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ランディングページ(LP)の効果測定の正しい考え方

ランディングページとは。

ウェブ集客を行う上で、欠かせない道具です。

同時に、多くの方がつまづく部分でもあります。

それは、

  • 優れたランディングページ
  • イマイチなランディングページ

の判断ができないからです。

判断できない

つまり、

  • こうなれば、成功
  • こうなれば、失敗

という、確認ができていないということです。

筋トレで考えると?

例えば、筋トレ。

男性であれば、一度は挑戦したことがあると思います。

もちろん、多くの人が挫折してしまいます。

1年間、いや半年でも、続けられる人はいないと思います。

なんで続かない?

続けることのできない理由の1つとして、「すぐに結果に現れない」があります。

これは、ダイエットも同じです。

  • 2日、3日間ほど運動して、
  • 食事制限したとしても、

目に見える形では現れませんよね。

だから、途方に暮れてしまいます。

誰も達成できないから、ダイエット本は売れ続けるという事です。

パット見わからないと、モチベーションが上がらない

インナーマッスルのように、内部的には効果は出ているかもしれません。

ですが外見では、明確にはわかりにくい。

なので、多くの人が、挫折して、ずっと追い求めてしまう。

効果が実感できれば続けやすい

でも、効果が目に見えてわかれば、比較的続けやすくなります。

  1. ダイエットであれば、体重計の数値
  2. 筋トレであれば、割れた腹筋。

効果が少しでも現れていれば、当たり前ですが、やる気はアップします。

ウェブマーケティングも同じ

これは、ウェブマーケティングと似ていますね。

  • ブログ記事を更新する
  • 動画を投稿する
  • メルマガを毎日書く

と、よしやるぞ!と始めてみる。

ところが、どうですか?

3ヶ月後も続いている人は、極小数だと思います。

やったほうがいいのはわかっている…

有効だということは知っています。

だから、やろうとはする。

でも、継続できない。

結果が見えにくい

これも、筋トレやダイエットと同じで、結果が見えにくいからです。

  • いくらブログに時間を割いて書いても、売上には結びつかない
  • メルマガを書いても、集客に結びつかない

こんなことを感じるから、続かないんですね。

こうした続かない悪循環を断つには、1つ方法があります。

続けるコツは、成果を感じる場所をズラす

それは、「成果を感じるポイントをズらす」ということです。

ダイエットであれば、体重という成果ではなく、

  • 3キロ走った
  • 食事を300カロリーにした

筋トレであれば、肉体美の成果ではなく、

  • 腹筋30回
  • 腕立て伏せを30回行う

この「行動」自体を成果とすれば良いだけです。

ランディングページの成果とは?

ランディングページは、ウェブマーケティングにおいて、重要な部分です。

決済・申し込みを、受け付ける場所だからです。

ランディングページでは、どこに着目したら良いのでしょうか。

申し込み率?成約率?

流れから考える

大抵の場合、ランディングページで集客する時は、

  1. 広告で無料プレゼントやサンプルを宣伝する
  2. リード獲得ページで、連絡先(メールアドレス、LINE)を獲得する
  3. メッセージで価値提供をする
  4. 有料商品を案内する(ランディングページで申し込み)

という流れが基本です。

※リード獲得ページとは、見込み客リスト獲得のためのページです。

※上記の流れがない場合は、早急に用意することをおすすめします。

申し込みは、最終結果

上記の流れの通り、申し込みや成約は、最終結果に過ぎません。

問題は、その前の段階にあります。

前の段階とは、

  1. リード獲得ページ登録率
  2. 広告のクリック率

といったものです。

確認する数字を間違えない

「ランディングページ成約率を上げる」

と言うと、難しく聞こえます。

しかし、

  1. 広告のクリック率を上げる
  2. リード獲得ページのメールアドレス登録率を上げる

という目標に的を絞れば、やるべきことが明確化します。

見る視点をズラして、成果を正しく把握しましょう。

まとめ

KPIというような言葉もよく耳にしますよね。

数字は大切ですが、もっと大事なのは、どの数字で判断するかということですね。

見るべき数字をしっかり定義して、日々のテストを行えると、商売もうまくいきます。

ぜひ、ランディングページからご自身で作ってみてくださいね。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。