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知識の蓄積と脳の第2のピークを高める方法

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脳の機能は20代にピークを迎え、その後は低下するというのはよく知られていますが、実は脳にはその後に“第2のピーク”があることがあまり知られていません。

人間の知能は、新しいことを学習したり記憶する「流動性知能」と、知識や経験を蓄積することで高次な判断や能力を発揮する「結晶性知能」の2つに分類されます。

30代で最初にピークを迎える知能は、流動性知能で、20代以降は加齢に伴って徐々に低下する特徴があります。

一方、知識や経験の蓄積で高まる結晶性知能は、加齢に伴って能力が徐々に高まり、そのピークはなんと60代。その後はゆるやかに低下しますが、80代でも20代のレベルを維持することが分かっています。

結晶性知能が高い人は、さまざまな情報や知識や経験を結び付けながら高次の判断ができるため、社会経験が豊富な方がマネジメントに適しています。

加齢とともに記憶力や頭の回転速度は低下しますが、脳のネットワークは加齢するにしたがって増殖し、連動して効率よく働くようになります。結晶性知能のピークを維持しながら、経験を積みあげることで、脳の第二のピークをより高度に迎えることが可能です。

人生100年時代の生涯現役、生涯学習を実現するためにも、脳トレと合わせて、様々な経験と知識を積極的に蓄えることが重要です。

流動性知能と結晶性知能、脳の機能の二重性

脳の機能には、20代にピークを迎える「流動性知能」と、加齢とともに高まる「結晶性知能」の二つの側面があります。

1. 流動性知能(Fluid Intelligence)

流動性知能は新しい情報や課題に対処し、問題を解決する柔軟性や創造性に関連しています。20代でピークに達し、その後は加齢に伴って徐々に低下します。速い思考や柔軟な学習が特徴であり、新しい状況に適応する力を表します。

2. 結晶性知能(Crystallized Intelligence)

結晶性知能は知識や経験を蓄積し、それを基にした判断や問題解決に関連しています。この知能は経験の積み重ねにより向上し、ピークは60代。加齢に伴って徐々に高まり、80代でも比較的安定した水準を保ちます。言葉や計算などの基礎的な能力を含みます。

バランスの重要性

脳の第二のピークを高めるためには、流動性知能と結晶性知能を両立させることが鍵です。今のうちから体験や経験を通じて知識を蓄え、同時に新しい課題に積極的に取り組むことで、脳はよりバランスの取れた機能を発揮し、知的な成熟を促進します。

いわさきじゅん

スクエアシンク・インターナショナル株式会社代表。主にひとり経営者のために、ウェブ広告を使った自動化戦略の構築をサポートしています。

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