どうも岩崎です。
今日は「声を大きくするだけで、なぜか説得力が増す」という、ちょっとズルいけど現実的な話をします。

先日、人前で話すのが苦手だという経営者さんと相談していた時のこと。
「つい声が小さくなっちゃうんですよね…」と悩んでいたんですが、これ、多くの人が抱えている共通の問題なんですよね。
で、思い出したのが、アメリカ・ブランダイス大学の心理学者ジャネット・ロビンソンの実験。
2人の男性が会話している音声を録音し、
その“再生音量”をちょっとだけ変えて聞いてもらう、というシンプルなもの。
音量は 70デシベル と 75デシベル。
普通に聞く分には「ほぼ同じじゃん?」というレベルの差です。
でも、結果が面白くて。
75デシベルのほうが「論理的」「説得力がある」と評価されたんです。
いや、内容同じなのよ?
言ってること一緒なのよ??
なのに大きい声のほうが賢くて信頼できるように聞こえてしまう。
これ、冷静に考えると残酷なんだけど、現場にいるとめちゃくちゃ実感あるんですよね。
小さい声は「自信のなさ」を連れてくる
小さな声の人って、どうしても
「自信なさそう」「弱々しい」「何を言いたいかわからない」
こんな印象を持たれがち。
内容がどれだけ素晴らしくても、届く前に弱さで減点されてしまう。
ビジネスって、本当にこういうところがシビアです。
逆に大きな声だと、
- 快活
- エネルギッシュ
- なんか頼れそう
そんなプラスの錯覚を勝手に相手がしてくれるんですよね。
中身がそこそこでも、声だけで補正が入る。
しかも「声を出す行為」自体が、もう元気になる
面白いのは、声を大きく出すのって、
横隔膜やお腹を使ったリズム運動なので、自然とストレス発散にもなるんです。
実際、撮影現場でも声を張ると緊張が溶けたり、テンションが上がったりする人は多い。
声って、外だけじゃなくて中も整えてくれるんですよね。
だから交渉の場面に限らず、
疲れているときほど少し大きな声で話すだけで、印象も自分の気持ちも上向く。
なんかズルいけど、やったもん勝ち。
P.S.
ちなみに、テレビの現場には「見た目もちょい雑・声もデカくない」けど、やたら仕事できる人もゴロゴロいます。
最終的には、声だけじゃなく積み上げた中身が全部回収してくれる。
ただし入口は声の大きさ。
出口は人間性と実力。
この2つが揃うと、仕事は理不尽なくらいスムーズになります。
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