖します。
- SNSは毎日投稿しなければ
- ブログは長文でなければ
- 写真はプロっぽくなければ
- 発信は役に立たなければ
この状態になると、始める前から疲れるんです。しかも、心の中で自分に圧をかけてるので、外から見るより消耗が大きい。
逆に集客がうまく回っている人って、良い意味で雑な人が多いです。完璧じゃないけど出す。反応を見て直す。そうやって前に進むんですね。
ここで重要なのは、雑にやれという意味ではなく、止まらない設計を優先しているという点です。
集客が止まる根本原因は目的不在
ここが今日の結論です。
頑張っているのに集客できない人の多くは、目的が曖昧なまま行動しています。
集客しなければいけないからやっている、という状態ですね。
でも、目的が曖昧な努力は、方向のないランニングと同じです。全力で走っても、どこに向かっているのか分からない。だから疲れるし、続かないし、結果も出にくい。
目的が明確になると、やることは減ります。減るから続きます。続くから成果が積み上がります。順番はこれです。
目的を一行にすると、判断が速くなる
私は、目的は次の3点セットで固定するのが現実的だと思っています。
- どんな人に
- 何を約束して
- 次に何をしてもらうか
例えばこうです。
- どんな人に:撮影や集客で迷っている個人事業主に
- 何を約束して:選ばれる見せ方と導線設計ができる状態を作って
- 次に何をしてもらうか:問い合わせフォームから相談を入れてもらう
この3点が決まると、SNSを毎日やるべきか、ブログを増やすべきか、広告を使うべきか、という判断が一気に楽になります。
目的がないと、全部が良さそうに見える。目的があると、ほとんどが不要に見える。これが大きいです。
足す前に削ると、急に楽になる
集客で詰まっている人ほど、足す発想に寄ります。
- SNSを増やそう
- 投稿頻度を上げよう
- 勉強を増やそう
- ツールを増やそう
でも、足す前に削る方が早いケースが多いです。特に真面目な人ほど、足せば足すほど自分を追い込みます。
目的が明確になると、削れます。
- その理想客は本当にそのSNSにいるのか
- その投稿は次の行動につながるのか
- その作業は売上か信頼に直結しているのか
この問いを通すだけで、やることが半分になります。半分になれば、続けられます。続けられれば、積み上がります。
集客は短距離走ではなく、積み重ねの競技です。だから、続けられる形に整えるのが先です。
たった5分のワーク
今日やってほしいことは1つだけです。
紙を1枚出して、次の3つを書いてください。
- どんな人に
- 何を約束して
- 次に何をしてもらうか
時間は5分でOKです。正解を出す作業ではなく、方向を決める作業です。
補助質問
もし手が止まったら、この質問を使ってください。
- 月に何件の問い合わせが欲しいですか
- その問い合わせは、最終的にどんな売上や時間の余裕につながりますか
- あなたが一番喜んで改善できる問題は何ですか
ここまで書けたら、完了です。
ではまた。
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