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【マーケティング】結果が出ない2つの理由と3つの対策

どうも、いわさきです。

いれたてのコーヒーを飲みながら、このメッセージを書いています。
私はコーヒーが大好きで、いつも豆から挽いて飲んでいます。やっぱり豆からだと、全然美味しさが違いますね。

コーヒーは心疾患、がん、うつ、アルツハイマー、肝臓病に有効だという研究結果がたくさんあります。

健康にも良いので、コーヒーを飲むことを習慣にするのはおすすめです。
※体質的に合わない人はやめましょう。

前回の話では、

  • 「自分の力で人生を自由にデザインする」ことを目指しましょう!
  • そのためには「セルフデザイン力」を上げることが必要。
  • 「お金」「時間」「心と体」全部の選択の自由が大事。

という話でした。

ということで、今回から具体的な内容をやっていきましょう。

前回も少しお話しましたが、マーケティングを学ぶことは、あなたの人生に大きな変化をもたらします。お金だけでなく、「時間」「心と体」を含めた人生全体の自由度が圧倒的に増えます。

私の人生も間違いなくマーケティングのおかげで大きく変わりましたし、紹介したクライアントさんたちの人生もマーケティングで大きく変わりました。

マーケティングを学ぶことは、経営者にとっては必須ですが、ただそれだけでは結果が出ません

最初は私もここを誤解していました。「マーケティングを学ぶ=結果が出る」と思っていましたが、実際には結果を出すためにはもう2つ必要な要素があることに気づきました。

今回はその話をしようと思います。

独立した後、私はマーケティングをさまざまな人に教え、多くの人々に結果を出してもらうことができました。無双状態で、「マーケティングすげー」と言われました。

自分自身も感じていたし、クライアントさんにもよく言われました。

しかし、結果を出すことは100%の確率ではありません。やはり、結果が出ない人もいますし、結果が出るまでにかかる時間も、すぐに出る人もいれば半年以上かかる人もいます。

私は「この違いって何だろう?」と思いました。

ノウハウが原因ではないことはすでにわかっていました。教えている内容自体は同じだし、競合も当時は少なかったので、簡単に結果が出ました。

「センスの違いもあるから人それぞれ」と片付けるのは簡単ですが、それにしても結果には大きな差があります。実際、さまざまな人の結果を見ると、センスは関係ありません。PCや文章が苦手な人でもすぐに結果が出ることもありますし、逆に結果が出ていない人は、非常に真面目で丁寧でPCや文章が得意なケースが多いです。

センスと結果は、因果関係は全くありません。

相関関係で言っても、かなり影響度は低いです。因果関係は「絶対に必要だよね」という関係性であり、相関関係は「無関係ではないけれども絶対ではないよね」という関係性です。

少し話が脱線しますけど、成功本には危険な面があります。
それは、その内容が因果関係や成功の絶対法則のように誤解されることです。

「成功するためには根性が必要」とか、「いやなことにも耐えなければいけない」というのは、その典型例ですね。

実際には逆効果になることも科学的に証明されているので、そこが危険なんですよね。詳細についてはまた別の機会に話します。

話が脱線したので戻します。

色々な人にヒアリングをすると、面白いことがわかりました。

結果が出ない人は、やっている内容自体が問題ではなく、実践する段階に至っていないことがわかりました。

当たり前の結論ですが、意外と見落としがちなところです。

勉強したり学ぶことはしますが、「どうやったら行動できるか?」という実践対策をほとんど行っていないことがわかりました。

言われてみれば、当然のことですし、大事だとは誰もが知っていますが、実際に対策をしていないわけです。学校でも、そんなことは教えてくれません。

特によく聞く言葉はこうです。

「やりたいとは思っているし、やらなくちゃとは思ってるんですが、時間がなくてできないんです…」

ほうほう、なるほど。確かに。

私もカメラマンをやっているので、よくわかります。

厳密に言うと、実際には時間がまったくないってわけじゃないんです。

ご飯を食べる時間だってあるし、TVを見る時間もあるし、1日3時間しか寝れないってわけでもない。そもそもそんなに繁盛していないし。

でも、本業の仕事以外のコトやれと言われても、確かにキツイだろうな、と。

得意じゃなかったり、好きじゃなかったりすることでそもそも意欲がわかない。
意欲がわかないからやる気も起きないし、やったとしても続かない。

続けようとしても、そんな精神状態じゃ集中力もないから全然作業が進まない。

結果が出ない(実践できない)人の多くはこういう悪循環になっていました。

特にカメラマンさんは根がまじめな人が多いから、何とか努力でやろうとしてしまいますしね。
そして、自分の高校の時を思い返しても、まったく同じ経験をしていたなと。

なんとか頑張ろうとしたけど、まったく成績が上がらない。

自分よりも勉強をしてない人にも全然勝つことができない。

その結果、どんどんとやる気がなくなる。

校内で成績が伸びないどころか、全国の偏差値でも平均以下にまで落ちちゃってたくらいですからね。恐ろしいもんです。

だから、こういう本音をクライアントさんから聞いた時は

「いやいや、気合い入れて頑張れよ」

じゃなくて

「うわー、めっちゃ分かるわ」

でした。

そして実はちょうど同じタイミングで、私が感じていた別の課題があります。

それは、本当の意味での「力」についてです。

確かにクライアントさんの多くは結果を出してくれました。

でも初期の頃は、結果を出してもらうために、私自身がかなり手助けをしちゃってることもしょっちゅうありました。

一から手順書を作ってあげたり、代行してやってあげたり、考えてあげたり。

本当の初期はホームページも作ってあげてましたからね。

もちろん結果を出すためには、これが一番早いんですけど、長期的に考えると確実にマイナスです。

「もし私がいなくなってから売上が下がったとしたら、この人は大丈夫だろうか?」

って懸念が強くなっていました。

サポートしすぎるってことは、その人の成長の機会を奪っていることです。

それって結局は力を手に入れていませんから本当の意味での自由じゃありません。

例えば、私がバフェット(一流投資家)に100万円渡して代わりに運用してもらって、それが1,000万円になったとしても、それは私の実力じゃありません。

100万円が1,000万円になろうが、私自身は1mmも成長していません。

それで

「やったぜ!1,000万円を稼げたんだ」

って勘違いをして生活レベルを上げたらかなり痛いヤツですし、そもそも実力じゃないんだから

普通はずっと安心はできないはずです。

だから自由度はまったく上がってません。

私にできることはバフェット様に嫌われないように

「へっへっ、バフェットさんこれからもオナシャス!」

ってご機嫌を取るくらいです。

それ自由か?って思います。

むしろ、プラマイゼロで100万円のままだけど

自力でトレードを100回した人の方が、経験値は上がっているので、はるかに自由度は増しているはずです。

だからクライアントさんには、仮に私とケンカ別れをすることになって一人でビジネスをしていくことになっても、

「あー、岩崎?あんなやつはもういらねー」

って状態にならないと意味がないなと。

そこでクライアントさんにお教えしていく内容を一から見直すことにしました。

ポイントはこれ

  • 一時的、部分的にしか使えないノウハウではなく、永久にどんな場面でも応用が効く、本質的なノウハウを重視する。
  • 人間の能力を最大限に活用するための科学的な方法を提供する。
  • 時間、労力、精神力をムダに消耗しないで効率よくビジネスや作業をするための方法を提供する。
  • 売上アップや集客の「知識」そのものだけでなく、それを実際に実践して「結果を出すための方法」も提供する。
  • できるだけ苦痛を減らして、楽しみながらビジネスや勉強ができる方法も提供する。
  • 結果を出すことだけでなく、あくまで「成長して力をつける」という一生の財産を手に入れてもらうことを最優先にする。
  • その結果、選択肢を増やしてもらい人生を自由にデザインしてもらう。

そこに集中するために、新規クライアントの募集も停止し、ご紹介もすべてお断りしました。

こういうことを3年ほど続けてきました。

そして、数十時間分の講義を作り、徹底的にお教えしていきました。

私が経験して身につけたこと、学んで身につけてきたことすべてです。

行動(結果を出すため)に立ちはだかる問題

  • やる気が起きなくてできなかった
  • やり方がわからなくてできなかった
  • やってみたけど途中で心が折れた
  • 時間がなくてムリだった
  • 疲れちゃってできなかった
  • 頑張ったけどうまくできなかった

めっちゃわかりますよね。

以前の私はこんなのしょっちゅうでした。

で、これらをまとめると、

結局は、この2種類になります。

(1)精神的な問題:やる気やモチベーションが起きない、続かない。
(2)物理的な問題:時間や体力がない、足らない。

こんな大きな障害があるんですから、そりゃ結果を出すのは難しいですよね。

これ、自分が好きだったり得意なことならまだ大丈夫なんです。

あなたがカメラマンさんであれば、お客さんの写真を撮ったり、喜んでもらうために頑張るとか。
あなたがスタジオさんであれば、照明のトレーニングをしたり、研究をしたりとか。

でも、好きなことじゃなきゃやっぱり続けるのってかなり苦痛だし難しいです。

実際、長年多くの経営者さんを見てきてるんですけど

「売上を上げる」
「集客する」
「マーケティングをやる」

って、ほとんどの人がもともと好きでやろうとしているわけじゃないんですよね。

経営者になったから、やらなくちゃいけなくなっただけです。

こんな状態で我慢しながらやり続けるのってかなりの苦痛です。

だから(マーケティングが好きな人は別として)

カメラマンさんが売上を上げることを学んで、実践するのってすごく大変なんですね。

実際、私もスタジオでカメラマンをやっていましたけど、その頃は売上アップや集客の勉強をしようなんて1mmも思いませんでしたからね。

好きでやろうとしたことじゃないからモチベーションが上がらなくても仕方ないですし、苦手でも仕方ないわけです。

1ヶ月くらいなら頑張れるかもしれませんけど、そんな状態で5年も10年もやるなんて難しいですよね。
気が狂いますよ。

ってことで結論です。

結果を出すためには3種類の対策が必要です。

まずは1つめは、前回もお話した「マーケティング」

売上アップの正しい知識や技術の対策ですね。

やることがわからなかったり、やることが間違っていたら当然結果は出ませんからこれはマストです。

でもその他にも、さっきの「行動を邪魔する2つの問題」への対策が必要です。

まずは、

(1)精神的な問題:やる気やモチベーションが起きない、続かない。

  • できるだけ楽しくやる
  • できるだけ苦痛を減らす

ための方法ですね。

そして

(2)物理的な問題:時間や体力がない、足らない。

  • 無駄な時間をできるだけ削り余裕を作る
  • 苦痛なことはサクッと終わらせる
  • 学んだことのリターンを上げる(生産性を上げる)

ための方法ですね。

これを対策できたらほんと最強です。

これをお教えするようになってから、クライアントさんの行動量も格段に上がりました。

つまり成功率も上がったということです。

ちなみに、これらの2つの対策は
「行動して結果を出す」ための方法なので、ビジネス以外の人生全体に使えます。

例えば、私は飲み会大好きでしたけど、禁酒を決意してから、5年間ずっとお酒を飲んでいません。健康にもまったく興味がなくて以前は何もしていませんでしたけど

今は体脂肪率14%で体内年齢はマイナス10歳です。

マッチョを目指しているわけじゃないので、めちゃくちゃ良いわけじゃないですけど、オッサンにしては頑張っているかなと思います。

これを維持するために、気合や根性はまったく使ってません。

我慢してたり努力している感覚はゼロです。

誤解のないように一応言っておくと、根性や努力や我慢を否定してるわけじゃないです。

むしろ、まったく頑張らない人間は嫌いだし頑張ることは美しいとも思っている、わりと古いタイプの人間です。

ただどうせ根性や努力や我慢をするなら、それは自分が心からしたいと望むところでやるべきなんじゃない?って話です。

やりたくもなくてつらい思いをして失敗するなら、つらくないやり方で成功したほうが良いに決まってます。

ということで、今回の内容をさらに詳しく解説した講義をご覧ください。

あ、無料の会員登録をしないと観れませんので、ご注意を。

『苦痛なく結果を出すための3つの対策』講座

ではまた。

P.S.

私が今の仕事をしていて一番うれしいことは、クライアントさんの売上がいくら上がったとかではありません。もちろんそれもうれしいんですけどね。でもそれよりも、力を身につけてもらって、人生の自由な選択肢を増やせている報告を聞くともっとすごくうれしいんです。

例えば、自由な時間ができたり、欲しかったものが買えたり、旅行に行けるようになったり、家族との時間が増えたり、自信が持てるようになったりといったことですね。

自分が目指して頑張ってきた中で積み重ねてきた経験が役に立っていることがうれしいんですね。何より僕自身がまだまだ成長を目指しているわけですから、刺激ももらえるのもうれしいです。一緒に成長を目指す仲間みたいなものですね。

この講座をやっていく中で体感してもらえたらうれしいんですけど、義務じゃない努力や成長ってめちゃくちゃ楽しくなってくるんですよ。例えば、カメラマンさんであれば、自分の意思で専門学校に通いはじめた頃とか。多分すごく楽しかったと思うんですね。

私はマーケティングもビジネスも今は大好きですから、そういう楽しさをお伝えできたらと。そして、そういう仲間が増えたら楽しいな、うれしいなと思っています。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。