日常生活において、「電話をかけながらメモを取る」「会話をしながら食事をする」「歩きながら打ち合わせをする」など、デュアルタスク(同時に複数の活動を行うこと)は脳を刺激し、前頭前野を活発に働かせる良い機会です。
しかし、年齢を重ねると、若い頃にできたことでも難しく感じられることがあります。歩きながらの打ち合わせができたはずが、立ち止まって話すようになった経験はありませんか?
これは脳の衰えによるもので、中高年以降は特にデュアルタスクを意識的に取り入れることが重要です。
デュアルタスクは生活の中に数多く存在します。代表的な例として、手順を考えながら料理をすることが挙げられます。他にも、テレビを見ながら洗濯物をたたむ、楽器を演奏しながら楽譜を読む、しりとりをしながらウォーキングするなどがあります。また、計算も脳に刺激を与えるので、ウォーキング中に引き算をするのもおすすめです。
デュアルタスクを積極的に取り入れ、中高年でも若々しい脳を維持しましょう。
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