どうも岩崎です。
買い物しているとき、やたらと「期間限定!」「今だけ!」ってポップや広告を見かけますよね。
一瞬「おっ」と思うことはあっても、なんか押しつけられてる感じがして、逆に買う気がなくなる時ってありません?
煽る広告は、短期的な反応は取れても、長期的には信用を削ることが多いです。
じゃあどうするか。煽らなくても、自然に「欲しい」と思ってもらえる写真を作ればいいわけです。

なぜ煽らない方がいいのか
理由はシンプルです。
お客さんは「自分で選んだ」と思える買い物の方が満足度も高く、リピート率も上がります。
逆に、煽られて買ったものは「買わされた感」が残る。
これが積み重なると、「あのお店、なんか嫌だな」につながります。
自然に行動したくなる心理効果
心理学的には、こんな要素が効いています。
- ミラーリング効果:自分と同じ状況や感情を写真から感じると、自分ごと化しやすい。
- プライミング効果:事前に刷り込みがあると、後の行動がスムーズになる。
- 一貫性の原理:小さなYESを積み重ねると、次の行動が自然にYESになる。
写真でどう応用するか
行動後の姿を先に見せる
「商品を使っている瞬間」よりも、「使ったあとの満足感」を見せる方が行動につながります。
例えば、料理なら食べている瞬間より、食べ終わったあとの笑顔やテーブルの空気感。
無意識で処理できる構図と色
ゴチャゴチャした写真は脳に負担をかけます。
主役の色を1色に絞り、余計な情報を省くと、無意識に受け入れやすくなります。
ハードルを下げる小物や状況
大げさなセットより、普段の生活の延長にあるシーンが効果的です。
コーヒーなら、おしゃれすぎるカフェより、普段の机の上でほっとしている瞬間の方が「自分でもできそう」と思える。
事例:スーパーの試食コーナー
スーパーの試食コーナーって、煽り文句がなくてもつい手が伸びません?
あれは、「食べた後の満足感」+「簡単に手に取れる状況」が同時にあるからです。
もし試食の写真を撮るなら、食品だけじゃなく、
小皿を持って笑っている人や、湯気の立つ様子を入れると、購買行動につながりやすくなります。
全員が動く必要はない
写真の役割は、全員を一気に動かすことじゃありません。
それよりも「この写真をきっかけに、ふっと一歩踏み出した人」を生むことの方が価値があります。
行動のきっかけは人によってバラバラです。
湯気の立つスープに惹かれる人もいれば、食べ終えたあとの笑顔に心を動かされる人もいる。
その一歩を踏み出した人は、自分の意思で動いたと思っています。
だからこそ満足感が高く、「またあそこで買おう」という未来につながります。
煽らなくても自然に行動してしまう写真は、この「自分で決めた感」を作れるんです。
ではまた。
P.S.
先日、商店街の和菓子屋さんで、煽りゼロの「どら焼きの断面写真」を見かけて、つい入ってしまいました。
買うつもりはなかったんですが、あのふわっとした断面と、餡の照り…気づいたら3個買ってました。
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