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【生産性向上】労働時間を減らして、仕事量を増やす

どうも、いわさきです。

洗い物の時間って実は1日の中で、何気にバカにならない時間を使ってます。一度実際に計測してみてください。意外と時間くっててビビりますよ。

コップ一個程度ならともかく、自炊をして調理器具や食器を洗うと、5〜10分くらいは使ってるんですよね。仮に5分だとしても、1年間365日で1,825分。約30時間です。

  • 時給2,000円なら年間6万円の損失。
  • 時給3,000円なら年間9万円の損失。
  • 時給5,000円なら年間15万円の損失。

ということで、我が家では食洗機を使っています。

私の周りでは、食洗機を使っている人ってほとんどいないんですよね。贅沢品だなんて言われることもありますけど、食洗機を使えば年間数万円も得するんですよ。

私は15年以上使っていますから、どう低く見積もってもトータルで100万円以上は得していることになります。

「めんどくせー」っていう精神的負担もないことを考えればもうヤバイくらいの超黒字です。

安いのであれば、4〜5万円くらいで買えますし、今は一人暮らし用の小さい食洗機もあります。

水も洗剤も手洗いより圧倒的に使う量が少ないですし、ガス代だって節約できます。

あと食洗機は汚れが落ちないなんて話もよく聞きますけど、全然そんなことありません。

むしろ手洗いよりキレイに落ちます。

コップの茶渋とかめっちゃ取れます。

思い込みで「一人暮らしだから」とか「もったいない」とかっていうのは、めちゃくちゃ損をしています。もったいないからこそ、確実にリターンできる食洗機を使ってみてはどうでしょうか。

主婦の人なら旦那さんに「て、手を抜きたいわけじゃないからね。節約のためだから!」って言って買ってもらう口実になりますし、奥さんがいる人なら、「冬は手が冷たいし皿洗い大変だろ?食洗機を買ってあげるよ(本当は節約のため)」って言えば、奥さんからの株が上がって夕食のおかずが1品増えるでしょう。多分。

ちなみに私が使っているのはリンナイ食洗機(ビルトイン)です。おすすめです。

では、今日の本題に入っていきましょう!

前回、この講義の動画を送りましたよね。

苦痛なくエネルギーを節約して行動するための究極の方法

  • 知識だけ身につけても結果は1mmも変わらない。
  • でも実際に行動するのは難しい。だからこの部分の対策が一番大事。
  • 根性だけに頼っても続けるのは難しいので根性に頼るのはNG。
  • 続ければ結果には近づく。だから続けることを最優先にして行動のハードルをとにかく下げる。

こういう話でしたね。

ということで、今回からいよいよ実践です!

繰り返しになりますけど、あまり堅苦しく構えないで、リラックスして受けてみてくださいね。勉強なんて気合を入れてやるようなもんじゃないですから。

ビジネスで結果を出すために一番大事

さて、今回の話は「ビジネスで結果を出すために一番大事なんじゃないか」と感じていることについてです。

私は決して天才肌じゃないし、能力の高い人間ではないんです。べつに自虐で言っているわけじゃなくて、いたって冷静に客観的に判断しているだけです。

ほら、何をやっても器用にサラッとうまくやる人間っているじゃないですか。私は違います。

とくに記憶力はかなり悪い。

「刑事コロンボ」ってドラマを知っていますか?探偵系のストーリーは、好きなので、よく観ていたんですね。(今はNHKでも再放送2023.11.17)

で、再放送をhuluとかで観るじゃないですか。すると、もう内容をもうほとんど覚えていないんですよ。たぶん普通はディテールは覚えてなくても、大まかなトリックとか犯人はなんとなーく覚えてるじゃないですか。

でも、私はまったく覚えてないんです。「え、こいつが犯人だったのか・・・」みたいに。だから、毎回新作を観ている感じです。お得ですね。

あと冬には、ディズニーランドに毎週のように行きます。すると、「このアトラクションは何回も行っているから飽きたなー」ってなると思うんですけど、私は記憶がほとんどないんです。

「こんなアトラクションだったっけ?」「前回、これ乗ったっけ?」みたいな感じで。

だから、何回も行っているディズニーランドでも飽きるってことが、あまりなくて毎回新鮮な気持ちで楽しめます。これもお得ですね。

という感じで、記憶力はかなり悪いですし、器用なタイプでもありません。

だから、昔から何かをする時は「量」でカバーしていたんですね。学生時代の勉強とか起業してからの仕事とか。まさに根性だけに頼っていた感じで。

でも、これって当たり前なんですけど、めちゃくちゃ疲れます。しんどいです。

しかも、必ず限界がくるんですよ。人間の時間や体力や集中力には限界がありますから。

質より量は真実か?

かつての私は根性だけで、結果を作ろうとしていました。

これはリソース(時間・体力・精神力)を削るまくるわけですから、とにかくシンドイ。

しかもリソースの上限がきたら、もうどうしようもない。上る見込みなし。

起業の最初のころも労働時間を増やして、とにかくたくさん働いていたんですね。

起業直後はテンションも上がっているし、やる気もみなぎっているし、新鮮なことも多くて楽しいからけっこう乗りきれるんです。でもこれも限界がきます。

  • 「あれ、ちょっとしんどくなってきた?」
  • 「忙しいわりに利益があまり増えてないな…」
  • 「売上を増やすと言っても、これ以上に労働時間を増やすのはきついな」
  • 「なんか最近は気持ちの余裕もなくて心から休んでないな」
  • 「遊びに行くのもなんか罪悪感があるな…」

みたいな。

あなたもこういう経験ありませんか?

「あれ、起業前のイメージとなんか違う・・・」って。

でも起業してから数年目。「あること」を知ったことで、仕事の仕方はまったく変わりました。 そもそも考え方が間違ってたんです。

「言われてみればそりゃそうだ」 っていうくらい、当たり前のことなんですけど、30年くらい気づきませんでした。

で、これは私だけかと思いきや、クライアントさんと話をしていてもほとんどの経営者さんが、同じ悩みを持っていて誤解をしていたんですね。

私が知った「あること」とは 「意志力」というもの。

詳しくは、講義の中で解説していますが、 ここでは簡単に「集中力」のようなものだと思ってください。 この意志力のことを、正しく知って対処したことでこう変わりました。

  • 作業スピードが何倍にも増え、自由に使える時間が増えた
  • ゆとりができるので心の負担も大きく減った
  • もちろん結果も出るようになった

仕事量の多さって、仕事をしている時間だけで、決まるわけじゃないですよね。「濃さ」も関係してきます。

つまり、 仕事量 = 時間 × 密度(集中力)

私が大きく間違えていたのはここだったんです。

勉強時間や労働時間は 増やそうと努力してたんですけど、密度はまったくの無視。

だから

「さすがに2徹はできても3日連続徹夜はムリだわ!」

「売上を増やすっていってもこれ以上労働時間を増やすのはきついな・・・」

って諦めていたわけです。

でも改善できるところは、もっと他にあったんですね。

それが密度(集中力)。

ボーッとしながら参考書をなんとなく読んでいるだけなら、それは勉強してるって言いませんよね。だらーっと机の前に座って作業がほとんど進んでいないのも、仕事をしているとは言いませんよ。それは「机の前に座っている」だけです。

なんとなく撮影している写真、

なんとなく更新しているSNS、

なんとなく更新しているブログ、

集中力が半分なら、何時間机の前に座っていても、実際の仕事量は半分です。

いやー、めっちゃくちゃ当たり前のことを言っていますね。(私はずっと気づかなかったんですけど)

でも 「よっしゃ!じゃあ集中力を2倍に高めれば仕事量も2倍だ!」 ってわかっても、 実際に対策するって結構むつかしいんですね。

集中しようと思って集中力が上がるならとっくにみんながやっているわけで。

ここがポイントになってくるんですが「時間」と「密度」の両方を増やすことはめちゃくちゃ難しいんです。

高い集中力(密度)を何時間も保つことは人間の脳の構造上、絶対に不可能です。根性に頼れば時間は増えるかもしれないけど、逆に密度をどんどんと落としていく。

そんな反発が起きちゃうんですね。

つまり、根性だけに頼ってもトータルの仕事量は結局は増えません。場合によっては、逆にトータルで下がることもしょっちゅうあります。

根性だけに頼って長い時間働くのは、「時間」「心と体」を消耗します。しかもこの消耗は、他の部分に大きな悪い影響が出てくるんですよね。

本業の仕事にも、 プライベートにも。

だから、さらに集中力が下がる。こういう悪循環が起きます。

だから結果を出すためには、この集中力をどう攻略するかっていうのが めちゃくちゃ大事なんですね。

科学的にアプローチした「意志力」

その集中力について、科学的にアプローチしたものが、「意志力」という考え方です。

詳しくは、このあとの講義を観ていただきたいんですけど、科学的に人間の構造を理解すると、根性だけで仕事量を補おうとすることが、いかに逆効果で、いかに非効率かがよーくわかります。

私はこのことを知ってから、根性だけに頼ることもしなくなりましたし、ムダに労働時間を増やすこともなくなりました。

むしろ「どうすれば根性を使わずに済むか?」ばかりをまず考えるようにしています。

その結果「時間」「心と体」に余裕を作れるようになったにもかかわらず、逆に仕事量は増えました。(労働時間ではなく「量」です)

私の会社は20期目ですが、苦痛でムダな労働を減らしても、年商は一度も下がっていません。

学生時代にこのことを知っていたら、もっと短い勉強で済んだし、成績ももっと良かったと思います。

起業当初にこのことを知っていたら、根性で16時間も働きまくっていたなんてことも、なかったかもしれません。根性で働きまくるのって本当に苦痛なんです。

実際、私もその反動で学生時代は勉強しなくなりましたし、仕事も一時期ダレていました。

努力すること自体はすばらしいと思うんですよね。

頑張ってる人は嫌いじゃないです。

でも、努力することを苦痛を感じながら、やり続けることは別の話ですから、同じ努力をするなら

「苦痛なく楽しく頑張るためにはどうしたらい良いか?」

ということへの努力をしたほうが仕事が楽しくなると思いませんか?

じゃないとせっかく起業した意味がなくなっちゃいますしね。

で、浮いたリソースで、自分が本当に頑張りたいところで頑張る。

それが健全じゃないかなと。

ということで、

今回の内容をさらに詳しく解説した講義をご覧ください。

ぜひ参考にしてみてください。

脳の仕組みを活用して短時間で仕事を終わらせる

次回は、思考法の2つ目について、お話しようと思います。

面倒なことだったり苦手なことって、なかなか行動できないですよね。

でも、これをずーっと避けていってはやっぱり結果は出ません。

とはいえ、根性だけでこれをやり続けるのはつらいし、途中で心が折れます。

だからこの対策はすごく使えます。

私は面倒なことはすべて、この方法を取り入れています。

苦痛はほとんどなくなりますし、やり忘れることもなくなります。

これも意志力と同じでセルフデザイン力アップには絶対に必要なスキルです。

ではまた。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。

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