どうも、いわさきです。
あなたがビジネスで本当に必要なスキルは何でしょうか?
昨年、とある経営者の方のウェブにアドバイスをする機会がありました。そのホームページを見て、一瞬で感じたことがありました。
「あ、この人はコピーの勉強をどこかでしているな」と。
ホームページ構成は私の過去の記事を参考にしてくれたそうですが、文章自体が素晴らしい。
ひと目でわかるくらい、コピーライティングを勉強している人と勉強していない人の文章力というのは全く違います。
つまり、ビジネス成功の鍵は
「コピーライティング」
です。
どれだけ素晴らしい商品やサービスを提供していても、それを伝える力がなければ成功は難しいです。コピーライティングをマスターすることで、集客や売上の向上に効果的なメッセージを発信できるようになります。ぜひこのスキルを身につけ、ビジネスに活かしてみてください。
脅威のリピート率を誇る写真スタジオの成功の秘密
許可を得ていないため具体的な数字や詳細な内容は明かせませんが、この写真スタジオのリピート率は驚異的な数字を誇っています。
そのリピート率は一般的な業種と比較しても飛びぬけて高く、なおかつ単価も比較的高水準です。
その秘密は、スタジオが徹底的に接客をマニュアル化している点にあります。
言っておきますが、接客のマニュアル化自体は珍しいことではありません。重要なのは、そのマニュアルがお客様の反応を見極められるようになっていることです。
ここのスタジオでは、お客様の反応を的確に捉えるためのマニュアルが完璧に組み上げられていると聞きました。
なぜこの事実が重要なのか?
それは、反応を取り入れることでお客様が
- 納得し
- 合意する
からです。
この事例から明らかになるように、コピーライティングの力を身につけることは、集客だけでなく、ビジネス全般において非常に有益です。
コピーライティングのスキルは主に行動心理学に基づいています。つまり、ビジネスのあらゆる場面で応用可能な技術といえるでしょう。
決して国語の範疇だけのスキルと思ってはいけません。
なぜ「一生」の集客力・営業力に差がつくのか?
お客さんと会えない状況では、見込み客に対するアプローチのほとんどが文章を通じて行われます。
- POP
- DM
- チラシ
- ホームページ
- ブログ
- ソーシャルメディア
これらの媒体はすべて、コピーによって効果が左右されます。
そして、最も重要なのは「コピーライティングの技術は一生ものである」という事実です。
少しの技術の差が、あらゆる媒体での集客率において、一生涯差を生み出します。
同じ集客媒体を使用し、同じ広告費をかけても、コピーライティングのスキルによって一生涯の差が生まれます。コピーライティングの勉強を怠れば、これほどまでに大きな違いが生まれるなんて、怖くもありますね。
ただし、コピーライティングは学べない
もちろん、多くの方がコピーライティングを学ぶ機会がないのは事実です。
たとえホームページを持っていたとしても、制作業者から
「こういう文章が効果的ですよ」
といった具体的なアドバイスを受けたことがある人は少ないと思います。ホームページ制作業者(WEBデザイナー)はデザインに長けたプロですが、コピーライターやマーケティングの専門家ではありません。
コピーライティングやマーケティングを「少し」でも学んでいれば、ホームページが更新情報しか載っていないような状態にはなりません。
これは技術のレベルの差ではなく、単に異なる専門分野であるという事実です。
ですから、自発的に学び、意欲的に取り組まないかぎり、コピーライティングを習得することは難しいのが実情です。
最初の一歩を踏み出そう
そこで、まずは「ザ・コピーライティング」を手に取ってみましょう。
簡単に紹介すると…
「ザ・コピーライティング」とは、広告の文章を書く技術のことです。この本は、広告の文章を書くための基本から応用までを幅広く解説しており、実例も豊富に掲載されています。また、本書には、広告の見出しについての解説も含まれており、効果的な見出しの多くは、ベネフィット(得になること)、新情報、好奇心の3つのパターンに当てはまるとされています。つまり「ザ・コピーライティング」は、広告の文章を書くための基礎知識を学ぶのに適した書籍である。
これまでに何度か紹介した本ですが、これはコピーライティングに入門するには最適な一冊です。
もちろん、一度読んだだけで完璧にコピーライティングができるようになるわけではありません。しかし、基本ルールや使えるサンプル文など、初めてコピーライティングに触れる方にとって非常に理解しやすい内容となっています。
コピーライティングは、行動心理学を取り入れるものであるため、専門的な知識が必要な場合があります。しかし、この本を通じて基本を押さえ、実践していくことで、少しずつ上達していくことができるでしょう。
何よりも、コピーライティングのスキルは一生もの。今後のあらゆるビジネスやプロモーションに役立つこと間違いありません。
ですので、最初の一歩として、ぜひこの本を手に取り、コピーライティングの世界に飛び込んでみてください。
コピーライティングの勉強は「あなた」のため、「お客さん」のため
もちろん、この本を買う買わないはあなたの自由です。
そして、コピーライティングの勉強をするしないも、あなたの自由。
ただし、コピーライティングの技術を身につけることによって、集客・リピートの反応率を少しでも高めることができれば、あなたの今後の人生を大きく変えることができるということです。
やらなければ、勉強したライバルがあなたよりどんどんと有利になっていくだけです。
それって嫌じゃないですか?
普通に考えて損ですよ。
同じ広告費・労力なのにライバルの方がはるかに集客できているなんて。
そして、あなたが他の店よりも、良いサービスを提供している誇りと自信があるのなら、尚更あなたはあなたの魅力をお客さんに伝えるべきです。
もしあなたが、これまでまったくコピーライティングに触れたことがなければ、まずは小さな一歩でも良いのでチャレンジしてみてはどうでしょうか?
ではまた。
PS
前回の記事でも少し触れましたが、カメラマンが自分で集客をするための仕組みづくりを提供できるものを考えています。もちろんコピーライティングについても。
ホームページを作ったのであれば、みてくれる人を増やす必要がありますし、その方法だってたくさんあります。ただコントロールすることができるのは、広告のみです。
まだ完成までは時間がかかりますが、テンプレートやマニュアルだいぶ良い感じに仕上がってきてます。リスティング広告やホームページに興味のある方は登録しといてください。
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