勝負どころで赤が効く理由。色が気持ちを動かすシンプルな心理

どうも岩崎です。

この前スーパーに寄ったときの話なんですが、 あらゆる棚で一番目についたのが、値引きシールでも特売ポップでもなく、 全部赤だったんですよね。

他の色は視界に入らないのに、 赤だけは勝手に認識してしまう。

気づけば僕も、その赤い棚の前に吸い寄せられていて、 ああ、これは完全に色で動かされてるなと苦笑しました。

でも、この体験で改めて思ったんです。 赤は、意図を持って人の目に飛び込んでくる色なんですよね。

赤は興奮・覚醒・決意を連想させる色

色彩心理では、赤は興奮・注意・覚醒を象徴します。 人の心拍数をほんの少し上げ、 視線を自然と集める働きがある色です。

だから、

  • 勝負どころの資料
  • 伝えたい数字
  • 記憶してほしいポイント

こういった場所に赤を差し込むと、一気に視線が止まる。

逆に、画面を真っ赤にすると刺激が強すぎて 「なんかしんどい…」となるわけです。

赤は小さく効かせる色なんですよね。

経営者が赤を使うなら、ここぞの一点に

赤は、見せたいところに光を当てるためのハイライトです。

たとえば、

  • プレゼンの結論
  • LPの売れ筋
  • 提案書の最重要条件

ここに赤があるだけで、相手の理解スピードが変わります。

赤は大声ではなく、 視線誘導のテクニックなんですよね。

ビジュアルマーケティングで赤を使うと効果的な場面

写真やデザインでも、赤は感情のアクセントとして抜群に機能します。

例えば

  • 白やグレーの世界観に、赤い小物を一つだけ置く
  • キャンペーンバナーで、赤の帯を一点だけ入れる
  • 人物写真なら、ネクタイやアクセント小物に赤を少量

これだけで、視覚にリズムが生まれるんです。

赤って、主役ではなく 主役を引き立てるスパイスなんですよね。

逆に、赤を使わないほうがいい場面

赤はエネルギーが強い色なので、 トラブル報告や謝罪文には絶対NGです。

落ち着き・誠実さ・冷静さを伝えたい時に赤を使うと、 一気に台無しになります。

攻める場面だけに使う。 これが赤の鉄則です。

P.S.
私は資料を作る時、まず赤を一切使わずに構成を決めます。

そのうえで 「本当にここだけは見てほしい」 という場所が決まったら、最後に赤を一滴だけ置く。

この一滴が、全体の印象をグッと引き締めてくれるんですよね。


いわさき写真教室をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。