どうも岩崎です。
コンビニに牛乳だけ買いに行ったのに、レジで唐揚げ棒を持ってたことありません?
これ、意思が弱いからじゃないんですよ。人間の脳って、そういうふうにできてるんです。
結論から言うと、人が行動する理由はたった2つだけ。
- 快を得たい
- 痛みを避けたい
この2つは心理学や行動経済学でもよく出てくるテーマです。
店舗集客や商品撮影でも、この「快」と「安心(痛み回避)」を押さえると、反応が目に見えて変わります。

快を得たいに効く写真
「これ欲しい!」というポジティブな感情を先に作る。未来の気持ちよさを見せるのがポイントです。
例えば飲食店の集客写真なら、湯気の立ったラーメンのアップや、断面が見える肉厚なカツサンド。
美容なら、施術後のツヤ肌や、髪をなでるような仕草の笑顔。
ここでは視覚だけでなく五感を刺激する写真が効果的。
「音」「香り」「触感」を想像できる構図にすると、脳は勝手に“味わった感覚”を思い出します。
撮り方のコツ:主役の色を一色にまとめ、余計な小物は外す。光は斜めから当てて立体感を出す。
人物を入れるなら、手や自然な動きを写すと“自分ごと感”が強くなります。
痛みを避けたいに効く写真
人は「欲しい」と思っても、不安や面倒が残っていれば動きません。
だから写真でその不安を先に消してあげます。
通販の写真なら、サイズ感がわかる比較カット。裏面や中身が見える写真。
サービス業なら、来店〜利用〜完了までの流れを写真で見せる。担当者の顔と笑顔も安心材料です。
撮り方のコツ:色温度を統一し、影の方向も揃える。加工は明るさ補正と歪み補正まで。
やりすぎ加工は逆効果で、「実物と違う」という疑いを生みます。
快と安心を同時に見せる
一番効くのは、この両方を1枚に入れる方法です。
例えばカフェ集客なら、ラテアートが美しいカップ(快)と、横に置かれた価格の見えるメニュー(安心)を同じ写真に収める。
車販売なら、艶のある外観(快)と「燃費○○km/L」や「保証3年」のプレート(安心)を同時に見せる。
三枚構成で並べるなら、
1枚目:快の未来像
2枚目:使い方や比較で安心感
3枚目:使ったあとの生活シーン
NGとOKの差
- NG:オシャレすぎて何かわからない商品写真
OK:主役を中央か三分割構図に置き、説明文を20〜40字添える - NG:色味が写真ごとにバラバラ
OK:白い紙が白く見えるように明るさを揃える - NG:作り笑いのモデル写真
OK:実際に使っている瞬間や、終わった直後の自然な表情
写真は単なる飾りではありません。
「欲しい理由」と「大丈夫な理由」をセットで見せれば、人は自分から動きます。
これは店舗集客でも通販でも同じ。
写真を撮る時に「快と安心、両方あるか?」と自問するだけで、成果は変わります。
ではまた。
P.S.
夜、ワイパーゴムを買いにカー用品店へ。
棚のPOPの写真がうまかった。
雨のフロントガラスが一瞬で透明になるカット(快)と、工具不要で30秒交換の手順写真(安心)。
帰って本当に30秒で交換できて、ちょっと笑いました。写真、正直で強い。
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