どうも岩崎です。
見てもらって興味を持ってもらうことまではうまくいった。でも、その次のステップである「信頼してもらう」が難しい…そんな経験はありませんか。
最近の写真は、撮影した時点で加工や修正を前提にすることが多いです。肌をなめらかに、背景を消して、光の当たり方まで完璧に…。
もちろん、Googleの消しゴムマジックみたいな機能は優秀です。でも、現物とかけ離れた写真にしてしまえば、それは信頼を削る写真になります。

盛るほど信頼は減る?
人は「想像とのギャップ」に敏感です。
たとえば、メニュー写真がふっくらジューシーなハンバーグだったのに、出てきたのがペラペラのものだったら…。
味以前に「あれ?」と疑念がわきます。
写真は期待をつくるものですが、過剰な盛りは裏切りに変わります。
信頼をつくる写真の条件
信頼される写真には、共通点があります。
- 光の自然さ:加工感のない柔らかい光は誠実さを感じさせる
- ありのままの質感:素材や肌、商品の手触りが伝わる
- 余白や背景の情報:現場の空気や文脈を感じられる
逆に、過度な加工で影を消し、質感を飛ばし、背景を切り抜いてしまうと「本当は何を隠しているの?」と感じさせます。
誠実さを伝えるための工夫
写真で誠実さを表現するには、細部で手を抜かないことです。
- 整えるのは現物:写真ではなく、撮影前の現場や商品を整える
- 人物は自然な表情:作り笑いより、会話中の柔らかな瞬間
- 色は忠実に:実物と同じ色合いに調整する
たとえば飲食店なら、湯気や香りが想像できる写真の方が、表面だけ整った盛り付け写真よりも食欲をそそります。
信頼の写真は「信用貯金」になる
写真一枚で、信用は増えることも減ることもあります。
派手な加工は一時的に目を引きますが、長期的には「この人(この店)は盛るタイプ」と記憶されます。
反対に、誠実さを感じさせる写真は、「この人は裏切らない」という信用貯金を積み上げます。
まとめると、興味を持ってもらうことはスタートライン。そこから信頼を積み上げるためには、写真の見せ方にも戦略が必要です。
余計な飾りや加工を減らし、ありのままの魅力を切り取る。それが、長く選ばれるための写真のあり方です。
ではまた。
P.S. 信頼を築く写真は、特別な機材や技術よりも、誠実な視点から生まれます。加工よりも先に、撮影現場をどう整えるかを意識してみてください。
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