どうも岩崎です。
この前、スーパーで買い物をしていたら、前に並んでいたおばあちゃんが、
私のカゴをチラッと見て、ひと言。
「それ、美味しいのよねぇ」
ただそれだけの言葉だったんですが、
なんだかその瞬間、胸の奥がふっと温まるような感覚があったんです。
その帰り道、なんとなく「今のってオキシトシン出たな」と思いまして。
急に何言ってんだって感じかもしれませんが、今日はそんな話です。

「孤独」はただの気分じゃなく、体にもダメージを与える
慶應義塾大学の研究グループが最近発表した内容によると、
孤独な状態が肝臓の働きに影響し、動脈硬化を引き起こす可能性があることがわかってきたそうです。
つまり、
孤独を感じる → 肝臓の脂質代謝が乱れる → 血管に悪影響が出る
ということ。
いやいや、寂しいだけで血管詰まるって怖すぎでしょって思いますよね。
でもこの仕組みのポイントになっているのが、あの「オキシトシン」なんです。
慶應義塾大学の研究発表
オキシトシンって、そんなに大事?
はい。めちゃくちゃ大事です。
オキシトシンというのは、
誰かと触れ合ったり、信頼できる人と安心して話したり、
「つながってる」と感じるときに分泌されるホルモンです。
「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも言われますが、
単に気分が良くなるだけじゃなくて、身体の働きにもちゃんと作用してるんですね。
今回の研究では、オキシトシンが少ない状態だと
肝臓で脂がうまく処理できなくなって、
結果、血液がドロドロになりやすくなる、というメカニズムが明らかにされています。
つながるって、別に会話だけじゃない
とはいえ、
「そんなに人付き合い得意じゃないし…」
「そもそも話す相手、そんなにいない…」
って人も多いと思います。
私も実は、けっこう一人でいるのが好きなタイプです。
でもね、「つながり」って、別に“深い人間関係”とか“長い付き合い”じゃなくてもいいと思うんです。
たとえば、
- スーパーのレジで交わすたった一言
- 昔の友達からLINEが1通届いたとき
- カフェでとなりの人と目が合って、なんとなく笑い合った瞬間
それだけでも、ふわっと心がゆるんだ経験ってないですか?
あれこそ、まさにオキシトシンが出てる瞬間なんです。
写真にも「つながりホルモン」は宿る
ここからちょっと仕事の話にもつながるんですけど、
私が写真をずっと大切にしているのも、これと関係があります。
写真って、「誰かに伝えたい」という気持ちが宿るものですよね。
- ただ笑顔が写ってるだけなのに、安心する
- 自然体の表情を見て「この人に会ってみたい」と思う
- お店の雰囲気がふっと伝わってきて、なんとなく行ってみたくなる
それって、言葉じゃなくて、感情でつながっているということ。
私が言いたいのは、
写真にも「オキシトシン的な役割」があるってことなんです。
人と直接話さなくても、
「つながってる」と感じるものを見ることで、
私たちは、じわっと救われたり、心が整ったりする。
だから、「安心感のある写真」って、売上とか集客の話を超えて、
人の健康にすら貢献できるんじゃないかと思ってます。
体と心のためにも、つながってるを大事にする
もちろん、血圧を測るとか、運動するとかも大事なんですが、
それと同じくらい、日常の中で安心する時間を持つことって必要です。
- 誰かの声を聞く
- 自分が誰かに影響を与えていると感じる
- 誰かが自分を必要としてくれていると思える
そういう小さなつながりこそ、私たちの体を内側から守ってくれるんですね。
「孤独は体に悪い」と聞くとちょっと怖いですが、
逆に言えば、「誰かと安心してつながること」が最強の健康法かもしれません。
だから、今日も何かひとつ、
「誰かとつながってる感じがするもの」に触れてみてください。
お気に入りの写真でもいいし、
好きな人の声を録音で聴くでもいいし、
小さな挨拶ひとつでも、ちゃんと意味があります。
P.S.
最近、うちの近所で「誰にでも声をかける柴犬」がいるんですよ。
飼い主さんより先に、道行く人に目を合わせて、尻尾ふってるんです。
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