どうも岩崎です。
この前、「良い写真ってどんな写真ですか?」って聞かれました。
まあ、よく聞かれる質問なんですけど、あえてこう答えました。
「うーん、それってなぜその写真が必要なのかを考えてからじゃないと答えられないかもです」と。
そしたら「ああ、そういう話か〜」と、ちょっと拍子抜けした感じで返されました。
でもこれ、けっこう大事な視点なんですよ。
写真のことを学ぶときに、多くの人が
「きれいに撮れる方法」とか「センスよく見せるコツ」を探しがちなんですけど、
それってちょっと順番が逆で。
たとえば「SNSをうまくやりたい」っていう話が出たときに、
まずハッシュタグとかバズる時間帯を調べるのではなくて、
「そもそもこの投稿で誰にどう感じてほしいのか?」を考える方が先なわけです。
で、実は写真もそれとまったく同じなんです。

写真は“選ぶ”ものになった
昔は「写真を撮る」っていうと、撮れる人が少なかったから、
それだけで差別化になってました。
でも今はみんなスマホで当たり前に撮れる。
だからこそ、何を見せるか、どれを選ぶかが大事になってるんですね。
よく「何を学べば良いですか?」って聞かれるんですけど、
私ならまずこう考えます。
- この写真は、誰のどんな気持ちに届いてほしいのか?
- この一枚で、伝わってほしい情報や感情は何か?
- そもそも今、写真じゃなくて文字や図の方が早いんじゃないか?
…って感じで、撮る前に「この写真の役割」を明確にしちゃうんです。
その上で、「いい写真」を選ぶ視点
じゃあ、どんな写真が“いい写真”になるのかっていうと、
これはめちゃくちゃシンプルです。
- その場の空気が伝わる
- どんな人が関わってるかが見える
- なんか安心する
この3つのうち、どれかが入ってたらもう十分いい写真です。
逆に、ピントが合ってて構図がよくても、誰に何を届けたいかが抜けてたら、それはただの自己満なんですね。
SNSの前に、写真をちゃんと選ぼう
「映える写真がないから投稿できない」って人、多いです。
でもその前に、そもそも投稿の目的があやふやだったりします。
つまり、写真の良し悪しじゃなくて、
「そもそも何を届けたいのか?」がハッキリしてないんです。
なので、SNSや販促の写真がうまくいかないときほど、
いったん立ち止まって、「その写真で何を伝えたいのか?」を考えてみてほしいんです。
写真を学ぶって、構図の話でも露出の話でもなくて、
「どんな感情を届けたいか?」を自分に問い直すところから始まるのかもしれませんね。
ではまた。
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