fbpx

【SNSの本当の強さ】ファン化と継続の重要性

前回の内容では、集客を成功させるための2つの重要なポイントと、ターゲットに合わせた言葉選びについて解説しました。

今回は、SNSマーケティングに特化し、SNSの本当の強さ、そしてそれを活かすための秘訣について解説します。

woman surfing internet with mobile phone

SNSの本当の強さ:お客さんとの深いつながり

SNSの本当の強さは、マーケティングスキルや個性、商品力に関係なく、お客さんとの深いつながりを築き、ファン化しやすいことです。

例えば、Instagramであれば、投稿やストーリーを通じて、世界観、主張、キャラクターなどを簡単に発信することができます。

いいねやシェア、スタンプやアンケート機能を活用することで、気軽にコミュニケーションを取ることができます。

さらに、ライブ配信を使えば、より深いレベルでつながりを築くことも可能です。

DM機能を使えば、個別にやり取りすることもできます。

顧客導線

つまり、SNSは、マーケティングファネルにおいて「教育」に特化していると言えますよね。

お客さんとの深いつながりを築くことで、商品やサービスへの理解を深め、ファン化につなげることができます。

ファン化できれば、マーケティングスキルがなくても、強引なセールスは不要になります。

SNSマーケティングのデメリット

しかし、この素晴らしいメリットの反面、デメリットも存在します。

それは、成果が出るまでに時間がかかり、継続的な努力が必要となることです。

「今は毎日インスタライブで集客できているけど、今後も毎日続ける自信がないです・・・」

これは、実際にクライアントから相談を受けた言葉です。

この方は、SNSでライブ配信を毎日頑張ることでファンを作り、無料で集客し、毎月200万円以上の売上を達成していました。

しかし、この結果を維持するためには、継続的な努力が不可欠です。

SNSでのファン化は強力ですが、それは「やめたらその後は0になる」ことを意味します。

認知拡大の難しさ:地道な努力が必要

そして、もう一つ大きな問題があります。

それは、SNSは認知拡大が苦手だということです。

多くの人が、SNSは認知拡大に強いツールと考えていますが、実際には時間と労力が莫大にかかります。

例えば、Instagramの場合、地道に投稿やいいね周り、フォローなどを続ければ、少しずつフォロワーを増やすことは可能です。

しかし、短期間でフォロワーを大幅に増やすためには、投稿がおすすめや検索で表示される必要があります。

しかし、これはインスタ集客のプロの間でも、質の高い投稿を6ヶ月間継続することが最低ラインと言われています。

つまり、投稿だけでフォロワーをガンガン増やすのは非常に難しく、継続的な努力が不可欠です。

SNSマーケティングを成功させる秘訣

SNSマーケティングを成功させるためには、以下の3つの秘訣を意識する必要があります。

1. ファン化を意識した戦略

SNSは、お客さんとの深いつながりを築き、ファン化することが重要です。

そのためには、一方的な情報発信ではなく、お客さんとのコミュニケーションを重視した戦略を立てましょう。

コメントやメッセージには丁寧に返信し、ライブ配信では積極的に質問を受け付けましょう。

お客さんとの交流を深めることで、信頼関係を築き、ファン化につなげることができます。

2. 継続的な努力

SNSマーケティングは、短期間で成果が出るものではありません。

長期的な視点で、継続的に努力することが重要です。

毎日投稿したり、ライブ配信を行ったり、コメントに返信したりといった、地道な作業を積み重ねることで、成果を積み重ねることができます。

3. ターゲットに合わせた発信

SNSは、不特定多数の人に向けて発信するツールではありません。

ターゲットとなる理想のお客さん像を明確にし、そのお客さんに響くような発信を行うことが重要です。

ターゲットのニーズや興味関心を把握し、共感を呼ぶようなコンテンツを作成しましょう。

ターゲットに合わせた発信を行うことで、より効果的な集客につなげることができます。

まとめ

SNSは、ファン化と継続の重要性を理解した上で活用することで、強力な集客ツールとなります。

決して「楽」なツールではありませんが、時間と努力を投資することで、大きな成果を期待することができます。

今回の内容を参考に、ぜひSNSマーケティングを成功させてください。


いわさき写真教室をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。

お申し込みはこちら