新しいことをやろうとして、失敗してしまったり、諦めてしまったりする事ってありますよね。今回はその失敗するリスクを限りなく少なくする為のヒントを紹介します。
それが「分散と集中の選択」です。
分散と集中の選択は、成果を出すための重要な要素です。新しいことに取り組む際には、特に意識して取り組む必要があります。
分散とは、複数のことに同時に取り組むことです。分散することで、複数の視点から物事を見ることができ、新たな発見やアイデアを得ることができます。また、複数のことを同時にこなすことで、効率的に時間を活用することができます。
集中とは、1つのことに集中して取り組むことです。集中することで、より深く物事に取り組み、成果を出すことができます。また、集中することで、ストレスを軽減し、心身の健康を保つことができます。
カメラマンとして新しいことに取り組む時、集中することが重要です。つまり、集中することで、より深くカメラの知識や技術を身につけ、より良い写真を撮ることができるからです。
カメラマンとして集中するメリットがあります。
集中するメリット
- カメラの基本的な知識や技術を習得することができる
- 構図やライティングなどの撮影技術をブラッシュアップすることができる
- 自分だけの表現方法を身につけることができる
カメラマンとして集中して取り組むためには、以下のようなポイントを意識するとよい。
また、集中力が続かなくなったら、無理せずに休憩をとることも大切です。結局はたくさんの事を覚えたとしても、人間は忘れる生き物です。適度に休憩することで、脳の活性化にもつながります。
カメラマンとして新しいことに取り組む際には、集中して取り組むことで、より高い成果を出すことができます。
集中することで得られるもの
- 新しいカメラの使い方を覚える
- 新しい撮影手法が理解できる
- 新しいジャンルの写真を撮る
これらは、最初は分散で取り組むことで、基礎的な知識やスキルを身につけることができるようになります。ある程度の基礎が身についたら、「これならできる!」ということに集中して取り組むことで、より深く物事に取り組み、成果を出すことができます。
例えば、新しいカメラの使い方を覚える場合、最初は分散でカメラの機能を覚えることで、カメラの基本的な操作を身につけることができます。
ある程度の基本が身についたら、集中して1つの機能のカメラの使い方を覚えることで、より深くカメラを理解し、使いこなすことができるようになるというものです。
このように、カメラマンとして新しいことに取り組む際には、分散と集中を使い分けることが重要です。状況に応じて、適切な方法を選択することで、より高い成果を出すことができます。
ステップバイステップ
- 最初は簡単な目標から始める
新しいことに取り組む際には、最初は簡単な目標から始めることが大切です。なぜなら、難しい目標から始めると、すぐに挫折してしまう可能性があるからです。 - 具体的な計画を立てて取り組む
目標を具体的に設定することで、目標達成の具体的なイメージを持ちやすくすることができます。また、目標を達成するための具体的な方法を検討することで、より現実的な計画を立てることができます。さらに、必要な時間やリソースを把握することで、計画の見直しや調整を行うことができます。
最後に、学習や練習のスケジュールを立てることで、効率的に学習や練習を行うことができます。 - 自分のペースで進めるようにする
自分の現状を正しく把握することで、自分に合った目標や学習方法、練習方法を設定することができます。また、無理のない目標を設定し、自分に合った学習方法や練習方法を見つけることで、無理なく取り組むことができます。さらに、休憩を適度に取ることで、集中力を維持し、モチベーションを維持することができます。
また、自分のペースで進めるということは、他の人と比べて遅いということではありません。自分のペースで着実に成長していくことが大切です。 - 失敗を恐れずにチャレンジする
失敗を恐れる理由を理解することで、その理由を克服するための具体的な方法を検討することができます。例えば、失敗しても恥ずかしくないと自分に言い聞かせたり、周りに迷惑をかけないように対策したり、失敗しても自分の能力は変わらないと信じ込んだり、などです。
失敗を恐れずにチャレンジすることで、新しいことに取り組むハードルを下げ、より積極的に新しいことに挑戦することができます。
また、カメラマンとして成長するためには、常に新しいことに挑戦することが大切です。新しいことに取り組むことで、自分の可能性を広げ、より良いカメラマンになることができるようになりますよね。
ゴールからの逆算思考
カメラマンとして新しいことに取り組む際には、ゴールからの逆算思考が大切です。ゴールからの逆算思考とは、ゴールを先に設定し、そこからゴールに到達するために必要なステップを逆算しながら考える思考法です。
ゴールからの逆算思考を実践するメリット
- 目標達成までの道筋が明確になる
- 効率的に取り組むことができる
- モチベーションを維持しやすい
カメラマンの場合、ゴールからの逆算思考を実践する。
- 新しい技術や知識を効率的に身につけることができる
- より良い写真を撮るための方法を明確にすることができる
- モチベーションを維持し、継続的に取り組むことができる
ゴールからの逆算思考を実践するためには、
- 明確なゴールを設定する
- ゴールを達成するために必要なステップを洗い出す
- ステップごとに必要な時間やリソースを把握する
- 計画を立てて取り組む
ゴールからの逆算思考を実践することで、あなたが成長し、より良い写真を撮ることができるようになります。
例えば、飲食店からチラシ作成の依頼が来たとします。まず「近隣の住民にチラシを撒く」というゴールを設定します。そこから、ゴールを達成するために必要なステップを洗い出し、具体的な計画を立てます。
- 近隣住民の趣味思考(街の飲食店の傾向を見つける)
- テーマを決めて料理の写真を撮影する(例:秋のさつまいも料理)
- いくつものメニューを撮影するのではなく、ひとつだけに絞って撮影する
計画を立てて取り組むことで、効率的にチラシ制作をする事ができます。また、ゴールを達成したという達成感を得ることで、モチベーションを維持し、継続的に取り組むことができます。
新しいことに取り組む際には、ぜひゴールからの逆算思考を実践してみてください。
PS 私も新しい取り組みとして2015年頃に「金魚」をテーマに撮影するという事に集中しました。はじめは、何種類もある金魚を全部撮ろう(分散)と考えたのですが、なかなか納得できる写真が撮れなかったです。しかし、気に入った種類の金魚だけを撮る(集中)という事を決めた瞬間から、全ての種類の金魚を撮影する事ができました。
例えば、その写真を使ってチラシを作ることができたら、それを広めるだけです。
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