どうも岩崎です。
気づいたらまた同じ店に行ってること、ありませんか?
別に特別安いわけでもなく、メニューも他と大差ないのに「なんとなくあそこがいい」と思ってしまう。
理由を探すと、「店主が声をかけてくれる」とか「落ち着いた雰囲気」みたいな小さなことばかりなんですよね。
この「なんとなく好きだから」という感覚。
実は、選ばれる人に共通しているものなんです。

人は理屈より感情で動く
これまでお伝えしてきたように、人は正しい情報だけでは動きません。
文章は読まれないし(NOT READ)、読まれても信じてもらえない(NOT BELIEVE)、信じても行動に移らない(NOT ACT)。
つまり理屈や正しさは、行動のスイッチにならないんです。
人を動かすのは、最終的に感情。
「気になる」「なんかいい」「好きだな」──こうした感覚がなければ、選ばれることはありません。
行動を続けさせるのは“好き”
もちろん不安や恐怖を使えば、人は一時的に動きます。
「やらなきゃ危ない」と言えば、行動につながることもある。
でもそれは短期的で、続きません。
一方で「好き」という感情は、人を繰り返し動かします。
好きな店には何度も通うし、好きな人の話ならまた聞きたくなる。
継続的に選ばれるには、“好き”が前提なんです。
“好き”は一瞬では生まれない
では、その「好き」はどうやって生まれるのか。
多くの人は「一発のインパクト」だと思いがちですが、実際はそうではありません。
写真展でこんなことを言われたことがあります。
「一枚の写真だけじゃなく、全体を眺めていたら世界観が好きになった」と。
つまり、「好き」は一度の強烈な体験ではなく、小さな共感や安心感の積み重ねで育つんです。
共感の積み重ねが“好き”を生む
結局、人が「選ぶ」ときの理由はシンプルです。
好きだから。
そしてその「好き」は、日常的な共感の積み重ねでしか生まれない。
言葉や写真、ちょっとした態度のひとつひとつが、じわじわと「なんかいいな」を積み重ねていく。
その結果として「この人から買いたい」「また会いたい」と思ってもらえるんです。
選ばれる人に共通する感覚。
それは理屈じゃなく、共感の積み重ねから生まれる“好き”なんです。
ではまた。
P.S.
本棚を整理していたら、子どものころに繰り返し読んでいた絵本が出てきました。
内容はすっかり忘れていたのに、表紙を見た瞬間になぜか胸が温かくなったんです。
人の好きって、こういう小さな積み重ねで残るものなんですね。
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