どうも、岩崎です。
この前、家族で夜ごはんを食べているときに、娘がふと「なんかさぁ、あの緑のキャラクターのCM、また見た」と言い出しまして。
なにそれ?と聞くと、「なんか掃除機のCMなんだけど、あのヘンなダンスしてるやつ」…と。
肝心の商品名も会社名も出てこない。でも映像だけは覚えてる。
これ、広告としては「反応してない」のに、「記憶には残ってる」典型です。

反応していない=忘れられてる、ではない
よく、「クリックされなかった」「その場で買われなかった」=失敗、と思ってしまいがちですが、実はそうでもないんです。
特に高単価商品や検討が必要なサービスの場合、反応はすぐには起きません。
大事なのは、「あとで思い出して検索されるか?」という視点。
つまり、その場の反応率よりも、あとからの記憶率なんですね。
指名検索は「感情の記憶」が生む
私たちは、買い物をするとき、どこかで「覚えてる」「気になってる」から選びます。
「あ、前に見たあの人のサービスだったな」と思い出されて、初めて指名検索される。
この記憶に残るかどうかを分けるのは、ズバリ「感情」です。
人は、情報ではなく感情の動きを記憶します。
だからこそ、広告やLP、SNS投稿において「感情を動かす要素」をデザインする必要があります。
3つの記憶デザインポイント
では、どうすれば記憶に残る広告やLPになるのか?
私がいつも意識しているのは、以下の3つです。
- ピークとエンドをつくる
一番印象的な場面(ピーク)と、最後の言葉(エンド)で感情を動かす。 - 言葉とビジュアルの一致
言葉だけで説明せず、写真や動画と連動させて“感覚”で伝える。 - 意外性・違和感の設計
ほんの少しズラすことで「ん?なんだこれ」と脳を立ち止まらせる。
これらを入れておくと、「何か引っかかった」「ちょっと気になる」という感覚が残りやすくなります。
「すぐ売れる」は卒業しよう
すぐに売れなくても良いんです。今は、記憶に残ることが資産になる時代です。
その一回の広告、一枚のLP、一本の投稿が、半年後、1年後にじわっと効いてくる。
そういう感情の記憶を積み重ねることが、あなたのブランドをつくっていきます。
次にコピーを書くとき、バナーをつくるとき、ぜひ「記憶率」という視点も思い出してみてください。
ではまた。
P.S.
ちなみに娘の言っていたCM、検索して一緒に見てみたんですが…うん、確かに印象は残る(笑)ただ、それが買う理由になるかはまた別。広告って奥深いですね。
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