想像してみてください。
あなたが何日も何十時間もかけて一生懸命に作ったホームページ。 アクセスしてくれたお客さんが、たった3秒で「あ、もういいや」ってホームページを離脱、閉じてしまっていたら・・・どんな気分ですか?
それはもう、切ないし悲しいですよね。私でも泣きます。
でも、現実としては、ほとんどがこんな状態なんですね。
ということで、今回はこういう結果になってしまう理由と、その解決する方法をお話します。
せっかく作ったホームページなので、お客さん(見込み客)にシカトされずドンドン見てもらって、ザクザク来店してもらいましょう。
なぜ、あなたのホームページは「ちゃんと」読まれない?
ホームページが読まれない大きな原因。
それは読み手(あなたの見込み客)は、最初の時点ではあなたに興味がないからです。

見込み客もヒマじゃありませんので、「自分にメリットがないこと」「興味がわかないこと」は面倒なのでわざわざ読む気にならないんですね。
何度も言っていますが、コピーライティングの大原則「見込み客は読まない(Not Read)」ってやつです。
参考講義
お客さんはほとんど読んでいない?読んでもらうための3つの対策
「集客できない時」「売れない時」に確認するべき3つポイント
ってことで、まずはここの対策からはじめましょう。
ホームページでいちばん最初に対策するべきところ
もちろん、あなたも忙しいと思いますし、いきなり全部を対策するのは厳しいですね。
まずは、大事な部分を一箇所だけを変更してみてはいかがでしょうか?
じゃ「一箇所だけ!」なら、どこから対策をするのが良いと思いますか?
それは「一番はじめ」です。
ホームページを下から読む変人はあまりいませんよね。普通はまず上から読みます。だから、一番上でコケたら、その時点でさようなら。なんです。

下の方や別のページに、いくら良いことが書いてあっても、めちゃくちゃ良い写真があっても、最初でコケたらもう終わりです。もう見てもらえません。
だから、とにかく最初に見られる部分に命をかける。もしホームページを改善するなら、ここの改善で8割のパワーを注いでも良いくらいです。
飲み会は2時間ネバれるけど、ホームページは一瞬でサヨナラ
ホームページの一番はじめは、飲み会でいうところの第一印象と同じです。
でも、ホームページと飲み会との大きな違いは、時間(検討する時間)。
飲み会であれば、飲み放題2時間コースであれば、強制的に2時間くらいは話します。
第一印象でコケても「あれ!?もしかしたらこの人、意外とステキかも!?」ってパターンもあるかもしれません。きっと…。
でも、ホームページの場合はそれはムリです。
最初の段階で「あ、このメンツはないな」と思われたら、その場ですぐに帰られてしまうんです。 キッツイですね。

先日「水曜日のダウンタウン」ってテレビ番組で面白い検証をやってました。
「イケメン男性4人の中に1人だけイケてない男がいた時に、その男が実は超金持ちだってことが段々とわかってきたら、女性陣の態度はどう変わるか?」って内容です。
結論からいうと、女性陣の態度はだんだん変わっていくんですが、ホームページ集客の場合は一瞬勝負なので、そんな余裕はないんです。
だから、ホームページでもとにかく第一印象が大事。
まずはヘッダーを変えてみよう
改善してほしい具体的な場所をいうと、トップページであって、トップページの中のファーストビュー(最初に見えるところ)であって、ファーストビューの中のヘッダー(一番上の画像)が大事です。

もし、ホームページが完成していない場合、全部を直すのは大変なので、まずはここだけ直してみてください。
最初の一瞬にこそ、力を注げ!
忙しい見込み客は最初の瞬間で興味を引かなければ、その先の素晴らしいコンテンツも見てもらえません。ホームページの第一印象が大事なのは、まさにこの瞬間です。
対策はヘッダーの改善。ヘッダー画像を工夫して、訴求力のあるデザインやメッセージにしましょう。最初に見る部分を魅力的にすることで、見込み客が続きを読む意欲を高めてもらえるかもしれません。
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