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少ないアクセスでも効果的なウェブサイト集客方法

  1. 「まずはブログを書いてアクセスを集めましょう」
  2. 「YouTubeに動画を投稿して再生回数を増やしましょう」

という言葉、頻繁に聞きますよね。

最近だと、TikTokも情報発信の仲間入りしましたね。

私も当初は、必死になってブログやSNS等を頑張っていました。

でも…無理でした…

言うは易く行うは難し

このことわざは、「何かを言うのは簡単だが、それを実際に行うことは難しい」という意味があります。

結局アクセス数はあまり関係が無いです。

「ブログやSNSを毎日投稿して、アクセスを集めよう」と張り切って、頑張って取り組んだ経験はありますよね?

でも、アクセス集めって「言うは易く行うは難し」で、簡単では無い事はご存知だと思います。ある程度、キーワード選定をして、タイトルを付けたとしても、なかなかアクセス数なんて伸びません。

それで、結果がなかなか出ないもんだから、モチベーションも下がり継続ができないんですね。今回は、ウェブからの集客したいとお悩みの方に向けて私が実践してきた、ウェブ集客手法を公開します。

ご安心ください。
「アクセスをとにかく集めてください」なんて言いませんから。

今回は「少ないアクセスでも確実にウェブから売り上げを上げる仕組み」について話をしておこうと思います。

結局ウェブからの集客は難しい?

「ウェブで集客ができる」という響きはとても魅力的ですよね。異業種交流会や名刺交換会に参加しなくても、仕事が受注できる可能性があるので、魅力的といえば魅力的です。

しかし、これが厄介な問題を引き起こすこともあります。

一昔前であれば、ホームページがあれば集客できたかもしれません。そもそも競合が少なかったので、ある程度集客することができたわけです。

しかし、今ではどうですか?

情報が溢れている今は、無料で優れたコンテンツが誰でも簡単に手に入ります。ある程度のITリテラシーさえあれば、取得できない情報の方が少ないです。

情報発信のハードルが低くなって、発信者が増えた

情報が溢れているということは、情報の発信者が増えたということです。以前は、発信者は少なく受信者が多かったので、ウェブで情報を発信するだけで有利な時代でした。

しかし、現在は違います。

ブログやSNSの発達により、情報発信のハードルが低くなりました。

だから、単にブログを更新したり、動画をアップロードしただけでは、人々の目に留まることすら難しいのです。

このような状況から、多くの人々は

  1. ホームページは作ったんだけど、問合せが全然来ない
  2. Facebook・Instagramで毎日投稿しているし、いいねもしているけど効果が全くない
  3. メルマガを発行しているけど、商品・サービスは売ることができない
  4. 有料の商品・サービスをウェブ上で販売できるようになりたい
  5. お金をなるべくかけないでお客さんを集客できるようになりたい
  6. YouTubeに動画を投稿して再生回数もあるけど、売上には結びついていない
  7. PPC・FB広告のノウハウはわかったけど、肝心の出稿用のウェブページがない
  8. ブログは更新しているけど、LPがないので全然仕事に結びつかない

と悩み、ウェブ集客ができていない状況になっています。

情報発信をウェブで一生懸命やっても、売り上げには繋がらないというジレンマを抱えているんですね。

多くの人がやりがちなウェブでの集客方法

やっぱり、ウェブ集客に関する情報やノウハウは出回っていますから、みんな注目されている手法を試すわけです。

一番最近学んだノウハウが、一番大切な気がする」というのは、ひとり経営者あるあると言ってもいいと思います。

では、実際にこれまで私も過去に実践してきた、そしてほとんどのひとり経営者が行うウェブ集客の方法は一体どんなモノなのか?

大きく3つあります。

1.最低3,000文字のブログ記事を1日1本書く

ブログはウェブ集客において、一番大事なメディアです。コンテンツマーケティングの基本も、まずはブログを書くことから始まります。

3,000文字以上の骨太コンテンツを更新し続けることで、将来的にはロングテールキーワードからのアクセスが見込めます。

2.YouTubeで毎日1本以上の動画を投稿する

YouTubeはGoogleとの関係が強いため、1つ1つの動画が検索結果に表示されます。

ブログを書くよりも速い速度でキーワードを攻略できます。短い動画を毎日5本など大量に投稿することで、YouTube内の検索だけでなく、Googleの検索結果からもアクセスを期待できます。

3.Facebook・Instagramで1日10人以上に「いいね」する

ウェブ集客に限らず、ひとり経営者の商売においては「関係性」が最も大切です。

関係性を構築することで、「モノ」ではなく「ヒト」として選ばれることができます。

この観点から、Facebookで1日に10人以上に「いいね」をするという集客方法を実践します。

どれか当てはまるものはありましたか?

私も、上記3つはもちろん全て実践しました。

その他にもあらゆる手段を試したんですね。
しかし、結果は撃沈でした。
いや、無理な話なんですよ。もちろん、この方法は全て有効的だとは思います。

しかし、現実的にはそう簡単ではありません。

一般的なウェブ集客の問題点

  1. ブログを更新する
  2. YouTubeに動画を投稿する
  3. Facebookで「いいね」する

という方法をいくらやっても、ウェブ集客はうまく行きません。

実際に私も集客できませんでした。ウェブからの集客なんて皆無だったんです。

ゼロですよゼロ!ウェブ集客数0人。

なんとも寂しい結果です。

仕事を受注できるのは「紹介」のみでした。

でも今では、ウェブからしか集客を行っていません。

要するに、ウェブ集客だけで商売が回っているということです。ウェブ集客オンリーということですね。

なぜ、紹介からしかお客さんを獲得できなかったのに、今ではウェブから集客できているのか?その答えは…

アクセスを集めることを諦めたから

アクセスを集めることを諦めたからです。

「え?なんだって??」という声が聞こえてきそうですが…

先ほどの

  1. ブログを更新する
  2. YouTubeに動画を投稿する
  3. Facebookで「いいね」する

という方法には、ある問題点があります。

それは、大量のアクセスを集めることが前提ということです。

  1. ブログ:アクセス者
  2. YouTube:動画の視聴者
  3. Facebook:友達数

というように、まずは大量の母数を確保して、そこから商品を買ってくれる人を待つというスタイルですね。

確かに、大量のアクセスを集めれば誰かしら商品を買ってくれるかもしれません。

しかし、それは超アクティブなユーザーだけです。

そして、フォローしたからといってその商品を買ったことはありますか?残念ながら、私は買ったことはありません。

超アクティブなユーザーは極少数

ブログやSNSを見てすぐに問い合わせをする人は、よっぽどあなたに興味があるか必要と感じたユーザーですね。

このような超アクティブなユーザーは極少数だという事です。

めったに起こることではありません。

一度でもウェブ集客をやっている方であれば、この話に「うんうん」と頷いてくれるはずです。

そんな稀なユーザーを相手にしていくのであれば、大量のアクセスが必要かもしれません。

稀なユーザーをお客さんに変えるには相当量のアクセスが必然的に必要になってきます。

そもそも、ひとり経営の場合、大量のアクセスは、一切必要はありません。

なぜ「アクセスが大量に必要」と言われているかというと、ユーザーが歩む「導線」が構築されていないからです。

ウェブ集客では「アクセス」よりも「導線設計」が大切

突然ですが、あなたに質問です。

次の2つのうち、どちらの商売を作りたいですか?

  1. 3,000アクセスで10人の成約
  2. 300アクセスで10人の成約

どう考えても、2ですよね。

私も2の方法をやっています。

ブログを一生懸命書いて、アクセスが集まったとしても、途中のメルマガやランディングページといった導線がなかったらどうでしょうか。

当たり前ですが、売上には繋がりませんよね。

導線がなければ、苦労して集めたアクセスは水の泡になります。アクセスの垂れ流し状態ということです。

何が言いたいかというと、アクセスを集めることに躍起になるよりも、導線を先に構築するべきだということです。

導線をきちんと構築していれば、お客さんはスムーズに動くことができるので、最低限のアクセスで十分売上を上げることができます。

売上に結びつくお客さんだけを集めればいいので、大量のアクセスなんて一切必要ないわけです。

ウェブ集客のための導線設計とは?

難しく考えるよりも、シンプルにお客さんの動きに注目してみましょう。

ウェブ上で情報を見つけたユーザーはどのような動きをするのでしょうか。

そのお客さんの流れは以下のようになります。自身の経験に沿って考えると実感できますよね。

  1. ブログやSNSに訪れる
  2. 無料のお役立ち資料やPDFなどを手に入れるためにメールアドレスを登録する
  3. ステップメールが届き、商品・サービスに対する知識が深まる
  4. 商品・サービスの案内ページを見て、申し込む
  5. 定期的にメールマガジンが届き、その中で他の商品を購入する

というように、お客さんは動くわけです。

実際に上記の流れで行動をした経験がありませんか?

先日動物園に行った時がそうでした。なんとなく動物のウェブページを見ていました。動物の飼育しているブログがあったんですね。

そこで、キャンペーンが行われていて、メールアドレスを登録しました。そしたら割引チケット(期間限定)が配布されていたんですね。

この割引チケットキャンペーンは他の動物園ではやっていなかったので、その動物園にいきました。

この流れを作ってあげるのが「導線設計」をするということです。

あ、もし上記の流れで行動をした経験がないという場合は、単純に知識不足です。
調べましょう。

あなたがウェブ集客を体験したことが無いのに、あなたのお客さんだけはウェブから集客できるなんて都合のいい話はありません。

つまり、即買いしかやったことが無い人には、この仕組みは理論が分かっても実践した事がないので、想像できないという事です。

さて、この導線を作らずに、アクセスを集めてしまうと「アクセスの垂れ流し」になってしまうんですね。

ウェブ集客の導線設計の実践方法と3つの間違い

「アクセス」よりも「導線設計」が大切なことはわかった。

でも、ご注意ください。

「よし、じゃまずはブログを書かなきゃ」となっていませんか?
もしくは「動画を撮ろう!」となっていませんか?

お客さんの導線の流れの始まりは、確かにブログです。

しかし、ウェブ導線を考える私たちは逆の順番で考える必要があります。

なので、構築する時は

  1. ランディングページを作る
  2. 無料オファーを作る
  3. ステップメールを作る
  4. 無料プレゼント申し込み用(オプトインページ)を作る
  5. ブログを更新する
  6. メルマガで接触する

という流れです。

見ての通り、ブログは後半の5番目です。

商品を申し込む終着点である、ランディングページがなければ、いくらアクセスを集めても無駄ですからね。

そして、そのランディングページへと誘導するステップメールがなければ、うまく顧客教育ができません。

導線を構築する際の3つの注意点

ブログやSNSを始める前にやることはたくさんあるんですね。

さらに、導線構築する際の注意点が3つあります。

1つ目は、いまお伝えした「構築する順番」です。

2つ目は、「アクセス主義を捨てる」ということです。何度も言いますが、ひとり経営者は大量のアクセスは不要です。

アクセス集めに努力するよりも、アクセスをどのように効率的に成約へと導くかを考える方が遥かに現実的です。

あなたの商品・サービスに興味にある見込み客を集めて、メールで接触を行い、確実に商品を買ってもらえる仕組みを作ることが本物のウェブ集客です。

3つめの注意点。これが意外と重要です。

それは、『無料だけで、集客を行わない』ということです。

”無料で”集客できないだけ

集客できないと悩む人の多くは、「無料」だと集客できないだけなんですね。

でも、「有料」であれば集客できるんです。お金をかければ集客はできるということです。少し考えれば当たり前の話ですよね。

無料と有料を組み合わせることが、もっとも効果的な方法です。有料と聞いて浮かぶのがウェブ広告ですよね。

中でも、Facebook広告は非常に効果的です。

ひとり経営者であれば、Facebook広告を使わない手はないです。理想的なターゲットをしっかりと絞りこめるので、費用対効果が非常に高いんですね。

無料集客を育てている間に、有料で集客を行う

無料集客の実現には、時間がかかります。

その無料集客を育てている間に、有料で集客を行うんですね。

となると、先程の順番としてはこうなります。

  1. ランディングページを作る
  2. 無料オファーを作る
  3. ステップメールを作る
  4. 無料オファー申し込み用を作る
  5. Facebook広告を配信する
  6. ブログを更新する
  7. メルマガで接触する

ぜひ、この順番でやってみてください。

ウェブ集客はとても簡単な仕組み

ウェブ集客って意外と、シンプルなんですね。

  1. ブログ
  2. YouTube
  3. ・・・etc

「あれもこれもやらきゃ」となると頭は混乱するものです。

やるべきことがありすぎると結局進まなくなり、本末転倒になってしまいます。

ウェブ集客はとても簡単な仕組みです。

穴の空いたバケツにならないよう、アクセスを見込み客に変え、顧客化する導線さえあれば、うまくウェブマーケティングは回っていくんですね。

ここまでお読みいただいたあなたは、「よし、早速やってみよう!」と思って頂けたかと思います。

そんな実行力に長けたあなたのためにお伝えしたいことがあります。

これからウェブ集客の導線構築をやるって時に、絶対に、絶対に押さえておいて欲しいポイントです。

1.まずはツールをすべてそろえて箱を作る

ブログの記事更新、YouTubeの撮影等の大量行動に出る前に、必ず仕組みを先に作ってください。

その仕組みのことを”箱”と呼びます。

  1. ブログ
  2. YouTube
  3. メルマガ
  4. Facebook

といった個々のパーツに取り組む前に、ユーザーにスムーズに進んでもらうための全体の箱を先に用意する必要があります。

この箱が無ければ、どれだけ大量行動しても意味がありません。

ブログでどれだけアクセスを集めても、販売するランディングページが無ければ売上に繋がりません。

だから、ウェブ集客に取り組む前には、必ず必要なツールを事前に揃えましょう。

最低限必要なツールは、

  1. ブログ
  2. メルマガ
  3. ランディングページ
  4. Facebook広告

ウェブ集客3種+ウェブ広告です。

2.必ず自分で運用できるようにする

そして、2つ目は必ずあなたが自分で運用できるようにするということです。

WordPressやランディングページを外注している人の多くが、業者に制作や管理を丸投げしてしまっている事が多い。

この状態では、いざ「この部分を修正したい、画像を変更したい」となった際に、自分で手軽に編集できません。

下手をすると、変更に1万円くらいのお金がかかるかもしれません。

WordPressの管理画面のログイン情報すら把握していない人も中にはいます。

あなたの商売の主導権は、自分で握る

ひとり経営のウェブ集客では、「とりあえず試して、テストを行い改善を繰り返す」という「機動力」が何よりも重要です。

外注業者に丸投げの状態では、細かな修正、改善は簡単ではないですよね。あなたの商売の主導権は、自分で握りましょうということです。

ウェブ集客の主導権を自らで持つことが、ウェブ集客でいちはやく成果を指す秘訣です。

集客を他人に任せず、自分で実践してください。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。

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