1クリック100円でも高くない?広告費がムダになる人の3つの勘違い

どうも、岩崎です。

先日、あるクライアントさんから「広告費が高くて出せないんです…」という相談を受けました。

聞けば、Google広告で1クリックあたり100円前後。 「高くて回収できる気がしない」 「できれば無料集客だけでやりたい」 とのこと。

でもこれ、正直めちゃくちゃよく聞く話です。

そして、これまで100人以上見てきて確信しているのですが… そう言っている人のほとんどが、広告の「数字の見方」を間違えています。

数字だけ見てもうまくいかない。「3つの視点」を間違えると、広告は赤字になる

よくある間違いがこの3つです。

  1. CPC(クリック単価)だけで判断してしまう
  2. 広告費だけ見て、売上や利益を見ていない
  3. “単発”で広告の良し悪しを判断してしまう

まず「クリック単価」。 1クリック100円が高いかどうかって、実は商材によって全然違います。

たとえば、3,000円の商品を1回売って終わりのモデルだったら、 CPCが100円でも確かにしんどい。

でも、1回買ってくれたお客さんが毎月リピートしてくれるとしたら? 3回、5回と買ってくれる設計だったら、むしろCPCは「安すぎる」可能性すらあるんです。

この「全体設計」が抜けたまま、「100円=高い」と判断するのは、 地図を見ずに歩き出すようなものです。

広告の本当の評価は、ROASとLTVで決まる

じゃあ何を見ればいいのか? 私がいつも大事にしている数字はこの3つです。

  • CPC(クリック単価):広告の入り口コスト
  • CVR(成約率):何人が買ってくれたか
  • ROAS(広告費用対効果):いくら広告をかけて、いくら回収できたか

さらにいえば、LTV(顧客生涯価値)まで見ないと正しい判断はできません。

たとえば、最初の購入で利益は出なくても、 2回目、3回目の購入で大きく黒字化するモデルも多いです。

私が支援しているプロジェクトでも、 「初回購入だけ」だとCPCが割に合わないように見えても、 LTVを見ると、圧倒的に黒字なんです。

なのに、最初のCPCだけ見て止めちゃう人の多いこと…。

反応が出ないのは「数字が悪い」のではなく「見る視点がズレている」だけ

広告って、怖いですよね。お金がかかるし、失敗したくない。 だから「安く出したい」「ミスしたくない」って気持ちは痛いほどわかります。

でも、だからこそ「正しい数字の視点」を持つことが大事なんです。

感覚や印象で「高い」「反応ない」と判断するんじゃなくて、 ちゃんと数字の“つながり”を見る。

入り口(CPC)→通過点(CVR)→出口(ROAS)→継続(LTV) この流れを見ない限り、本当の改善はできません。

広告の「失敗」は、広告のせいじゃないことが多い。 その視点、忘れずに持っておいてほしいなと思います。

ではまた。

P.S.
ちなみに、1クリック100円が高いと感じていたあのクライアントさん。 ターゲットと導線を調整して、今ではROAS400%(=1万円使って4万円回収)になっています。
本当に大事なのは、「何にお金を使うか」じゃなくて、「どうお金を回すか」ですね。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。