広告を出す=売ること?いえ、それが間違いの始まりです

どうも岩崎です。

「広告って、やっぱり売り込んでる感が出るから苦手なんですよね…」

という言葉が、すごく印象に残りました。

その方は、商品に対する愛情も強くて、クオリティも本当に素晴らしい。

でも、広告となると急に手が止まるんです。

理由は、「売り込みだと思われたくないから」。

で、こういう人って実はめちゃくちゃ多いんですよ。

講師業の人も、職人さんも、アーティストも。

「広告はお金をかけて売るためのもの」

そんな思い込みが、どこかにある。

でも、私は声を大にして言いたいんです。

広告って、「売ること」じゃなくて「届けること」なんです。

いや、むしろ。

広告で売ろうとすると、失敗することの方が多い。

なぜなら、今の時代、お客さんは売り込まれることにすごく敏感だから。

「あ、これ売りたいんだな」って感じた瞬間に、心のシャッターが降りてしまう。

でも逆に、「自分にとって価値がある」「これは知れてよかった」と感じてもらえれば、

お金を払ってでもその情報を求めてくれる。

この違い、めちゃくちゃ大きいです。

広告とは「価値を届ける技術」

ここで、ひとつイメージしてみてください。

たとえば、あなたがすごく美味しいお菓子を作っていたとして。

「これ、本当に自信作なんです」と言って、道ばたでいきなり試食を配ったら、

たぶんちょっと怪しまれますよね?

でも、それが百貨店の催事ブースで、

「全国菓子職人グランプリ金賞受賞の○○さん」って紹介されてたら、

人は自ら立ち止まり、試食し、買っていきます。

同じ商品でも、「どんな場で」「どんな伝え方で」出すかで、反応はまったく変わってくる。

広告も、まさにそれと同じなんです。

売り込むんじゃなくて、「価値をどうやって正しく届けるか?」

その技術こそが、広告なんです。

広告を出す前に必要な「ひとつの問い」

じゃあ、どうすれば「売り込み感のない広告」が出せるのか?

それは、出す前にこう問いかけることです。

「これは、誰のどんな悩みを解決するための情報なんだろう?」

たとえば、ただ「セール中です」だけを伝えても反応は鈍いけど、

「最近肌が乾燥してつらい人へ。この保湿クリーム、1週間で変わります」なら、

その悩みを持っている人にはしっかり届きます。

広告の本質は「自分の価値が、誰かの役に立つこと」を見つけて、それを伝えること。

つまり、「広告=売り込み」ではなく、「広告=共感+提案」です。

「広告苦手」は、才能の裏返し

そして、ここが一番伝えたいのですが。

「広告が苦手」と言う人ほど、本当は届けるべき価値を持っていることが多い。

なぜなら、売りたいからじゃなく、「伝えたい」からビジネスをやっているから。

お客さんの役に立ちたい、感動してもらいたい、喜んでもらいたい。

その気持ちがあるから、売り込みたくないと思う。

でも、だからこそ、広告の本質を知ってほしいんです。

広告って、売るためじゃなく、伝えるためにある。

価値を押しつけるためじゃなく、必要な人に、必要な情報を届けるための道具。

この前提さえ変われば、広告はもっと自由になります。

そして、あなたらしい届け方が、ちゃんと成果に変わっていきます。

ではまた。

P.S.

この前、母が「広告って苦手だよね、うさんくさくて」とボソッと言ってきたのですが、

で、通販番組を見ながら「これ良さそう!買ってみようかな」って言ってました。

広告って、嫌われてるようで、実は日常に溶け込んでる存在なんですよね。

要は、見せ方と届け方の話なんです。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。