fbpx

どうやってあなたのスタジオが選ばれるのか?

最近は、番組制作やイベントの準備などで、かなり忙しくなかなかブログを書くという事が難しくなってきており、どうしたもんか…と思っておりますが、年末はいかがお過ごしでしょうか?

しかし、これではいけないということで、再び気合を入れていきたいと思いますが、気合いは長続きしないもんなので、ゆるーくやっていきたいと思っています。

今日のテーマは「どうやってあなたが選ばれるか?」です。

あなたが、カメラマンではない場合は、店舗に置き換えて考えてみてください。

まず、質問です。

写真を撮ってもらいたいと思っているユキコさん(仮名)が、近所のカメラマンをGoogleで検索しました。検索結果には多くのスタジオのホームページが出てきますね。

では、ユキコさんはどうやってその中から行きたいスタジオを選ぶでしょうか?

ちょっと、考えてみましょう。

考えましたか?

では、答えです。

多分、この答えはほとんどの人が正解だと思います。

正解は、

「その中で一番良さそうなカメラマン」

を選ぶ。

はい、当たり前です。

でも、これは実は深い意味があります。

「一番良さそうなカメラマン」

という言葉の裏には、2つの大事な事実が隠れています。

一つ目は、

「実際に良いカメラマンかどうかは関係ない」

ということ。

実際に良いカメラマンかどうかは、撮影してもらわないと分かりません。つまり、実際のサービスの良し悪しは、ホームページやSNSの投稿ではわかりません。

これは事実です。

ただ、実際に良いカメラマンであれば、そのホームページには、その実績や特徴を反映させやすいですよね。けど、残念ながら、ほとんどがこの実績や特徴をホームページに書いていない事が多いです。

二つ目は、

「違いが分からない、ホームページじゃ勝てない」

ということ。

普通にお客さんは、一発で「ここに行こう!」なんて決めることはまずありません。特にインターネットを使った場合は、必ず「比較」「検討」といったステップが入ります。

なので、ホームページ上で他のカメラマンとの違い、なぜあなたのカメラマンに決めたいのかを伝えることが必要です。

購入するまでのプロセスのAISCEAS(アイシーズ)ってやつです。

AISCEAS(アイシーズ)については、ググるか、明日の記事「あなたはなぜ選ばれる?選ばれない?」を参照してください。

美しさよりも違いを強調することが重要であって、ホームページの成約率(来店率)が大切です。

違いが分からなければ、それはもうあなたが選ばれるかどうかなんてのは運です。

それこそ、大手に勝つのなんて難しくなる。

だから、ホームページ上で他のカメラマンとの違い、他のカメラマンではなくあなたを選ぶ理由を伝えることが出来なければ、それはもう負けということ。

ホームページの成約率(来店率)が大事だっていう事は、これまでクドいくらい言ってますが、それはこういう理由もあるわけです。

ホームページをデザイナーに作ってもらって

「スゲー!カッコイイ!!」

で終わってしまっては、集客はキツイです。

綺麗さが関係ないとは言いませんが、それは二の次。

ましてや、綺麗にすることで、成約率を下げるなんていうのは本末転倒ですね。

もちろん、大手のホームページのようなブランド用やイメージ用ならそれでもかまいませんけど。

では、どうやって他との差別化をしていけばいいか?

つまり、こんなポイントがあります。

6つのポイント

現実とオンライン上の印象のギャップ
カメラマンやスタジオを選ぶ際、実際のサービスの質は最初は分からない。しかし、ホームページの印象やイメージが重要。(狭いか、広いか?必要な機材は揃っているか、いないか?)

「一番良さそうな」選択
お客さんは多くの選択肢から「一番良さそうな」カメラマンを選ぶ。これはホームページで良さそうである事を伝える必要があること。(撮影してきた実績など)

実績や特徴の伝達
実際に良いサービスであれば、その実績や特徴をホームページ上に反映させやすくすることができる。

違いを強調
カメラマンやスタジオは他との違いをホームページで表示し、お客さんがなぜあなたを選ぶべきかを伝える必要がある。

美しさより違いの重要性
デザインの美しさも大切だけど、他との違いを強調することが更に重要。

ホームページの成約率が鍵
お客さんがホームページを通じて来店や利用を決定する際、ホームページの成約率(来店率)が非常に重要である。

以上のポイントを踏まえ、ホームページを充実させ、他者との違いを際立たせることが集客に繋がる。

次回では、他のカメラマンとの差別化(USP)について具体的に話していく予定です。お楽しみに。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。